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極悪非道もサジ加減!~ポンコツ怪盗の弟子になった俺は、悪事で悪党共を救う〜  作者: 一二三 五六
【第1章】怪盗は夜空を舞い、弟子は宙を仰ぐ

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【68】VS 緑賢のローレン

『師よ、ナシェルの民達が!』

『分かっている』


上空からローレン先生を見下ろす。


その背後には、木と蔦で編まれた檻。

中にはボロボロのエル=ナシェルの民と、ぐったりしたシーフラ達が詰め込まれている。死んではいなさそうだが、恐らく全員捕まっている。


あの人数を――たった1人で?


そんな疑問が頭をよぎっていると、ローレン先生がのんびりと呟いた。


「ではまず……地面に下ろしましょうか」


次の瞬間。


 


ダァァァンッ!!


 


背後から衝撃が走り、コートが自動で防御を発動する。

同時に、魔力がごっそりと奪われた。

衝撃に耐えきれず、俺達はそのまま地面へ叩きつけられる。コートのおかげで痛みはないが、石畳に叩きつけられ、肺の空気が一気に抜けた。


今の一撃だけで、魔力の一割が消えた。


――魔力が、持たない!


慌てて《偽相盗用》を解除する。

途端、反動が襲ってきた。

体の内側がひっくり返るような、ひどい不快感。

胃が持ち上がるような感覚に、思わず膝をつく。


「ぐっ……」

「立て!アルバート!」


ユーディアが俺の腕を掴み、強引に引き上げた。


途端、


 


ダァァァンッ!!


 


再びの衝撃音。

何かが高速で俺の体を打ちつけようとしてくる。

だが、《無名讃歌》の効果で、攻撃は俺の体をすり抜けていた。俺は顔を上げ、攻撃の正体を見る。


 


――それは、巨大な蔦だった。


 


太さは、巨大コウイカの腕ほどもある。

それが地面を突き破るように何本も生え、ウネウネと蠢きながら俺達を囲っていた。


気付けば、周囲の景色まで変わっている。

ついさっきまで石畳だったはずのダンジョン封鎖区画が、一面の草原になっていた。

今もなお、草が伸び、土が盛り上がり、そこからボコボコと蔦が生えている。

ーーあの、瞬きほどの一瞬で。


「《草木魔法》」


ローレン先生が、静かに呟く。

その途端、


シュルルルッ!


俺達の足元から鋭い棘のある蔦が伸び、蛇のように絡みつこうとする。

だが、蔦は俺達の体をすり抜けた。

《無名讃歌》の効果だ。


「おや?」


ローレン先生が首を傾げる。


「どういう原理でしょう。拘束できないとは」


不思議そうに考え込んでいる。

その隙に、ユーディアが俺を引っ張って立たせると、【契約回廊】から声が飛んでくる。


『“八冠聖人”……アーヴァンテール王国において、各属性の頂点に立つ者に与えられる称号だ』

『そ、それがローレン先生ってこと!?』


しかも、さっき元宮廷魔術師とか言ってなかったか!?なんでそんな人が職業訓練所の先生なんてやってるんだよ!?

いや――今はそれどころじゃない!

吐き気をこらえながら、俺はローレン先生の背後の檻を見る。


ーー檻の中のナシェルの民は、未だにピクリとも動かない。


『……助けないと』

『君ならそう言うと思った』


ユーディアは俺のコートを叩き、そこからクリスタルを取り出す。


『時間を稼げ。私があの蔦を何とかしよう』

『分かった、任せる!』


互いに顔を見合わせ、小さく頷いた。

ユーディアが《無名讃歌》で姿を消すのと同時に、俺はわざと目立つようにローレン先生へ向き直る。

白いコートをバサリと翻した。


「“緑賢のローレン”とやら!お初にお目にかかる!怪盗ユーディアの一番弟子――怪盗アルバートである!」


「おやおや。ご親切にどうも」


ローレン先生は穏やかに微笑む。

だが、周囲の蔦は全く穏やかではない。


 


ドゴォッ!!


 


一本の蔦が地面を砕きながら振り下ろされ、猛スピードで俺を叩き潰そうとしてくる。



――魔力充填率100%



「《影足》!」


横へ飛び退き、攻撃を回避する。


だが――



バァン!!



飛び込んだ空中で、突然光が弾けた。


「わっ!?」


眩い閃光が視界を焼く。

思わず目を覆った、その瞬間。



ドドドドドッ!!



連続する衝撃と、ゴリゴリと削れる魔力。

コートが自動防御で何かの攻撃を弾いている。


――やばい、やばいやばい!止まるな!!


