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黒き協奏曲  作者: カズPカズ
8/16

~外伝~前世からの夢をかなえる子~

外伝第二弾です。

~外伝~前世からの夢をかなえる子~



・・・ついに、この時がやってきた。この日の為にうちは魔力を育てたんよ・・・

いまから、夢への第一歩が始まる・・・

「いざ・・・転生術起動!」そう言った瞬間、私の視界は光に包まれ、そして次に目が覚めた時には…

真っ白い空間にいた。


「・・・ここが死後の世界・・・いや、転生術を使ったあとに、転生する体を決める世界か…。」

「そうよ。」何者かが、うちに話しかける。

「そっか、あんたが神様ちゅー感じのやつか?」「まぁ、そんなとこですかね?」

「さて、本題はここからや。」「転生術を使う人間なんて何百年ぶりでしょうか・・・。」

「うちは、光魔術と、時空魔術、そして魔力上げの才能しかなかったからな。

デメリットが多いほうが育ちが早く、高みに上りやすい言うしな~。」

「さて、転生する体の設定の前に、貴方の今世・・・もう前世でしょうか…

とにかく、歴史を振り返りましょう・・・なーに、簡略化しますよ。」

「それは助かったわぁ~待つのは苦手なんでねぇ~。」

「さて、読み上げますね。」


ユリノ・シノノメ(東雲 癒璃乃)同名の先々代勇者の先祖返りとして生まれ、

人格は違うものの、記憶等は、引き継がれている。

生まれた当初から、父はなくなっていた。

父と母ともに東の秘郷生まれであったが、父方の祖父の反乱により、

追放され、北の方の国にすんでいた。

しかしユリノが7歳の時、母は流行り病で、亡くなってしまう。

そんなユリノを養子にした人は、錬金術師で、旅の医師をしていた。

ユリノもやりたいと思ったが、才能がなかったため、短期間だが、

鬱病(この世界では、かなり重い病気で、欲がなくなり、五感も薄れていき、衰弱死する病気。)

にかかり、悩んでいた。しかし錬金術師から今のままでは無理でも、時空魔術の才能があるなら、

転生術ができるかもということで、元気を取り戻し、魔術の修行を始めた。

最初の頃は一般的に使われている、方法でも、魔力(ITG)は増えていったが、

次第に効果は薄れ、増えなくなってしまったが、たまたま発見した、林檎と呼ばれる東の秘境

でおもに栽培されていた、アンブロージアの亜種を発見し、食べることにより、

魔力を上げることができるようになった。

しかし、人にも終わりはある。錬金術師が、ユリノが22歳になったころに病にかかり、

亡くなってしまった。

ユリノは悲しんだが、それでも修行を続け、魔力が一時的に上限に達する。

一度上限に達したことで、見た目が変化しなくなり、魔力が上がらなくなった。

しかし、ユリノは満足がいかず上限を開放するための方法を探しに旅に出る。

この時24歳であり、求婚される事があったが、目的のため、断っていた。

27歳になったころついに上限を開放することができ、そのまま上げ続け、

二度目の上限に達することができた。その後、転生術を使用した。

「これが大まかな、貴方の人生ね。」「こんなことあったなぁ~。」

「…マジですか…マジでそう言ってるんですか?」「ん?そやけどなにか?」

「はぁ・・・まぁいいです、現在のステータスを見てみましょう。」

「お願いするわぁ~。」












ユリノ・シノノメ(東雲 癒璃乃)   

(24)57歳


LV7984  種族:人間(東の秘郷)  

職業:三重方面錬金術師(神)


HP 565000(0)=565000

MP 999999(99999)=999999

OPW 248300(0)=248300

DEP 187000(0)=187000

SEP  769200(9999)=779199

ITG 999999(99999)=999999〈限界LVⅡ〉

※限界LVⅡのため限界突破しないと

999999以上にならない。

LUC 6000(0)=6000


SLP 92200

~取得済みのスキル~


光魔法神技術LV999(限界)

光魔砲<オリジナルスキル>

(高火力の光のビームを打ち出す。散弾や、収束砲など切り替えができる)

時空魔法LV99<究極スキル>


~受けている加護・称号~


光の大精霊の加護(超)


「もう勇者をも超えていますね…。」「そうなんか~うち知らんかったわぁ~」

「だんだん打ち解けてきたわね…」「まぁまぁ・・・」

「さて、職業はもう上級の方の錬金術師ね。これは神に自慢できるレベルよ。」

「そうなんか~・・・あれ?でもこれの上になれんかったよ?」

「それは、錬金術師のスキルと、職業に見合った称号がないとここからは上げられないのよ。

しかもスキルはLVⅢの上限に達しないといけないの。」

「なるほどなぁ~。」「なので特典の一部として、錬金術師のスキルを、LVⅢの上限・・・

LV99999にしたものと、称号、三重方面錬金術師をあげるわ。」

「ありがとうなぁ~」「そして、職業はランクアップの条件を満たしたので、貴方は、

伝説級錬金術師になるわ。」「つまり称号もランクアップするんか…」

「そうね。」「まじか・・・」「そうね・・・特典としてはあと9個渡せる功績を貴方は、

残したわ、言ってみなさい。」「一つ目は、限界突破する条件を見れるようにしたいなぁ。」

「いいわよ。」「あと、錬金術師の最上級職業になったら、オリジナルスキルを作ってみたいんやが…」「うんうん・・・ほかには?」「全部のスキルと職業に適性を欲しいなぁ。」

「OKよ。」「あと、あんたの加護をねぇ・・・ほしいんよ。」

「いいわよ・・・神級の加護をあげるわ。」

「あと、うちの相棒の杖をいつでも呼べるようにしてほしいなぁ~。」

「分かったわ。」「あと杖の知識を全て当た真ん中に入れてくれ、つ

いでに絶対記憶保存のスキルも。」「いいわよ。」「これで十分やね。」

分かった。今の条件を追加したステータスをみせますね。」












LV100  種族:人間 〈人間(東の秘郷)〉  

職業:伝説級錬金術師


HP 565000(1000000)=999999

MP 999999(1000000)=999999

OPW 248300(1000000)=999999

DEP 187000(1000000)=999999

SEP  769200(1000000)=999999

ITG 999999(1000000)=999999〈限界LVⅡ〉

※限界LVⅡのため限界突破しないと999999以上にならない。

LUC 6000(1000000)=999999

SLP 10092200

~取得済みのスキル~


錬金術師LV99999

光魔法神技術LV999(限界)

光魔砲<オリジナルスキル>

(高火力の光のビームを打ち出す。散弾や、収束砲など切り替えができる)

時空魔法LV99<究極スキル>

〈ユニ―クスキル等〉

限界突破条件開放

杖召喚

杖の知識 

絶対記憶保存


~受けている加護・称号~


光の大精霊の加護(超)

転生の神リィンの加護(神)

全適正(超)

神からの使命を受けた人


「このステータスは・・・⁉」「加護の力とボーナスです。その代わり、この子を見つけたら、動けるようになってからでもいいので見守っててくださいね。」

「この子と、隣の・・・死神?」「そうです。この子はノワール、死神はアリアといいます。」

「なぜこの子らを・・・?」「言葉遣い変わってますね…」「ただ単に不思議に思ったんや・・・」

「神王(仮)様のお気に入りなんです。」「(仮)というのは…?」

「それは偉すぎる神様の仮の呼び名ってことなので。」「そうなんや・・・で、その神王様のお気に入りが、このノワールちゃんねