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01


大嫌い


なんて嘘


大好きだから



‐アヤトリ‐



私は少し……いや、かなり天の邪鬼な性格だ。


大切な人に大嫌いって言ってしまうほどに

思ってることと言っていることが逆になることが多い。


そんな私でも私を受け入れてくれる大切な友達がいる。


少し天然な神社の跡取り娘の 天道 はなは と


少し怖がりな医者の娘の 涼風 さち の二人だ。


出会いは偶然だったけど今じゃあ、一緒にいることが当たり前になっている。


さちが行方不明になったと聞く前はこの友情に終わりがあるなんて信じてなかったんだ。




その日は、いつもより蛇をよく見かける日だった。


別に山の近くに住んでいるわけでもないけど


なぜか小さい頃から蛇をよく見ていたから珍しくも無かった。


だけど、その日は

心の中をかき回されるような不愉快な気持ちになったんだ。


まるで監視されているように感じたんだと思う。


蛇に監視されてるなんて、可笑しいこと言ってるけど。


もしかしたら自分も。

何て心配していたからそんな風に感じたのかもしれない。


そしてその心配は的中した。



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