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プロローグ
とある王都には一風変わった暗殺者がいた。
復讐系統の依頼しか受けないというものだった。
その暗殺者の名はリヴェン、見た目は十代半ばあたりに見られるごく普通の青年だ。
さて、そんなリヴェンは朝早くから冒険者ギルドという冒険者(魔物を狩る者)を支援する組織に向かっていた。
なぜ暗殺者のリヴェンがギルドに向かっているのか。
何を隠そう、リヴェンはギルドの職員もやっていた。
金稼ぎという目的ももちろんあったが、本当の目的は復讐心を持っている者を探すという目的であった。
さて、今日は復讐を望んでいる者はいるのだろうか、そんなことを思いながら、今日も復讐専門暗殺者が歩き出す。
今回はプロローグということで文章量が少ないです。
今後は「○○の依頼人」といった感じで物語を書いていきます。
基本どこから読んでも大丈夫なようになっていますので、気になる話だけ読むということも可能です。
それでは今後ともよろしくお願いします。