狂い咲く理性
敵の【色魔】目線の【ダークサイドストーリー】です
遂に平華絢爛京でワタシは、絶高の人間の女の身体(器)を見つけたのだ!
その器とは、
名は、【中条 薔薇】
天王の側近の第一貴族である中条家の当主の弟の【中条 康長】の長女であり、
次世代クレーシャ三大美女の一人に上がっている注目株の美少女である。
三大美女とは、
香徠の【春日井 美咲】
下津の【一宮 栞】
そして、東都の【中条 薔薇】であった。
ある日、ワタシは、この貴族屋敷での親子喧嘩を聞いたのだ。
「お父様!それだけはご勘弁をーお父様ーーー!!!」
と泣きすがるのは、娘の薔薇である。
事の発端は、どうもこの父親である【康長】は、かなりの野心家らしい。
現在、中条家は、平華貴族の中でナンバー1の権力を持っていたのだ。
しかし、時の権力は、兄である【中条 時致】に集中していたのだった。
康長は、その兄の権力を我がものにし、自分がこの国を支配したかったのだ。
実兄の存在がどうしても邪魔だったのだ。しかし、今の自分には、兄【時致】を引きづり落とす力は、無かった。
そこで康長の矛先が、娘の薔薇に向かれたのだ!
我が娘 薔薇を天王様に継がせ、男の子を授かる事で、自分が次期天王の叔父になる事により、実質、この国の権力を手中に治める事ができるからだ。
しかし、薔薇には、好いた殿方がいたのだ! その方と結婚したいと思っていたのだ。
それを知った康長が激怒し、その男と別れなければ、中条家から破門すると言い出したのだ。
薔薇は、破門されこの家を出ていくか? もしくは、天王に嫁ぐかの選択肢を迫られていた所だったのだ。
「ウフフフフーーー ワタシにとっては、この上無い好条件ね! 申し分無し」
色魔は、薔薇の身体に焦点を合わしたのだ!
そして、色魔は、薔薇が寝付くのを待つのだった。
そして、、、 !!!
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