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不思議な少女

目を開けたとき、白い天井が目に入る。

ソファーに寝かされていた。

ウルフという、魔物と戦闘して。

「目が覚めましたか?」

思考をしてれば、少女のような声が。

目を向けて、先程、助けてくれた方に

酷似しており、頷いた。

「3日ぐらい、目を覚まさなかったんですよ。

仲間の人は客室で療養中です。

目の前で意識を失うので、運びました」

『助かりました、ありがとうございます』

少女は淡々と説明をして、俺は礼を述べる。

救ってくれたことに、感謝は当然だ。

お茶と軽食が運ばれる。

それを見て、俺は座り直した。

「アソコは、魔物が多いんです。

気を付けてください。

滅多に人が通らない道なのに、なぜ?」

澄んだ、黒い瞳に睨まれてるような。

ゴクリと喉が鳴って、恐怖が増す。

『依頼があり、冒険者として

魔物退治を担ってました。

討伐依頼でしたが、強い魔物と

出会ってしまいまして』

「そうでしたか、森の方は凶暴が多いです。

あまり、森の奥に入ってこないように。

アイナスさんに、検証を渡さないとかな。

迷い込む、冒険者が居るから」

彼女は表情が読めない顔で、独り言を

呟き、唸っていた。

そして、人里から離れすぎてる

この場所で生活をしてることに対して

不信感を抱いていく。

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