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一枚足りない②













   一枚足りない②













   数日後の夜









呼び出し音を鳴らすけど、なかなか出ない。その音を聞きながら、夜空を眺めながら、もう切ろうかなと思ってたら芽衣ちゃんが出た。


「もう、また?」


出た途端に怒ってる。


「なんで事前に言ってくれないんですか。突然来られても……」

「都合悪い?じゃあ、帰る」

「ああ、もう……」


最近、トシ君にはわかってきたことがある。芽衣ちゃんって、言葉ではイライラしてても根が優しい。できるだけこっちに合わせてくれようとする人。


「ちょっと待っててください」


スマホが切れた。それで、スマホが切れた後、暇だなと思って、でも、スマホを見て時間を潰す気になれなくて空を眺めてました。星が見えた。名前とかわかんないけど。


「もう、来るなら来ると早めに言ってください」


しばらくすると、芽衣ちゃんがぷりぷりしながら現れた。その様子がいつもとちょっと違った。髪が半乾きというか、濡れてたんです。


「え、お風呂入ってたの?」

「今日はいつもより早くお風呂に入ったんです」

「え、さっき電話した時、お風呂入ってたの?」

「そう言いましたよね?」

「じゃ、さっき電話で話してた時、服着てなかったの?」

「……」


芽衣ちゃんが無表情になりました。その後、無言でストンとトシ君の横に座った。


「わたしのためというより、女の子たちが思っているトシ君像を思って、今の発言は無かったことに」

「なんで?」

「幻滅しますよ」

「いや、男に何を期待しているのかよくわかんないけど、男なんてみんなこんなもんでしょ」


呆れたようにため息ついてる芽衣ちゃんにトシ君、少し体を寄せてもっかい言った。


「服着てなかったの?」

「そんなん聞いてどうするんですか?」


怒ってる芽衣ちゃんの顔を見て、楽しそうに笑うトシ君。


「あ、揶揄ってる。もう」

「だって、揶揄うと面白いんだもん」


これ以上何か言えば言うほど、相手の思う壺だと悟る芽衣ちゃん。話題を替えることにした。


「とにかく突然来られると困ります。なんで事前に連絡くれないんですか?」

「だって、これから行くというと、なんか理由つけられて断られそうなんだもん」

「そんなことしませんよ」

「いや、今まで散々されたし」

「……」

「というか、俺としては別に夜にこんなこそこそ会わないでもいいんだけど」

「……」


そこは軽く無視する。それから、トシ君の顔を見る芽衣ちゃん。


「今日はフードじゃないんですね」

「その代わり帽子かぶってますけど」


野球帽を目深に被って顔を隠してました。


「でも、夜にわざわざこんな必要ある?誰か知ってる人とかに見られるなんて」

「うちの母に見られたんですよ」

「え……」


トシ君、ちょっとびっくりした。


「いつ?」

「この前ここに来た時に女の人に話しかけられませんでしたか?」


はて、しばらく考える。待てよ。帰り際になんか聞いてきた女の人がいたな。


「そういえば、そんなことがあったような」

「母です」

「え、うそ……」


しばし、びっくりする。


「芽衣ちゃんのお母さんだって知ってたら、もっとちゃんと挨拶したのに」


ついでにどんな人なのかもっとちゃんと見たのに。つうか、ちゃっかり仲良くなりたかった。


「もう会うこともないでしょうから、忘れてください」

「……そこ、そうなるんだ」


剣もほろろとはこんな人のことを言うに違いない。それに対する反抗というわけでもないんだけど、トシ君ちょっと手を伸ばす。


「ちょっ、何してんですか?」

「すみません。もうしません」

「意味ないですよね?そんなことしても」

「いや、そんなことはない」

「なんでそんなことするの?」


怒ってる芽衣ちゃんの顔を見ながらトシ君笑ってしまった。わざわざ理由を聞くのかよと。


「なんかいつも見てるのと違うから、触ったらどんな感じなのかなと思って」

「濡れた髪なんて別にそこら中にあるでしょ?」

「いや、ここで重要なのは誰の髪かなので……」

「……」


トシ君、芽衣ちゃんの半乾きの髪を触って怒られてた。


「すみません。もうしません。ついでに言うと、お詫びに僕の髪を触ってもいいです」


帽子を脱いで頭を差し出してみた。


「帽子脱がないで」

「……」


間髪おかず、トシ君の手から野球帽を奪うともう一度被せる芽衣ちゃん。これでこそ芽衣。人に被せられると前髪が目にかかってしまった。一度脱いで、もう一回被り直す。やれやれ。あまり揶揄い続けると、呼び出しても出てきてくれなくなっちゃうかもしれないので、ほどほどにしておこうと思うトシ君。話題を替える。


