プロローグ
改良した。
この世界は、他の国とは違い、東西南北とそれぞれから成り立つ都市と、空、地下、海底、島それぞれが孤立して出来てる物で分かれている。
その国に住む人々は、武術、魔術、守護術、その他、どれかの術を身につけており、更に、特殊能力を身につけてる者が殆ど。
人種は、人間以外にも、犬族、猫族、鳩族、狐族、狼族、他にも何種かが共に生存している。
そして、この世界にはかつて、十悪と言う凶悪な十体の悪魔が率いる悪徳罪業団と、天使契約を結んだ天使使いがいた。
しかし、百年ほど前に、十悪とそれが率いている悪徳罪業団は、何人もの天使使いの手によって封印石の中に封じ込められた。
現在では、一人もいないとされている。
昔の本などでは、見かけることがある程度にまでなってしまっている。
行動手段として、電車とか、便利なものは無く、有るのは、魔法や魔力で動く魔法車か、徒歩が普通。
海を渡るときは、一応船がある。海底都市行くには潜水艦があるのだ。地下都市に行くには、都市内にある地下に続く階段で行ける。
空中都市に行く時には、飛行船を使う。
そして、都市の中で、最北端に位置する北武装都市で崖の上に聳え立つ学園は広大。
その学園に入るには、何かがずば抜けて優秀な人、大富豪などの大きな力を持ったものが多いが奨学金や免除の人もいる。
学園の名は、北武装守護学園である。この学園では、武術、魔術、守護術を学ぶ。
この学園は名門学園の一つと称されている。
敷地内は、大きく分けて五つに分けれている。
ブロックは、小、中、高の校舎や学生寮、他にも、レストラン、コンビニ、隣りのブロックには、副教科棟やバトルブロック施設、競技場、カフェ、本屋等が設備されている。
他にも、武術エリア、魔術エリア、守護術エリアなどの専門エリアがある。いずれも塔がある。
通う生徒の多くは、高等課に進学した生徒は学生寮に入らなくてはならない。
学園に通う高等課二年のアリマ・ヒョウガの扱う能力は、風速、暴風、旋風、鎌鼬と言った風である。武器は両手持ちの武装二刀剣だ。
(俺の家柄は極普通で、母親だだけだぞ。父親は行方不明だ。生きてるかどうかも不明だ)
この物語は異世界を舞台にアリマ・ヒョウガとその仲間達が十悪という未知の敵との戦いを描きつつ、ヒョウガに好意を寄せる少女とのドキドキラブストーリーでももあります。
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次の話しは、ヒョウガがルームメイトと出会う話