この世界のことば その6 -第2部まとめ-
第2部に出てきた、この世界特有のことばの抜粋です(その4、その5の内容を含みます)。
◆作用
◇回復者
力髄を回復させる力癒者(ネフェリシャ)と肉体を回復させる正癒者(レネティシャ)の存在が知られている。どちらも対象者の治癒力を加速すると考えられている。熟達した作用者のみが発動可能な癒やしの作用より遥かに高い能力を持つ。
◇癒やし手
高水準の治癒術を有する幻精。その力は回復者が用いる作用とは別次元のレベル。
◇三つもち
3種類の作用を発動できる者。
◇樹形
作用者の中で成長する精華を顕すことば。
◇反作装具
インペカールが開発したといわれる、作用の発動を捉えて反射させる装具。
◆軍とその関連
◇月白の海
壁の向こう側を埋め尽くすトランサーが第三形態に変化したあと、乳白色になったことから大群につけられた別名。以前は紫黒の海と呼ばれていた。
◇甲車
戦闘に使用する装甲車両、地上走行用。
◇穿車
戦闘用の攻撃用兵器、地上走行用。
◇小臼砲
携帯可能な小型の打ち上げ砲。
◇衛府
オリエノールで国子の仕事の代行や付き人・護衛を派遣する部署。
◇衛府隊
衛府に所属する兵士と作用者で構成された部隊。
◇侍衛
要職にある者に仕え警護する者。
◆職と身分など
◇皇子、皇女
西六国で王位継承権を持つ人。主家と一部の準家の成員。
◇王子、王女
西六国で次の王になることが決まっている皇子または皇女。
◇領事
他国に派遣され常駐して外交に携わる者。
◇外事
外交のために臨時に派遣される者。
◇国事
政に携わる者。
◆技術など
◇調力装具
力髄の機能を維持する医療装置。
◇符丁
メデュラムを用いた接触鍵の一種。普通は指の長さほどの細い棒または板。
◇対義書
辞書のこと。
◇他国事情の書
有名な歴史書。
◇緩和剤
衝撃銃で撃たれた時に、後遺症を和らげるために用いる薬。
◇熱傷、火傷
高温、化学作用による傷。攻撃、破壊作用で生じる。
◇雷傷
電撃を伴う損傷。攻撃、破壊作用で生じる。
◇心停止
心臓の再起動には医療機器を用いるが、作用者の場合は力髄が機能していないと死に至る。
◆生活
◇スタブ
髪をまとめるための着色された細長い布。柄や模様がある場合もある。
◇スティング
髪挿し。髪をまとめるために使用し、木製と金属製がある。レンダーとして使う場合もある。
◇ディステイン
スティングの一種で女性用の護身具ともいわれる。
◇スライダ
髪留め。髪をまとめるために使用し、木製と金属製がある。レンダーとして使う場合もある。
◇成子結び
男女が一緒になるための儀式。
◇姉妹結び、兄弟結び
同性の作用者がきずなを結び互いに作用を混じらせる儀式。結果的に双方に力の強化をもたらすと考えられている。
◇交結
普通は男女の営みをさすことばであるが、同性の場合は、姉妹結び・兄弟結びの儀式を意味する。
◇食事
一般的には、一日二食制であり、朝食、お茶、晩食となる。軍隊では通常、朝食、昼食、晩食の三食制である。
◇ハチミツ
主に西方諸国やインペカールの養蜂場で生産される。樹木の花に由来するものと野の花に由来するものがある。
◇ザマラ
マラの実から作られる酒。
◇メドラ
西方諸国でよく栽培されている果樹。その実は毒性が強くそのままでは食用にならないが、加熱してジャムに加工されると美味。
◆その他
◇ピュアメデュラム
極めて純度の高いメデュラム。製造するのが困難でとても高価。通貨ディールの基準ともなっている。
◇イス
およそ千年前に大陸南部に作られた国。しだいに大陸全土に広がるが、その国力は、二大帝国時代に弱まり第三勢力となる。大戦争後に生き延びた大陸南部地域の人々は、インペカール、メリデマール、ウルブを建国し再出発した。
◇二大帝国
二大帝国時代の大国、マゴリアとイリオンをさす。
◇マゴリア
およそ700年前に作られた大国。生成作用と破壊作用を用いて飛行する空艇を実用化したといわれる。
◇イリオン
およそ700年前に作られた大国。増幅術とそれを移動可能にした庇車を実用化したといわれる。
◇大戦争
およそ490年前に二大帝国間で勃発した最終戦争。数年後に二大帝国は消滅し、広大な森林が失われた。大陸は不毛の地に覆われ、その後、作用力は衰退していく。
◇西六国
大連峰アアルより西にある六つの王国をさす。
◇輪術式
およそ35年前にメリデマールの大勢の作用者が結集して大陸中央部で行われた儀式。
◇協約
ダイアナがシルと交わした、大陸を蘇らせるための輪術式に関する取り決め。
◇対樹
対の木ともいう。お互いに力を及ぼし合うとの言い伝えがある。
そのうち、ペトゥーリアダシオンとシャーリウラニシオン、ミアサラセノイアとメイレンランセア、キトゥリニアランレイとシウニシアレンシオン、の三組が登場する。
◇イチョウとスイレン
かつて作用の象徴といわれたことがある。




