幕間①ー②
幕間①ー②
その翌日の朝
D高の登校口。トシ君が外履きを脱いで内ばきに履き替えようとしている。ノロノロと。
「おはよう」
「あ」
そこへスタスタと井上真央登場。
「朝から元気だね」
「そう?」
靴を脱いで、自分の下駄箱を開けると、何を思ったか真央はカバンから何か小さな瓶のようなものを取り出して箱の中に吹きかけた。
「何やってんの?」
「だって臭いのやじゃない」
そして、目にも止まらぬ早技で、たたっと数歩の距離を縮めると、あろうことかその小瓶をトシ君に向けた。
しゅっ
「わ、何すんの?何これ」
ちょっとぼおっとしてたトシ君、目が覚めた。
「香水よ」
「なんでそんなもんかけんだよ」
「ごめんなさい。手が滑ったわ」
それから、スタスタと戻り靴を履き替えて外履きをしまうとパタンと閉める。
「そうそう」
「ん?」
自分の制服の襟元を手繰り寄せて、匂いがどれぐらいついたか嗅いでたトシ君、話しかけられて顔を上げる。
「もう3ヶ月経ったわよね?」
「3ヶ月?」
本当はすぐにピンときましたが、わざと忘れてるフリをして返す。
「どうなの?うまくいってるの?例の彼女」
「……いってます」
3ヶ月でものにならなければ、一生うまくいかないと言われてたのをうっすらと思い出しつつ、そう答えた。
「そんな憂鬱そうな顔で、本当にうまくいってるの?」
「いってます」
「Y高の中村芽衣さん」
「……」
トシ君、一瞬、無表情になった。
「はぁ?」
「面白い子よね」
「え、な、な、なんで?」
「言ったでしょ。わたしには色々伝手があるのよ」
チーン
「え、うそ」
「じゃあね」
動揺しているトシ君をほっといて、立ち去る井上真央。
その後、一限の間、トシ君は頭の中で真央が言った一言一言を思い出してました。面白い子よね、と言ってたけど……。まさか、本人に会ったんじゃ……。
非常に微妙な状況な時に、よりにもよってあんなトリッキーな人が、芽衣にあっちゃったんだろうか。本人に確かめたほうがいいだろうか?向こうからなんか言われる前に、こっちから何か言っておいたほうがいいんじゃないだろうか。
でも、なんていうの?
井上真央ってちょっと、ていうか、かなり変わった人がもしかしたら訪ねていったかな?それはまるッと気にしないでいいからー、はははー。
チーン
つうか、ほんとに会ったのか?井上真央。いつ?何を言ったんだ?
そこで、次の休み時間に隣のクラスへいき、井上真央を廊下に呼び出す。
「何かしら?」
「芽衣に会ったの?」
「会ったとしたらどうだと言うの?」
「何を言ったの?」
真央、じっとトシ君の顔を見る。
「それは本人に聞けば?」
チーン
「なんで、俺の恋路の邪魔をするの?」
「あら……」
笑われた。
「別にしてないわよ。大袈裟ね」
「ぶっちゃけ、かなり厳しい状況な訳で、そこで、また別の要素があるとさ」
「そんなんで壊れるくらいなら、どうせ長持ちしないわよ」
ぴしゃっと言われた。鬼、鬼である。オニー!
