表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

001:プロローグ

新作投入、

って言ってもやっぱり俺TuEEE!系になるな・・・・

面白いと思ったら高評価おねがいねw

「・・・しくじったんだな~」


年齢的に40になるおっさんが頭をかきながら呟いている、目の前にはゲーム画面みたいなコンソールがある。

おっさんは手馴れた操作でコンソールを扱っていた、目の前に新しいウインドが開くと戦闘動画が再生される。

動画内の戦っている人は目の前のおっさんが動いている、戦っているのは何処かの騎士みたいなのが見て取れる。


「なるほどな、問題は死んだ原因だがな・・・」


戦闘は激しく長い間戦っている、剣撃で相手の剣を弾き逸らし鍔迫り合いをしている。

騎士とおっさんの力の差はないに等しい、ある意味千日手になりかねない戦いが繰り広げられている。

動画のおっさんも楽しそうに笑みを浮かべている、相手も同じらしく口元が笑っていた。

変幻自在の剣が襲ってくれば、力技でねじ伏せるように叩きつけ。

カウンターとして放った蹴りすら見切って、避けあっている二人。

戦闘という枠を飛び越えて、まるでラテン系のダンスを踊っているかのように激しく情熱的だった。


「楽しい時間も終わりに近いかな・・・・」


おっさん自身が覚えてるのはこの後、一度息を整えるため両者が間合いを広げた。

二人が再度剣撃を使用とした瞬間、その瞬間が訪れたのを見つめている。

間合いが近づく瞬間におっさんの胸から槍が生えた、相手の騎士も反応が送れ一緒に貫かれる。


「やっぱりか・・・犯人はやつだったか」


貫いた奴はおっさんの陣営の貴族だ、以前からおっさんを毛嫌いしている。

しかもおっさんの手柄を立てると、色々と手下を使って邪魔ばっかりをしてくる。

その報復で手下の裏組織を壊滅させたあと、その裏組織と繋がりある貴族を片っ端から潰しておいた。

面倒だったが潰した貴族の資産を半分を貰った、王族にも覚えがよくなっていた。


「たしか一般兵から鍛えなおすとか言っていたが、まさか俺を殺すとはな・・・」


戦いに夢中になって後ろからの攻撃に気づかないことは普通だ、今まで戦った経験で後ろから殺されたことが多い。

動画の続きで俺と敵を殺したことを誇らしく自慢して、王家の怒りを買ったことで一族死ぬまで国奴隷とされた。

この戦いの後両国は同盟を組むきっかけとなっている、おっさんと騎士の銅像が作られて同盟の証にした。

両国が手を取って繁栄を迎え2000年ほど栄えた、歴史の起点となることで歴史書に載るほどになっていた。


「歴史書にも載るか・・・どんだけだよ」


動画を見終わると取得ポイントを確認する、その数字は800ポイントとなっていた。


「ほどほどだな、ところで転生したのって何回目だっけか?」


この場所はおっさんが死ぬと来れる場所で、転生をくり返すたびに戻ってポイントを溜めてきた。

偉業を成し遂げればポイントが貰えるし、何がポイントになるかはその時にはわからないでいる。

平凡な人生を送った時は50Pしか貰えず、出来るだけ凄い偉業でも700前後だったりする。

800Pなんていうのはいいほうだ、だがおっさんはもう何度も転生をくり返しているからだ。


『転生回数1万回、所持P9兆999億・・・・』


「ちょっとまて、そのポイント変じゃないか?」


『1万回転生特典、所持数P×一万』


「特典かよ、カンストしたとか?」


『転生特典、世界設定可能、記憶書庫完了』


「どんだけチートしたいんだよ」


『スキルツリー全開放、身体能力向上無限大、レベルキャップ開放』


「化け物級になれと?いやそれ以上か?」


『種族オリジン開放、指定空間開放、専用空間開放』


「・・・これって神仏系の種族か?あと専用空間ってドコ○もドアかよ!?」


『全前世遺産分物資開放、全武装開放』


「ちょっと待て・・・それは下手すると一つの世界くらい買える金額だろう」


『称号「天を目指す者」「手に入れし者」「英知勇賢者」取得』


「天って?・・しかも変な称号は!?」


表示される文字を見てから呆れる、はっきり言えば次の世界では神にでもなれるくらいだ。

おっさんもその量にびっくりしている、今まで転生には最低限の必要ポイントを使うしかない。


「・・・そしてどこに転生するのだろうな」


『永遠なる生を受けて幸せを掴んでください、貴方の偉業は神が認めた偉業です』


「ん?」


『世界は無限にあります、・・・天野勇矢の記憶と供に貴方を祝福します。By:守護女神』


「!!?」


それを見た瞬間画面が光を放つ、そしてその場いたおっさんは消えていた。

空間に残った画面には一言のみ、それは今はもう見れないおっさんへにむけての言葉だ。



『BON VOYAGE!(よい旅を!)』



続く

あとがきストーリー

月:久しぶりな人はひさしぶり!月影ミケ乱です!

?:・・・アシストです

月:あれ?なんで名前ないの?

?:・・・それは乞うご期待ってことで。

月:ってかなんで口数少なくない?もうすこし笑顔笑顔!

?:・・・・?

月:・・・ま~いいや、次回は「002:転生された先は!?」だ

?:・・・こうご期待?

月:そこで疑問系かい!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