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16/30

破:5話

☆☆

 小学生達は全員帰宅した。指導する俺もかなり疲れたが、良い一日だった。

 地平線に沈んでいく夕日。俺はコートからアパートに戻る。

 アパートの鍵を開け、部屋の中に入る。部屋を見ると、いつも通りの部屋。


 ……何か違和感がある。


 大した違和感じゃない。部屋が荒らされたとかそういう訳じゃ。

 机の引き出しから下二番目を開ける。アルバムとノートは無事だ。

 位置が動かされたりしていない。していない……はず。

 にも関わらず、胸騒ぎは止まらなかった。



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