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作者: 水銀

それは突然訪れた

掴めない違和感

そっけない君の態度

びりびりと破けて

あっという間に狭間が出来た


どうして?

頭がついていかないまま

混乱する思考、君を追う

周りはだぁれも気づかない

たぶん、僕しかこんなに

焦っていないと思うけど

君の視線の先、きっと僕はいない


どうして?

どうして?

連呼する脳内

何をしてしまったんだろう

はたまた

何も起きていないのかもしれない

でも、見えない境界線は

確かにここにあって

確かに僕らを隔てているんだ


嗚呼、どうしたら良いんだろう

もう嫌われるのはうんざりさ

何よりも君に離されるのだけは

死ぬほど辛いさ

正直、全く読めない

悪い方にしか考えが進まない

でも、画面越しの君は

だいぶやる気じゃないか

どういうことだい、さっぱりさ


君に嫌われたくないよ

ねぇ、大好きだよ

君が望むなら、僕からだって

いくらでもするから

意を決して、あげてもいいから

どうか捨てないで


どうか、どうか。






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