「でも、まぁ」
「ん?」
「松尾君が自分で思ってるよりは、うまくいってるんじゃない?」
「へ……」
「じゃ」
「え、それ、どういう意味?」
「ちょっ」
軽く手を上げてその場を離れようとする真央の腕を思わず捕まえてしまったトシ君。
「もう、高いわよ」
「すみません」
ほんとにお金を請求しかねない御仁なので、早々に離した。
「うまくいってるってなんで?」
「そう言うのは」
「うん」
「自分で確かめなさいっ!以上」
「え……」
本当に教室に戻ってしまった。それでも未練がましく席にもどった真央を見ていたトシ君。真央が教室の入り口から覗いてるトシ君に向かって、手を振った。
その日の午後のことである。
「な、おい」
「ん?」
圭介君がトシ君に向かって渋い顔をしている。
「お前は二股をかけているのか?」
「は?」
ポカンとした。
「誰と誰に?」
「中村と井上だよっ」
ふっ
その瞬間に非常にやさぐれた顔で笑ったトシ君。
「俺が井上真央と付き合うのはたとえば」
「うん」
「母親と妹が人質に取られて、ギロチン台に括り付けられたら考えないでもないけれど」
「アリってことか?」
「限りなくなしってことだよ。限りなく0%だってことだっ!」
圭介君は直球でいかないと意味の通じない人です。
「でも、仲良さげじゃないか。噂になってるぞ」
「えー」
むっちゃテンション下がりました。椅子に浅く、浅く腰掛けてだらっと足を伸ばして教室の天井を見るとはなしに見上げる。
「目と目で通じ合うみたいなこと、してたって」
「例えが古いな……」
「違うのか?ほんとに」
「俺、今、それどころじゃないのだけれど」
そして、不意に思いついた。
「そうだ。圭介」
むくっと起き上がる。
「どうも井上真央が芽衣にあったみたいなんだけど」
「なんだと?それは恋のつばずりあいだなっ」
「……」
チーン
「で、どうした?」
なんだか背筋が冷たくなるくらいセンスのない表現でしたが、圭介君の場合時々こういうことがあるので大目に見てやらねばなるまい。
「何をいったのかよく分からなくて、こういう場合は芽衣からなんかいってくる前に俺の方からなんかいったほうがいいのかな?」
「メロドラマみたいだな!」
「……」
チーン
この人に意見を求めても参考にならないかもしれないなと冷静に考えながらも、人の話で妙に盛り上がっている圭介君の次の話を待つトシ君。
「でも、ま、少しヤキモキさせることだ」
「え?」
「人間は不安を覚えたり怒りを覚えると、こう、脈拍が変化するだろ」
「うん」
「そのドキドキを恋のドキドキだと錯覚するらしいぞ」
「え……」
「恋は駆け引きだゾッ、トシ」
「……」
「お前はすぐに両手万歳で投降するからいかんのだ。粘れ」
「……ねばる」
「そうだ、粘れ!」
なんの話してんの?と浩史君がよってくる。
***
なんかあんま参考にならなかったな、結局と思いながら、その日はいつものようにダラダラとすぎた。そして帰り道のバスの中。同じ街に暮らして、徒歩10分程度の距離にお互いの高校があり、帰りの時間が重なれば……。たまにはこんな偶然もある。
先にトシ君が乗って、そのバスがY高の最寄りのバス停に着いた時、ドヤドヤと女の子たちが乗ってきた。
「あ、トシ」
「あ、ほんとだ。トシだ」
「あ」
乗り込んできたのは春菜ちゃんたちY高女子バレー部1年生。……ということは。そっと首を動かして後ろを覗き込むと、いた。芽衣。トシ君のそのわずかな動作に気づいたみんな。
「芽衣、奥行って」
みんなの後ろ側に隠れてた芽衣ちゃんを押し出してしまった。で、隣同士に立って並ぶ。吊り革に捕まってるのですが、そんなに背の高くない芽衣ちゃん、ちょっと苦しそう。
「こっちきなよ」
トシ君の立ってたのは端っこで、座席の端に付随した鉄のパイプに捕まることができた。混んだ車内で場所を入れ替わる時、トシ君の懐に一瞬入り込んだ芽衣ちゃん。
あれ?と思いました。
何か違和感がして、それがなんなのか分からない。トシ君と並んで揺られながら、考える。そのうち、バスが信号で停止する。ブレーキに合わせて車内の人たちが前後に揺られる時、もう一度隣のトシ君に近づいた。
あ……
それでわかった。
「トシ君って香水つけてんの?」
「へ?」
「前からつけてたっけ?」
ポカンとした顔でしばらく芽衣ちゃんを見てたトシ君。ふと思い出した。あ、そういえば今朝と。
「え、まだ残ってる?自分だとわかんないな」
そういって、自分の襟元を手繰り寄せ自分で嗅いでいる。
「なんかつけられちゃって」
「誰に?」