俺は目を細めながら走り出す。

いつの間にか、周辺は草原から腰下ほどの高さの低木が生えた草むらとなっていた。

地面という地面から、次々と草に隠れて棘のついた蔦が伸び、蛇のように俺へ絡みつこうとする。


「邪魔だ!」


スピアを振り、蔦を叩き払うが、あまりにも数が多すぎる。キリがない。



ゴゥッーー!!



頭上の空気が唸った。

見上げれば、巨大な蔦が俺へ上空から振り下ろされようとしている。


「《致命顕現》!」


上空から振り下ろされる巨大な蔦を見上げると、その一部がポゥ……と淡く光った。



ーーそこだっ!



コートをスリングに変化させて構え、クリスタルをその方向へ撃ち出して爆発させる。

所詮は木だ。爆発と共に蔦は一瞬で粉々になり、無数の木片となって周囲へ飛び散った。


その時だった。


宙を舞っていた木片が、ピタリと宙で動きを止める。


そして木片の切っ先がくるりと、一斉にこちらへ向けられた。


「……マジ?」


思わずそう呟いた直後、



ドドドドドドドッ!!!



まるでマシンガンのように木片が一斉に襲いかかってきた。


「ぎゃぁぁああっ!?」


どうしろってんだよ!むちゃくちゃしやがる!


コートで防御しつつ、足元の草をスピアでかき分けながら走る。周囲はもはや、薮だ。硬い低木の幹に足を取られて思うように動けない。


ちらりとローレン先生を見ると、大きな杖をこちらへ向けていた。その先端には、黄色い魔力が凝縮している。


バリィッ!


空気が張り裂けるような音と共に、細い黄色の雷が無数に放たれた。

コートが自動で反応し、直撃を弾く。


しかし――


ビリッ!


「なっ……!?」


足が痺れ、体が一瞬硬直する。


コートが直撃を防いだはずなのに、散った電流が地面を伝って俺の足へ流れ込み、感電させたのだ。


ドドドドドッ!!


再び全方位から木片の雨が降る。

コートをドーム状に変化させ、それを必死に防ぐ。

なんとか逃げたいが、足が痺れてうまく動かない。


だが、とにかく魔力がある限り、攻撃を受け続けて凌ぐしか――


バァンッ!!


「っだぁ!?」


突然、脇腹に激しい衝撃が走り、遅れて激痛が全身を駆け抜けた。


思わず涙が滲む。


――防御が間に合わない!?

――何を!?どうやって!?


痛む箇所に手を当てると、血は出ていない。

しかし打撲のような鈍い痛みが、骨の奥まで響いていた。


「ようやく当たりましたか」


コートの向こう側から、のほほんとした声が聞こえる。


バァンッ!!


「い゛っ!?」


再び激痛が走る。今度は腹部だ。


バァンッ!!


三度目の衝撃が背中を打ち抜き、俺はついにその場に膝をついた。

周囲に若草色の魔力の残滓がキラキラと煌めいている。よく見ると、地面からジワリと若草色の魔力が立ち上り、コート内に充満しつつあった。


そこで、ようやく何をされたのか理解した。

ローレン先生は、コートと俺の体の僅かな隙間へ自身の魔力を地面を伝って滑り込ませ、内部で小さな爆発を起こしていたのだ。


ふと、ピタリと木片の雨が止む。

コートの向こう側から、相変わらずのんびりとした声が聞こえてきた。


「降伏してください。痛めつけるのは趣味ではないんです」


慎重にコートの隙間から声の方を伺う。

そこには、少し離れたところから杖を俺へ向け、にこりと微笑むローレン先生がいた。


「まぁ、抵抗して頂いても構いませんよ。その分、大怪我するかもしれませんが」


いつも通りの声色なのに、何故か迫力がある。

俺が息を呑んで見ている事に気がついたのか、ローレン先生は笑みを深めた。


「安心してください。死んでなければ《神官系統技能》で回復させますよ」



――か、敵わない。



直感的にそう思った。


魔力の扱い方が、上手すぎる。

練度も、精度も、多様な魔力操作も……俺はローレン先生の足元にも及ばない。


だが、

それでも、

ここで引くわけにはいかない。


その時だった。


ドォォオオンッ!!

ドォォオオンッ!!


ローレン先生の背後で、立て続けに爆発が起こる。

ユーディアだ。

ナシェルの民達が囚われている檻を爆破したらしい。


爆風が吹き荒れ、煙がゆっくりと晴れていく。


――そこに残っていたのは、

……無傷の、木製の檻だった。


さっきはクリスタルで蔦を爆破できたのに!?


