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モノクロな日々  作者: タクkura
2章 家族
8/26

2

「寝んなよ?」


「ん〜、わかんない。」


おい・・・



「しかしなー、どうして一昨日片付けたばっかりなのにこんな汚くなるかねー?」


俺たち二人の部屋は、少し誤差はあるが正方形である。姉さんの部屋は俺の部屋よりひとまわり大きく、漫画家だからなのか、納得のいかない出来の絵などの紙くずが散乱している。姉さんは集中すると、周りが見えなくなるため、漫画を描く時は部屋がどんなに汚くても気にしないらしい。

ちなみに姉さんの描くジャンルはラブコメである。


「姉さんまず何処から片付ける?」


「まあ適当にやって。」


「は?お前の部屋片付けるん「じゃあ私寝るからー」・・・・」


「この女、人に自分の部屋片付けさせて 寝ちまったよ・・・。」


「やっと終わった・・・」


「あら?また空乃ちゃん寝ちゃったのね。」


「ムカついたから廊下に引きずり出してやった。」


「あの子一人暮らし出来るのかしら・・・・

。」


「絶望的だな。」



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