「……」
芽衣は真央にあってる。どんな話をしたか分からない。ここで真央に、と言っていいんだろうか。というかその前に、……女の子に香水つけられるシチュエーションって、普通は……。答えに窮して逡巡しているトシ君の顔を見ているうちにふと、芽衣ちゃん気づく。
何やってんだ、わたし。
「あ、ごめん」
「え」
「トシ君が誰に香水つけられようが、わたしには関係ないんだった」
チーン
「あの……」
「なに?」
「……怒ってる?」
「なんで?別に」
「いや、あの……」
「ほら、着いたよ」
最寄りのバス停に着いた。どうしていいかわからないまま、オロオロと結局バスから降りてしまったトシ君。
「じゃ」
降りてから振り返ると、芽衣ちゃんが上からトシ君を冷たい目で見下ろしていた。
ブロロロロ
バスの扉は閉まり、さっさと立ち去った。
いや、怒ってたよな……
さっさと自分の家の方へと歩き出す気になれずにバスの行ってしまった方をしばらく眺めてた。
***
一方芽衣ちゃん。バスの中でモヤモヤとしておりました。
香りの記憶というものも恐ろしい。無意識に嗅いだものであっても、鼻が覚えてた。
あれは、謎のグラサン女子、井上の身につけてた香水と同じではなかったか。
しかし、それがトシ君の体についていたからってどうだというのだ。
わたしには関係ない、関係ない、関係ない、関係ない
念仏のように頭の中で繰り返してた。
「芽衣、バイバイ。また明日」
「うん。バイバイ」
バスを降りて、歩く間も、関係ない、関係ない、とまだ念仏を唱えてた。その時、不意に井上の声が蘇ったのである。
本当に嫌いなら完璧にやだってシャットアウトすれば済むことじゃない。隙を与えてるってことは結局好きなのよ
それを思い出して、なんだかすごーいやだなーと思ってしまった。
「ただいま」
「おかえりー」
母親の明るい声を聞きながら家に上がる。本人がいそいそと奥から出てきた。
「芽衣ちゃん、お腹減ってる?」
「いいや」
「メロンもらったの、今、食べる?」
「後でいい」
「あら」
トントンと2階に上がる。そして、とすんとベッドに寝っ転がった。
それからゆっくりと、トシ君が井上真央と付き合っている様子を思い浮かべてみた。するとそこに、なんだかざらざらとした石のような感じがあるのです。
「毒されてしまいましたかねぇ」
誰もいない部屋で一人呟いた。毒というのは少しずつ気付かないうちに体内に入り、巡るものである。今日まで自分の体の中を巡る毒に無感覚だったなぁ。
他の女の子だったらどうなんだろう?
真央ではない他の女の子を並べてみようとするけれど、うまくいきませんでした。それはきっと、その子がトシ君を好きだという生々しさが想像できないからだと思う。
とはいえ、あの日話した真央の言葉の中に、トシ君を好きだという生々しさを感じたわけじゃなかったんです。生々しかったのは香水の香り。あの香り。絡みつくような女の香り。
わたしたちみたいな年代にはちょっと大人っぽすぎるんじゃないかしら?あの香り。
言葉は理性で跳ね除けられるけど、香りは体に直接訴えかけてくるからな。
トシ君の体から女の香りがした時、考えるより先に体が嫌悪感を感じてしまった……。わたしがいつの間にか、トシ君を自分のものだと思ってる証拠だ。
***
一方、その頃トシ君もまた、自室のベッドの上で、スマホをちょこんと前に起き、その画面を見ながら……、正座してました。彼がわざわざ正座をしていたのは、普段からいつもし慣れているからとかそういうことではなく、さっきの芽衣ちゃんの怒った冷たい顔を思い出しながら、どうしようと考えているうちにいつの間にか、正座をしていただけです。
スマホを出して眺めているのはもちろん、弁明のために彼女に電話をかけたいのです。
しかし、文面が……、文面が思いつきません。
何を言っても地雷をふむというか、親知らず子知らずの崖*5を命からがら伝い歩きしていて足を踏み外して崖を落ち、波に飲まれる自分が見えるぅ。むしろ、結婚式のスピーチばりに原稿を書こうかとすら思ってみる。
そこで、正座していたのを崩してベッドからおり、机の前に腰掛けてカバンの中から適当なノートを取り出して(世界史のノートでした)、いちばんうしろのページを開く。
えー、本日はお日柄もよく
なぜか冒頭の一句を思いついてしまい、それから文面が出てこない。うーん、うーん。
なんて言おうか悩んでいる頭の片隅で、スマホで電話をかけてそれに応えた芽衣に向かって自分が、本日はお日柄もよくと言っている様子が浮かび上がって消えない!
