表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

71/76

071 新装備

「ただいま〜」


 無事ヴァルさんの小屋まで戻ってきた。


「よし、全ての材料を集めてきたようだな。後は全てこちらの仕事だ。数日はかかるから待っていろ」


「たった数日でいいんですか?」


「お前達がダンジョンに行っている間、出来る限りの準備はしてあるんだ」


「ありがとうございます」


「いいってことよ。というわけで、大人しく待ってな」



 数日間のんびりと過ごした。


 とある早朝ヴァルさんの大声が響き渡る。


「出来たぞー!」


 徹夜で仕事をした様子のヴァルさんは血走った眼でみんなを集めた。ちなみにイーヴァルディも徹夜で手伝いをしていたようだ。


「まず、ロキ。お前さん用だ」


 作業台の上にドンと置かれた新品の防具達が輝いている。


「アダマンタイト製のアーマーとゲートル、ブーツだ」


「マントもあるよ!」


 試着すると体に完璧にフィットした。今までのチェインメイルと違って軽いし格好良い。マントを着けると、アダマンタイト級冒険者らしくなったように思える。


「ありがとうございます」


「このマントは全員分ある。火水風属性に対して耐性があるぞ」


 これは最高のマントだね。


「次はシャルの装備だ。風属性強化の軽装備一式とアダマンタイトの矢と短剣だ。腕輪も用意してあるぞ」


 シャルは得意な風魔法を強化する装備のようだ。とても似合いそうだ。


「うわー!ありがとう!」


「次はロザリーだ。宝箱から土風のローブが出たようだから、作ったのは杖とブーツと腕輪だ。杖はアダマンタイト製で近接攻撃用だ。腕輪とブーツは疾風の羽根を使っているから移動しやすくなるぞ」


「ありがとうございます〜大事にしますね〜」


「おう、これで全部だな」


「ヴァルさん、お代は……?」


 装備を作ってもらってから聞くのも変な話だが、聞くタイミングが無かったのだ。


「無料でいい。ただし、1つだけ条件がある」


「条件ですか?」


「イーヴァルディを連れて行ってくれ。こいつには世界を見て回る事が必要だ」


「いいですよ。本人が望むなら」


「あたいも仲間に入れてほしい!」


 イーヴァルディが正式に仲間になった。そして装備も整った為、王都に戻ることになった。


 ヴァルさんに改めてお礼を言って王都に向かった。


 王都に着くと、イーヴァルディに拠点の案内をする。


「鍛冶の作業場が欲しいんだ。いい?」


「庭でも良ければ作業場所を作ろうか」


「うん、ありがとう!」


 後で、師匠に相談してみよう。


 その日は拠点にイーヴァルディの部屋を用意していたら1日が過ぎていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