咲き乱れる身体を求めて~
敵さんが主役のダークサイドストーリーです
【支配魔】【邪魔】と共に平華絢爛京へ潜入し単独行動となったワタシは、
(天使魔様のおっしゃる、天王とやらの子を宿せと! さてどうしてやろうか! 直接、天王を洗脳しに行くか!それともはらわたを食いちぎって入れ替わったろか、、、)
正直、そっちの方が簡単やわ。
(それなのに、、、これまた人間の子を宿せ!とは難問や、、、天使魔様は、何をお考えなんや?)
!!!
(ん? 待てよ。子を宿すには、人間の女の身体が必要なんちゃう? それも年頃で天王好みの容姿で、身分も高い人間)
と気づいたワタシだった。
(でも、天王なんかの好みなど、知らんしーーーまずは、天王とやらを見に行くかー)
そして、ワタシは、この都の中心にある一番立派な宮殿へと向かった。
ワタシの姿は、人間には見えない! だから入り放題なんよーーー♪ 簡単~簡単♪
立派な宮殿の中は、いくつもの部屋と人間達が政治でドタバタしていた。
そんな中、宮殿の奥間にいかにも高貴な年齢は、まだ10代後半と言ったところか! 一人の青年が高座に座っていた。
(あれね!天王って。 思っていたより若いのね。 さあどれどれー 貴方の欲望を見せてもらおうかしら。 ウフフフフフ)
こうして、ワタシは、天王の欲望に入り込んだのだった。
(ふぅーん! 意外や意外。 まだ若いのに結構しっかりしてて、隙が少ないのね。 それではワタシの専門分野の性欲の方はっと、、、)
ワタシは天王の欲望の中を探りまくった。
(ウフフフフフ、貴方の事は、理解させてもらったわ。かなり隙は、少ないけど、、、崩せない事もないわ!)
せっかくだから、お姉さんがイタズラしてあげる♡
「あっ♡」
天王に謎の刺激が走った!
(何なんだ? 今のは、、、)
ではでは、遊びはここまででマッチングでもしに行きますかーーー♪
そうしてワタシは、乗り移る身体を求めてこの平華絢爛京内を数日間探索した。
とは言うもののそんなベストな人間なんてなかなかいいへんし、、、それなりの身分の女となると、???【平華貴族】か!
それからワタシは、平華貴族の中から条件に該当する人間の女を探したわ。
そして数日後、、、ワタシは、やっと、、、
「みーつけた‼️ワタシの身体を、、、」
ウフフフフフフフフフフフフフフフフフフ
敵と言えども、こっちはこっちでお話しが存在してました。
今回は、そこにスポットを当ててみました。