くそっ、くそー!
机の上で握り拳を握ってみる。そんなトシ君の頭の片隅で、今度はリュックを背負い、登山道具を手にした格好で、親知らず子知らずの崖をまっさかさ、まー、にー、落ちてデザイア!我ながら古いな、古いぞ。
カオスである。悩み深き10代……。
ま、しかしですな、スピーチ原稿なんてこの場合なんの役にも立ちません。だって、会話はピンポン。そう、あるいはテニス。トシ君、テニス部ですからね。
相手が何と答えてくるかに従って打ち返さなければならないから、準備のしようなんてないっすよ。
さぁ、クヨクヨ考えず、いざ!
しかし、まだしばらくスマホの画面を無言で眺める。
その時、トシ君は未練がましくこんなことを考えてました。むしろ、ほっとけば?と。
そのうち、忘れて機嫌もよくなるんじゃないかな。
……
でも、その後こうも思った。ほっといたら、向こうはもともと自分をほっといてくれと言っていた人です。それがかろうじてこうやって続いてきたのは、自分が、人並みはずれて、一般世間の基準以上に、しつこかったからで。つまり言い換えれば、いつも攻めて、攻めて、時に休んでは機を伺い、やはりまた攻めて来たからで……
ここで退いていいのか?松尾俊之。(←トシ君が自分で自分に語りかけている声)
からの、えいっ
押しちゃった。発信ボタン。
トゥルルルル、トゥルルルル……
そして、呼び出し音を聴きながら、ハッとした。
そういえば、俺、芽衣に着拒されてる人だったっけ?
もう受けてくれるのかな?
「はい」
「でたー」
「……」
しまったと思ったがもう遅い。
「でたらよくなかったのなら、切ります」
「いや、違う違う違う。すみませんっ」
相手には見えていないのに、スマホの前で正座になり頭を下げているトシ君。このトシ君のように、正座まではしないまでも見えない相手にお辞儀しながら電話をかける日本人のなんと多いことか。(←チコちゃん*6風にお願いします)
「何か用ですか?」
「あ、あの……」
「用がないのなら切ります」
「ちょっ、待って、待って」
「はい」
頭が真っ白になっております。これが面接試験なら早速不合格。気を取り直してノロノロと話し出す。
「そのバスで話していたことですが」
「はぁ」
「香水がどうのこうのと……」
「……」
「あれは、今朝、とある女子にイタズラでかけられて」
「そんなことをわざわざ電話をかけて説明するんですか?」
「いや、怒ってるみたいに見えたし」
「怒ってません」
「……怒ってるよね?」
しばらく無言の圧が電話越しに発される。
「トシ君」
「はい」
「相手が怒ってないと言ってるのにしつこく怒ってると言い続けるのはあまりよい手とは思いません」
「はぁ」
芽衣が難しいのか、それとも女子とは一般的にこのくらい難しいものなのかとふと思う。だって怒ってるよね?弁解しても不正解。でもきっと、弁解しないのも不正解。
「大体、イタズラでそんなことする女子なんて普通いないような気がしますけど」
「いや、でも……」
「100歩譲っていたとして、そういうことならなぜさっさとそう言わなかったんですか?」
「……」
「言い訳がましいです。つくならもっとマシな嘘を……」
「……」
人生には時に本当のことを言ったがためによりドツボにハマる時もある。
「相手がもしかしたら芽衣も知ってる人かなと」
そう思って迷ってる間にバスがバス停についちゃったんだって。
「井上真央さんですか?」
「……やっぱ知ってるんだ」
「この前突然待ち伏せされてて」
「え……」
自分もストーカーばりに芽衣ちゃんを待ち伏せしたことを棚にあげ、ドン引きするトシ君。
