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愛人は息子の推し  作者: 御通由人
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謙介12

 珍しいことに、真維からメールが来た。

 8月の上旬にサマーフェスティバルがあり、野外プールでライブをしなければならない。手術痕を隠すために新しい水着を買って欲しい、とのことだった。

 水着は一体いくらぐらいするのだろうか?

 見当もつかなかったので、急いで調べる。 

 安いものなら2千円代、高くても数千円である。

 これなら大丈夫である。

「わかりました」と了承したが、条件を付けた。

 「その水着を着た写真を送って欲しい。それと、次回会う時にはその水着を着て欲しい」

 彼女は「承知しました」とキャラが敬礼しているスタンプを送って来た。

「お金はどうやって送ったらいいか」と尋ねると、銀行口座番号を送ったきて、「ここに振り込んで欲しい」とのことだった。



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