「そういえば、Y高の学祭ってもうそろそろじゃない?」

「そうですね」

「行ってもいい?」

「いいですよ」

「え、いいの?」


来るなと言われると思ってたので驚いた。


「なんでダメなんですか?それにわたしが決めることじゃないでしょ?学外の人も他校生も基本入校オーケーですよ」

「そっか」

「あ、ただ」

「ただ?」

「必要以上に話しかけたりしないでください」

「……」

「わたしを見かけることがあっても必要以上に話しかけたりしないでください」


2回言われてしまいました。


「じゃ、芽衣に会いに行ってはダメだということ?」

「それはそれで不自然です」

「不自然」

「だって、うちのクラスには春菜ちゃんがいますし、うちのクラスだけ避けるのは不自然です」

「はぁ」

「むしろ、今、わたしとトシ君の間に中途半端な噂が流れていますから、これを機会と捉えて、みんなの見ている前で、わたしを取るに足らない存在としてスルーしてください」

「へ……」

「挨拶ぐらいはするけど、目に入らないゴミのように」

「いや、ゴミに挨拶はしないんじゃ……」

「とにかく、限りなく透明人間のように扱うのです」

「……」


チーン


「みんなが、この二人は怪しいのかもしれないと勝手に思ってる前で、その疑惑を完全に払拭するようなスルーです」

「スルー……」


少し、気が遠くなってきたトシ君。


「僕はアカデミー賞男優でもなんでもありませんし、芽衣ちゃんのことが好きなので」

「はい」

「なんでもないふりをして挨拶をしようとしてもできません。だから、寧ろ、顔を合わさないようにしたほうがいいんじゃないでしょうか、この際」

「それじゃダメです」

「え?」

「これは寧ろチャンスなのです。この際、このチャンスを利用しましょう!」

「……」

「戦わずして勝利はありません。ここは寧ろ、攻めるべきですっ」


なんの話をしていたんだっけと芽衣ちゃんちの近くの公園の片隅で、ところでどっちが上でどっちが下だったけと、重力を感知する能力すら一瞬危うくなるトシ君。


「でも、それに勝利しても、俺的には明るい未来は見えないんだけど……」

「ん?」


ちょっと愚痴ってみた。だって、やっぱりあの二人はなんでもなかったんだって思われたら、またコソコソとしか会えない日々が続くだけなわけで。不倫カップルでもなんでもないわけだし、別に付き合ってるのがバレたって、なんの問題もないのに。おっとっと、付き合ってることにしてしまった、つい。


「俺が周りに騒がれないような奴だったら、芽衣としては別にいいってこと?」

「え?」

「ああ、もういいや」

「……」

「ごめん。なんかいつも同じようなこと言ってるね。俺」


きっと片思いに必要なものは忍耐力なのだと思います。

恋愛なんて始まってしまった後に、いつ報われるのかわからない。それでもいつか両思いになると信じて自分でやめると決める時までは続いてく。忍耐力がなければ続けられない。


少し前まで、会ってすらもらえなかったんだし、それに比べたら今は全然マシだし。ここで焦っちゃダメだよなっと。


「芽衣のクラスってなにやるの?」

「お化け屋敷です」

「へー、芽衣、お化けやるの?」


そこで、芽衣ちゃん、ため息をついた。


「やるんだ」

「責任重大です」


***


Y高の学祭は夏休み明けの9月に行われる。具体的な準備は夏休み明けてからになるのだけど、何をやるかから始まり、どうやるか等の具体的な段取りは休み前に終わらせないと間に合わなくなるので、実作業以外の話し合いというのは1学期のうちに行われていた。


とある日のホームルーム、みんなで9月の作業担当を決めていた時だった。議事進行をしてる学級委員長と副委員長に向けて手を挙げた人がいる。春菜ちゃんだった。


「飯塚さん」

「あのすみません。我々女子バレー部なんですけど」

「うん」

「担当振ってもらうのはいいんですが、9月のその時期、大会に向けて練習してる時期だからあんま手伝えないかも。そこんとこもちょっと見積もって割り振りしてもらえるとありがたいです」


言いたいことを言って座る。微妙な空気が広がる。それを言った春菜ちゃんだって感じてるのだろうけど、びくともしない。その堂々とした様子を見ていると、一瞬ピリッとした空気が和らぐ。まぁ、しょうがないかという空気が広がる。はっきりと言われると押されてしまうというのもあるし、みんながみんなこんなこと言うと困っちゃうけど、女子バレーだけならなんとかなるかと。それになにより、Y高の女子バレー部は今年、強いのである。期待されている。


