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3/5

咲き乱れる身体を求めて~

敵さんが主役のダークサイドストーリーです

【支配魔】【邪魔】と共に平華絢爛京へ潜入し単独行動となったワタシは、

(天使魔様のおっしゃる、天王とやらの子を宿せと! さてどうしてやろうか! 直接、天王を洗脳しに行くか!それともはらわたを食いちぎって入れ替わったろか、、、)

正直、そっちの方が簡単やわ。

(それなのに、、、これまた人間の子を宿せ!とは難問や、、、天使魔様は、何をお考えなんや?)


!!!

(ん? 待てよ。子を宿すには、人間の女の身体が必要なんちゃう? それも年頃で天王好みの容姿で、身分も高い人間)

と気づいたワタシだった。


(でも、天王なんかの好みなど、知らんしーーーまずは、天王とやらを見に行くかー)


そして、ワタシは、この都の中心にある一番立派な宮殿へと向かった。


ワタシの姿は、人間には見えない! だから入り放題なんよーーー♪ 簡単~簡単♪


立派な宮殿の中は、いくつもの部屋と人間達が政治でドタバタしていた。


そんな中、宮殿の奥間にいかにも高貴な年齢は、まだ10代後半と言ったところか! 一人の青年が高座に座っていた。


(あれね!天王って。 思っていたより若いのね。 さあどれどれー 貴方の欲望を見せてもらおうかしら。 ウフフフフフ)


こうして、ワタシは、天王の欲望に入り込んだのだった。


(ふぅーん! 意外や意外。 まだ若いのに結構しっかりしてて、隙が少ないのね。 それではワタシの専門分野の性欲の方はっと、、、)

ワタシは天王の欲望の中を探りまくった。


(ウフフフフフ、貴方の事は、理解させてもらったわ。かなり隙は、少ないけど、、、崩せない事もないわ!)


せっかくだから、お姉さんがイタズラしてあげる♡


「あっ♡」

天王に謎の刺激が走った!

(何なんだ? 今のは、、、)


ではでは、遊びはここまででマッチングでもしに行きますかーーー♪

そうしてワタシは、乗り移る身体を求めてこの平華絢爛京内を数日間探索した。


とは言うもののそんなベストな人間なんてなかなかいいへんし、、、それなりの身分の女となると、???【平華貴族】か!


それからワタシは、平華貴族の中から条件に該当する人間の女を探したわ。


そして数日後、、、ワタシは、やっと、、、


「みーつけた‼️ワタシの身体を、、、」


ウフフフフフフフフフフフフフフフフフフ




敵と言えども、こっちはこっちでお話しが存在してました。


今回は、そこにスポットを当ててみました。

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― 新着の感想 ―
そうかあ、こうして楓ちゃんは敵に見つかってしまったのか!? これは。 (๑·̀㉨·́ฅ✧
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