第一印象
この春、中学校に入学した雪山迷子。
その少年は、まだ未熟です。
ですが、彼が成長していく姿を――どうか見守っていただけませんか?
「マイゴ……マイゴ、しっかりしろ!!」
霧に包まれたようにぼやけた世界。
人のシルエットだけがかろうじて見える、そんな濃い霧の中で、誰かが叫んでいた。
まるで新しい始まりを告げるように、時計の音が鳴り響く。
「うわっ!」
目を覚ました俺は、時計を見て背筋が凍った。
針は、八時三十分を指していた。
「やばい……!」
俺は勢いよく飛び起き、クローゼットをあさりながら急いで準備を始めた。
「遅れる……入学初日なのに遅刻なんて……!!」
それでも、ふと手が止まる。
「でも……初めて着る制服なんだよな……」
ワイシャツを着て、その上にブレザーを羽織る。
まるでパパが着ていたスーツみたいで、少し大人になった気がして胸がドキドキした。
最後にネクタイを締めると、
映画で見た数学者みたいな姿になった。
「ちょっと頭良さそうじゃないか?」
そんなことを思いながらポーズを取った、その時――
「マイゴ、今日は入学式でしょ?」
ママの声が家の奥から聞こえてきた。
俺は急いで荷物を持ち、部屋のドアを開けて玄関へ向かう。
「早く行きなさい。遅れるわよ。」
ママが言うと、パパも口を挟んだ。
「いいか、マイゴ。
人は第一印象が大事なんだ。」
俺は慌てながら答える。
「わかってる!行ってきます!!」
家を飛び出し、全力で走る。
走りながら、ふとパパの言葉を思い出した。
【パパはいつも言っていた。
人は「第一印象」で決まる、と。】
でも俺には、まだよく分からない。
散歩している犬。
自転車で通り過ぎる会社員。
いつも同じ場所にある街の風景。
どれもただ、いつも通りの光景にしか見えなかった。
ただ、満開のチューリップだけが、俺を迎えてくれていた。
ギリギリで校門をくぐり抜け、荒い息を吐く。
そこには、入学を祝う横断幕が掲げられていた。
俺はそのまま靴箱へ向かい、クラス分けの表を確認する。
――――――――――
雪山迷子
一年一組 五番
――――――――――
「一年一組か……」
なぜか、頭がいいから一組になったんじゃないか、なんて妄想をしながら、
上履きに履き替え、教室へ向かおうと顔を上げたその瞬間――
俺は、彼女を見た。
同じ制服。
違うのは、彼女がスカートを履いていることだけ。
それだけなのに――
彼女の顔を見た瞬間、俺の顔は熱くなった。
特別目立つわけでもない、
どこにでもいそうな普通の女の子。
それなのに――
俺の心臓は、彼女に向かって強く鼓動していた。
気づいた頃には、彼女の姿はもうどこにもなかった。
そして時間だけが、容赦なく過ぎていく。
「やばっ、遅れる!」
教室に飛び込み、自分の席に座る。
ふと窓の外を見ると、そこには絵のように美しい景色が広がっていた。
先生の説明も耳に入らず、俺はただその風景を見つめていた。
公園のちょうど中央を流れる一本の川。
その川の上に、
ぽつんと立つ小さな島。
どこか堂々としているのに、
同時に少し寂しそうにも見えた。
先生の話が終わる前に、チャイムが鳴る。
「はい、体育館へ移動します。
廊下に二列で並んでください。」
みんなが動き出すと、俺も流れに乗って歩き出した。
体育館に着くと、小学校の体育館よりずっと大きくて、思わず口が開く。
自分の場所に立つと、舞台の上では先生たちが忙しそうに動いていた。
やがて校長先生が現れ、入学式の挨拶が始まる。
「このたび、我がセガク中学校に入学した皆さんを歓迎します。」
「本校は――」
話を聞こうと顔を上げた、その時。
俺の隣に、彼女がいた。
さっきの女の子。
彼女が、俺の隣に立っていた。
心臓が、狂ったように鼓動し始める。
頭が爆発しそうだった。
そんな俺に、彼女はふっと笑って言った。
「ねえ、君はどこの小学校から来たの?」
俺は一瞬で、氷みたいに固まった。
必死に言葉を絞り出す。
「あ……あの……
ぼ、僕は……中央小学校から……」
すると彼女は、にこっと笑って言った。
「私はセガク小学校だよ!」
その笑顔は――
まるで天使みたいだった。
彼女は、俺の「第一印象」をどう思っただろうか。
そして――
俺たちの物語は、ここからどう始まるのだろうか。
あとがき
私は韓国の高校生です。
まだ日本語が未熟ですが、日本で連載することを目標にしています。
AIの力を借りて翻訳しながら、この作品を書いています。
AIの翻訳が不自然な部分もあるかもしれませんが、
この作品の迷子のように、私もまだ未熟です。
それでも、一生懸命連載していきたいと思います。
どうか温かく見守っていただけると嬉しいです。:)