「でも、その井上さんがどうしてトシ君に香水なんてかけるんですか。そんなことしてなんの利益があるんですか」
「知らないよ。変な人なんだよ」
「仲良いですね」
「へ?」
泣きたくなった。自分のど真ん中が南極だとしたら、井上真央は北極だというのに……。疫病神め……。
「いや、絶対ないないないない」
「なにが?」
「井上真央だけは天地がひっくり返ってもない」
「でも、それはトシ君の方からであって、井上さんは満更でもないんじゃないですか」
「いや、あの人も気の多い人だし、そんなんないと思うよ」
「ああ、在庫」
「ん?」
あの日の真央のマシンガントークを思い出しつつ、芽衣ちゃん思わず呟いた。
「なんでもありません。こっちの話です」
「ね、井上となんの話をしたの?」
「それはトシ君とは関係のないことです」
「じゃ、俺の話じゃなかったんだ」
「そんなわけないでしょう?それ以外に接点がないのに」
「じゃ、なんで教えてくれないの?俺と関係のある話じゃん」
芽衣ちゃん、ちょっと考える。
「トシ君が聞かねばならない正当な理由がない限りは教えません」
「なんだそりゃ」
令状でももってこいと言わんばかりの口調である。
「ま、でも、内容は聞かないけど、それで芽衣が不快な思いはしなかった?」
「不快……」
「変な人だから、なんか変なこと芽衣に言わなかった?」
「……」
もう一度蘇った。あの呪いのような言葉。
隙を与えてるってことは結局好きなのよ
「井上さんとの接見が快であったか不快であったかについては」
「せっけん……」
「トシ君の関与するところではありませんっ」
「なんでそんなニュースみたいに話すの?」
「それはわたしの自由でしょ?他に何か?」
「え、いや……」
「じゃ、切ります」
「え、切っちゃうの?」
「なんで?」
「くだらないことでもなんでもいいから、芽衣の声をもうちょっと聴いてたい」
「……」
「ね、本日はお日柄もよくって言ってみて」
「は、なんで?」
「いいからさ。ね」
「……」
それでも簡単にはウグイス嬢のように囀らないのが、芽衣の芽衣たる所以である。しかし、トシ君もだんだん芽衣ちゃんに慣れてきたみたいで、無視されたって全然めげない。
「じゃ、ポテトチップスの味で何味が一番好き?」
「それを知ってどうするんですか?」
「別に知らなくても全然困らないけど、知りたいの」
「これがくだらないこと?」
「そうだね」
「人に物を聞く前にまず自分から話すのが礼儀でしょ?」
「ああ、俺?ええっと……」
ちなみにトシ君が何味のポテチが一番好きなのかについては、読者の皆様には秘密である。
あ、それと、私のこの作品を男性の方で読まれている方がいるのかどうかは謎ですが、彼女や奥さんが怒ってしまった場合、弁明することで相手がさらに怒ってるように見えても弁明はすべきです。一回出してしまった怒りを女子としても面子のため引き下げるわけにはいかないので、怒り続けますが、一応聞いておりますので。あ、そういうことだったのかと表では怒り続けながら、心では思ってるものですよ。老婆心ながら、ここに追記して。ではさらば。シュワッ!
2023.09.03
汪海妹
*5 親知らず子知らずの崖
新潟県糸魚川市、北陸道最大の難所。断崖絶壁と荒波が旅人の行手を阻み、波打ち際を駆け抜ける際に親は子を忘れ、子は親を顧みる暇がなかったことから、親知らず子知らずと呼ばれる。(新潟文化物語サイトより:https://n-story.jp/localculture/親不知・子不知/)
*6 チコちゃん
チコちゃんに叱られるはNHK総合で放映のバラエティ番組 土曜8:15〜9:00!(Wikipedia参照)