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非常  作者: 胡麻坊
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文字

「ぷ。」という文字が「ボウリングをする人」に見える、なんてことを聞いたことがある。

でも、多分見えるどころではないと思う。きっと、実際に、ボウリングする人を表す単語だ。

だって、そうじゃなかったら、今私に手を振ってる「ぷ。」はきっと存在していなかったハズ。

ボーッとしながらシャーペンで書かれて、紙の中(上?)で生まれた、黒い体の謎の存在。

何の用なんだろう。声に出して聞いてはみたけども、案の定返事はない。変わらず手を振り続けている。

声ではなく字で伝えたら良いのだろうか。そんなことを考えていると、「ぷ。」がボウリング玉を耳に当て、何か話している様子だ。

少し待った後、一通り話し終えたのか、ボウリング玉を元の位置に置いて、動かなくなった。

声をかけても字で問いかけても、特に反応はなかった。どうやらただの「ぷ。」に戻ったようだ。

「。」は、ボウリング玉じゃなくて、電話機なんだと分かった。きっと「電話を取る人」を表す文字なんだろう。

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