「無駄ですよ。その木は耐火性と物理耐性に優れていますから」


ローレン先生がゆっくりと視線を檻へ向ける。

檻から少し離れた場所にユーディアが立っており、2人の視線がぶつかり合う。


「うぅ……」

「ミュー……」


爆発の衝撃で、中のナシェルの民とシーフラ達が目を覚ましたらしい。

だが、あの爆発でも壊れない檻だ。

内側から脱出するのはまず無理だろう。


その時。


バァンッ!


ユーディアのすぐ傍で、ほぼゼロ距離の爆発が起こった。

しかしユーディアは無傷だ。

《無名讃歌》の攻撃をすり抜ける無敵モードがある限り、俺のように直撃することはないだろう。


「うーん、当たってない?先程からどういう原理の魔法なんですかね?」


ローレン先生が興味深そうに呟く。


「ですが……」


キラリ、とイタズラを思いついた子供のような顔になった。


「見えて、聞こえているということは――それらには干渉できますかね?」


ローレン先生の杖の先端が、白い光を帯びる。

途端、




キィィィイイイイイ!!!




黒板を爪で引っ掻くような不協和音が、周囲一帯に鳴り響いた。


――あ、頭が、割れるッ!


思わず耳を塞ぐ。

しかしその音は手を通り抜け、直接脳へ突き刺さってくる。


俺は慌ててコートを球体状に変形させ、外の音をシャットアウトした。多少はマシになったが、それでも耳の奥が痛い。頭がぐらぐらと揺れ、体から力が抜けていく。


「無事か!?」


気付けば、ユーディアが隣にいた。《無名讃歌》で不協和音の響く中を駆け抜け、コートを通り抜けてここまで来たらしい。


「何なんだアレは。化け物か?」


さすがのユーディアも多少は影響を受けているようだ。頭を押さえながら、その場にへたり込んだ。


「待て、この中は安全じゃない!内側から爆発させられた!」

「は?そんなこと、不可能――」


バァンッ!!


「いっだぁっ!?!?」


再びコートの内部で爆発が起こる。

ユーディアは無傷だったが、俺の頭に直撃した。

額から生暖かいものがダラリと流れる。


「コートで全身を覆え!私が気を引く!」


そう叫ぶと、ユーディアは慌ててコートの外へ飛び出していった。

途端に外から、爆発音と不協和音が何度も聞こえてくる。


俺はユーディアの怪盗服を参考に、コートを体へ密着させて全身を覆った。真っ白な怪盗服を身にまとった状態だ。


これで服の僅かな隙間を狙われたら終わりだが……さっきよりは簡単にはいかないだろう。そう信じたい。


球体状のコートを解除すると、周囲の景色がすっかり変わっていた。草原だった場所は、いつの間にか木々が密集したジャングルへと変貌している。


ふと、近くにいるユーディアが目を押さえ、ふらふらとよろめいているのが視界に入った。

どうやら俺が食らったのと同じ閃光を、直視したらしい。


『ユーディア!』


一箇所に留まるのはまずい。

俺は木々の間を駆け抜けながら、【契約回廊】で声を飛ばす。


『大丈夫か!?動けるか!?』

『平気だ。不意を食らったが……次は何とかしよう。それより、この場をどうにか出来んか?』

『ど、どうにかって……あのローレン先生をどうすればいいんだよ!?』


周囲の木々や草が、まるで意志を持つ生き物のように幹をくねらせ、俺へ殴りかかってくる。

俺は《影足》でそれを避けつつ、コートを伸ばしてゴムのように縮ませ、パチンコのように木々の間を高速で飛び回る。


『ナシェルの民達の檻を開けるのだ。その後は私が《無名讃歌》でナシェルの民達へ意識が向かないようにして逃がす』

『でも、火も物理も効かない、鍵穴すらない檻だぞ!?どうやって開けんだよ!?』

『私よりもローレン殿との付き合いは君の方が長いだろう。方法は一任する。彼に何か弱点とか無いのかね?』

『丸投げにも程があるぞ!?』


俺は必死に逃げ回りながら、頭をフル回転させる。

ローレン先生の弱点?

強いて言うなら、紅茶狂いなところと、言葉をオブラートに包まないところくらいだ。

それを除けば、普通にいい人だし――弱点らしい弱点なんて、思い当たらない。


すると――


ゴゴゴゴゴ……


地響きと共に、凄まじい振動が足元を揺らした。

目を向ければ、俺たちを中心として数百メートル離れた四方の地面が、ゴゴゴ……と盛り上がっている。


それはやがて高波のようにそそり立ち、まるで俺たちを閉じ込めるかのように、前後左右から大地がめくれ上がった。

木々はしなり、あるいは根こそぎ砕け、無数の木片が濁流のように迫ってくる。


「「ぎゃぁぁあああッ!?!?」」


アホかァッ!!

大地でデカい肉まんでも作る気かよっ!?

皮にしては具材が少なすぎるだろっ!?


