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外に連行された先は?

一緒に住むことになった、魔族。

何故か、街に買い物に連行された。

アンジェリクも居るから、安心だけど。

「アニエスさん、ギルドに寄りましょう?

登録はしてますが、本格的な検査とか

してませんから、ちょうど良いかと」

『確かに、自分のスキルは曖昧だわ。

属性とかも、気になってたし』

渋々と了承して、ギルド屋に行く。

アイナスさんが、笑顔で出迎えてくれた。

そのまま、客室の方へ、案内をされた。

「アニエスさん、今回はどのような?」

『この魔族に連れ出されたので。

次いでに、スキルの調査をしてもらおうと』

ビシッと指を刺して、魔族を睨む。

ニコリとピクトもしない笑みを私へ。

すごく、ウザいと心底、思ってしまった。

「リアムさんに?

アニエスさんを外に出せましたね?

賞賛に値しますよ、苦戦してたので」

何故か、ガッツポーズをされてしまった。

アイナスさんに、裏切られた気分でもあるが

クソ野郎(神)から、言われてるのだろう。

「スキルの調査の方ですよね。

準備をしますので、少々お待ちください」

アイナスさんが、奥の部屋に行き

気まずい雰囲気になった。

『あんた、リアムっていうのね。

自己紹介をしてなかったわ。

私はアニエス、干渉ならアンジェリクを

通して、行ってちょうだい』

「聞かれなかったので。

魔族のリアムと申します、よろしく」

辛辣に挨拶をしたら、アンジェリクに

パシッと頭を小突かれた。

「この通り、人嫌いなので。

牽制はしときますが、毒舌やらが

酷い時は申し付けください」

『どっちの味方よ、アンジェリク』

「どちらの味方でもありません。

普段はアニエスさんの、味方ですが。

このような場では、助太刀はしません」

サラッと、言い渡されてしまった。

アイナスが準備を終えたのか

水晶玉を持ち、机に置いていく。

どうやら、書類の手続きとかの紙を

作っていたようだった。

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