そして、次へ進もうと思った時に、また手を挙げた人がいる。


「山口さん」

「女子バレー部だけ特別っておかしくないですか?大会があるのは、女子バレーだけじゃないでしょ」


その声に春菜ちゃんがまっすぐ山口さんを見た。委員長の吉田君が明らかに困って動揺したのが見てとれた。挙手もせず、間髪おかず、春菜ちゃんがすくっと立つ。


「確かに、大会があるのはうちだけじゃないけど、大会に出るために普段からどれだけ練習しているかって言うのは、部ごとに差があると思うの。半分遊びでやってるとこと同じで扱われるとこっちも困る。重要な時期なんで」


春菜ちゃんが、ここまで言うというか言わされるのは珍しい。口を開かなくても正面からやり合ってはならないと暗黙の了解で思われてる人なので。普段は避けて通られる人なのである。


「部活は部活。クラスはクラスでしょ?当然のように残ったメンバーに押し付けるのってどうなのかな?」


ところが、山口さんもひかない。作業を押し付けられる残ったメンバーはぶっちゃけ、そんなこと全然気にしていない、動物で言えば羊的な人が多かったので、この流れに内心ビビった。どうにかしろ学級委員長と思って多数の同級生が委員長の吉田君にアイコンタクトを送っているのだが、吉田君、勉強はできるのだけれど、こういう時には頼りない。おどおどしてる。おどおどしてるぜ。


「あ、あの……」


そこで、もう一人、誰か声を上げた女子がいる。上げた子を見て、みんなちょっとびっくりした。普段は大人しい人だったから。


「中村さん」


言われて、すくっと立った前の二人と対照的に、無駄にガタガタと机と椅子を鳴らしながら立ち上がった。


「女子バレー部がやれっていうのなら、わたしがみんなの分もやりますから」


その声にピリッとしていた空気が和らいだ。瑞樹ちゃんが思わず呟く。


「芽衣……」

「大事な時期なんです。みんなが練習に行くのは許してあげて」


そこで、クラスの子達がまた委員長にアイコンタクトを送る。うまくまとめろ。綺麗にまとめろ。


「え、えっと……」


意味もなくメガネをずり上げる吉田君。勉強はできる人なのだが。


「その、助け合いってことで、中村さんだけじゃなく残ったみんなでやるってことでいいんじゃないでしょうか」


そこで、ちょこんと席を立つ子がいる。瑞樹ちゃんである。


「わたしたちも当日はちゃんとやるし、ごめん」


仁王立ちして若干怒り気味の春菜に代わり、瑞樹ちゃんがそう言って手を合わせながらちょこちょこと四方八方に頭を下げてその場は収まった。


***


「なんそれ?」


昼休みにそれを聞いた夏帆ちゃんが怒った。夏帆ちゃんは隣のクラスの子なので、知らなかったのである。


「詩乃ってそんな生意気な奴だったっけ?」

「いつの間にか頭が高くなってんなぁ」

「……」


みんなと一緒に悪口は言わない。しかし、つまらなさそうな顔をしている春菜ちゃん。


「みんなは学祭、学祭って浮かれてられるかもしんないけど、わたしたち、それどころじゃないじゃん」

「夏帆、怒ると身体に悪いからやめとけ」

「春菜は悔しくないの?」

「別に……。練習は認めてもらえたし」

「それは、芽衣のおかげでしょ?」


大人しくみんなの合間で紙パックの牛乳を飲んでる芽衣を見る。


「芽衣、わたしたちが練習で抜けてる間に詩乃に使い回されるんじゃないの?大丈夫?」

「そんなことする人いる?高校生でしょ」

「芽衣、お前、虫も殺さないような顔してるからな」


それは、虫も殺さないような顔をしているけど、実はすごいという比喩に使うのではなかったっけ?と思いつつ、突っ込まない芽衣ちゃん。夏帆ちゃんにはあまり複雑なことを言ってはダメなのです。


「文化部女子って、なんかわかんねぇ」

「詩乃って何部?」

「茶道部」

「うへぇ」


聞いただけで足が痺れるぜという顔をした夏帆ちゃん。わりと百面相な人だなと眺める芽衣ちゃん。そこでガシッと芽衣ちゃんの軟弱な体の軟弱な両肩を掴む夏帆ちゃん。


「芽衣、本当に大丈夫か?茶道部はやばいぞ」

「なんで?」

「やばいと言ったら、やばい」


多分、全く根拠はなく、茶道部はやばくはないのだけど、夏帆ちゃんの中ではやばいのである。


***


ところが、茶道部がやばかったわけじゃないのだけど、詩乃ちゃんはそれなりにやばかったのです。クラスでは、誰がなにを言ったのか忘れましたけど、お化け屋敷をすることになりました。そして、お化け役を決める段階になった時です。


