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寛ぎの朝は

今日もアンジェリクより、早く起きる。

自室のカーテンを開けては、太陽は

まだ、昇ってはいない。

下に降りようとしたら、魔族のツバキさんと

鉢合わせをしては、手に刀を持っていた。

『何処かに?』

「朝の鍛錬です、いつもしています。

アニエスさんは早起きなんですね?

顔色は優れてませんが、大丈夫ですか?」

『大丈夫です、気にしないでください。

朝食ができたら、呼びますね』

「はい、わかりました」

元気な声を聴いては、自分はキッチンの方へ。

自分を含めて、3人分の食事を用意だ。

トマトのスープに白いフワフワパン。

そして、彩りを兼ねては、ハーブとかを

取り入れた、冬野菜のソテー。

コレで、朝食の準備は終えた。

「おはようございます、アニエス」

『おはよう、アンジェリク。

ツバキを呼んでくるから

コレを食卓に運んでくれる?』

「分かりました」

朝食の支度が終えたころに、アンジェリクが

起きては、いつものように頼んだ。

裏側の庭に行けば、風を斬るような

鋭い刀の音が聞こえる。

ツバキさんが、刀で剣の鍛錬中のようだ。

『ツバキさん、朝食ができました』

「分かりました、ありがとうございます」

きちんと鍛えられたような、身体は

彼の努力というものを語っている。

汗を手拭いで、拭き取っては

朝食を摂りに、2人で食卓に向かった。

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