俺とユーディアは叫びながら必死に逃れようとする。

しかしその途端、足元の地面がサラサラの砂へと変わり、まともに走ることすら出来なくなった。


「アルバート!」


ユーディアが俺へ手を伸ばす。

俺はその手を掴み、技能を叫んだ。


「《偽相盗用》ッ!!」


途端、全身に力が溢れ出す。


『《月下舞踊》を使え!』

『言われずともっ!』


師と共に空へ舞い上がる。

大地の波はすでに我らを覆い尽くそうとしており、脱出できるのは、真上に見える空だけだった。


そこから外へ飛び出した瞬間――先程までいた場所へ、そそり立った大地が内側へ崩れ落ち、中の木々ごと押し潰していく。


――普通にアレは我でも死ぬが!?

あんなの、《神官系統技能》でも治せないのではないか!?


パァンッ!

パァンッ!


「ぐっ!」


不意に、周囲で爆発が起こる。

全身を怪盗服のようにコートで覆っているおかげか、内部爆発を起こされないだけまだマシだろう。


「全く、一時も休ませてもくれんのか!」


こうなれば、目にもの見せてくれる!

我は両腕に持てるだけ、クリスタルを取り出す。


「そちらが物量で責めるならば、こちらも物量で攻めてやろう!」


爆撃に耐えながらローレン先生の真上まで猛スピードで飛び、クリスタルを腕から解き放つ。


周囲に纏わせる属性は――青。


「少し頭を冷やして頂こう!ローレン!」


魔力を圧縮すると、ドバァッ!とクリスタルから大量の水が溢れ出した。辺り一帯を水浸しに出来るほどの、莫大な量だ。


それが、そのままローレン先生へ降りかかる。



――だが。



「冷やすには少々量が足りませんねぇ」


その声と同時に、大量の水が空中でピタリと止まった。

よく見ると、我が魔力が混じっているはずの水の中に、ローレン先生の魔力が多量に溶け込んでいる。


直感で理解した。



――水の制御を、奪われた。



「お返ししましょう」


次の瞬間、膨大な水の塊がこちらへ向かって飛んでくる。


避けようとした、その時――



パァァアン!!



「うっ、ゲホッ!ゲホッ!」


水塊が弾け飛び、細かな水しぶきとなって我が全身をくまなく濡らした。鼻にも少し入ってツンとした痛みが走り、思わず咳き込む。


「今のは警告です」


ローレン先生が、穏やかな声で言う。


「その水を酸に変えることも出来ましたが……治すのも面倒ですので」


にこりと、いつもと変わらない笑みを浮かべた。


「ーー降伏しなさい」


ーーあ、あ、あんなのに、

一体どうやって立ち向かえと言うのだ!?



……その時だった。



ローレン先生から、“何か”を感じた。



淡く、細く、繋がるような気配。

【契約回廊】に似ているが……どこか違う。

《魔力知覚》でも見えない。

魔力ではなく、もっと感覚的な――“気配”のようなものだ。


意識を向けると、ユーディア師匠とも同じような繋がりが感じられる。

ただし【契約回廊】の方が遥かに強い気配のため、今までその存在に気付かなかったのだろう。


今は――師匠と繋がる“気配”が、濃いマゼンダ色に付いている。




…………まさか。




『師よ。ローレン先生の所まで連れて行ってくれ』

『何か思いついたのだな?分かった。ーー任せたぞ』

『そちらもな』


師が我の手を掴み、《無名讃歌》を発動する。

そのままま、手を引くように真っ逆さまにローレン先生の元へ落下していく。



パァンッ!

バァンッ!!

キィィィイイイイイ!!!



閃光、爆発、そして耳鳴りが脳を揺さぶる。


だが、《無名讃歌》でそれらをかわしながら、我らはローレン先生の前へ降り立った。


パァンッ!!


ローレン先生は後方へ跳び、距離を取りながら爆破してくる。


……だが、この距離なら。


「《怪盗歩行》」


瞬時にローレン先生の背後へ回り込む。


「素早いのは面倒ですねぇ」


バチチッ!!


「がっ……!?」


ローレン先生の周囲に、激しい電撃が走る。

コートのおかげで体は無事だったが、露出していた手に電撃が直撃し、意識が一瞬飛んだ。


その衝撃で《偽相盗用》が解除され――


俺はそのまま、ローレン先生へ腕を伸ばしながら前のめりに倒れ込む。


「まずは一人ですね」


倒れた体の周囲から蔦が伸び、ゆっくりと俺を縛り上げていく。




だが。




手は、すでに届いていた。




――ローレン先生の足に、指先がわずかに触れる。




意識が飛びそうになる中、俺は静かに呟いた。



「《偽相盗用》」

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