「それは、女子バレー部の皆さんでいいんじゃないですか?」


窓際から涼しげな声。山口詩乃。名前から連想するべく、ちょっと和風な顔立ちの美人と言えば美人。


「え……」


相変わらず勉強はできるけど、出たとこ勝負に弱い吉田君。なにも言えずに和風美人に向かう。それを見ながら、まだ続いていたんかーい!と思うクラスメートたち。もちろん、聞いてる女子バレー部の人たちからは瞬時に殺気が立ち上る。特に春菜。


「だって、当日しか参加できないならちょうどいいじゃない。お化け役」

「こんなこと言ってますけど……」


女子バレーと言ったらこの人、春菜の方を恐る恐る見る吉田君。


「……」


無言の圧に押される。顔が青くなる吉田。


「やっぱり、女子だけにさせるのも、男子も混ぜてくじ引きで……」

「いや」


ドスのきいた声が響く。みんなビクッとした。この争いに無関係な人ほどビクッとした。椅子からちょっと飛び上がったぐらいだ。


「いいよ。別に……」

「……」

「お化けって、幽霊でしょ?普通、女じゃない?いいよ、別に」


それから詩乃の方を見る。その春菜ちゃんの冷たい目。


***


そして再び昼休み


「え、なんでそんなのOKしてんの?春菜」

「大したことないじゃん、別に」

「でも、なんかやじゃん。その流れ、なんだよ」

「いちいち気にしなきゃいいんじゃないの?」


その横で芽衣ちゃんがスマホで何か一生懸命検索している。


「なにやってんの?芽衣」

「いや、お化け屋敷の幽霊って言ったら、やっぱ四谷怪談*5なのかなと」

「ん?」

「どんな姿が正しいのか、調べてたんです」

「へ?」


それから、スマホ片手ににっこり笑う。


「みんなのお化け姿は、安心してわたしに任せてください」

「……」


……一人、やる気になっていた。一瞬ぽかんとした後に我に返るギャラリー。


「そんな、頑張ったって綺麗になるものじゃないんだよ?お化けだよ?芽衣」

「そうですねぇ、四谷怪談だと毒で顔が崩れますから……」

「毒……」


毒で紫色とか青色とか赤色に腫れた顔を思い出すみんな。お岩さんだ。


「いや、嫁入り前に顔を腫らすわけには……」

「夏帆、お前、隣のクラスだろ」


青ざめた顔でボソボソという夏帆ちゃんにつっこむ瑞樹ちゃん。


「そんなすごいの、芽衣ができるの?」

「そうですねぇ、ここまで広範囲のキズを作るのは、ちょっと美術部の子とかいないと嘘っぽくなっちゃうかな」


できるのかーいと思うみんな。そして、お嫁に行けなくなっちゃうからという理由からではなく技術的問題から、お岩さんは却下された。


「番町皿屋敷*6でどーでしょ?」


ニコニコしてる。ニコニコしてるな、芽衣。まさかのホラー好き?


「あの1まーい、2まーいってやつか」

「どんな話だったけ?」

「諸説あるみたいですけど、屋敷の主人が藩を乗っ取ろうとして悪巧みをしているのを偶然知ってしまったお菊が、お皿を割った罪をなすりつけられて手打ちにされて井戸に沈められるんです」

「ひでえ話だな」

「それで、恨みに恨んで井戸から出てきて、いちまーい、にいまーい……」

「……」


芽衣ちゃんの寸劇に初夏の頃なのに背筋がゾッとするギャラリー。


「どうしました?」

「一瞬だったけど、すげえ迫力だったぞ」

「ん?」

「芽衣」


夏帆が芽衣ちゃんの軟弱な肩にそっと手を載せる。


「前世に何かあったのか?」

「はい?」


話が通じない。それを横で聞いてた春菜ちゃんがため息をつく。


「なんかわたしがやったら違う気がするんだけど。1まーい、2ーまーい」


まるで、拭いた皿をテキパキと片付けているみたいな動作だぜ。ギャハハハハと腹を抱えて笑う一同。


「何かを堂々と数えている人でしかないな。春菜は落武者とかにした方がいいんじゃないの?」


すると不意にエアーの刀を構えて見せる春菜ちゃん。


「この恨みはらさずにいられるものか、覚悟、成敗致す」

「いい!いい!」


ウケた。皆で拍手喝采だ。そこに芽衣の淡々とした声が続く。


「落武者は流石に衣装が整えられません。かつらも」


冗談言ってるだけなんだけど……。


*5 四谷怪談

元禄時代に起きたとされる事件を基に創作された日本の怪談。江戸の雑司ヶ谷四谷町が舞台となっている。(Wikipedia参照)


*6 番町皿屋敷

皿屋敷は、お菊の亡霊が井戸で夜な夜な「いちまーい、にまーい…」と皿を数える情景が周知となっている怪談話の総称。播州姫路が舞台の『播州皿屋敷』、江戸番町が舞台の『番町皿屋敷』が広く知られる。(Wikipedia参照)


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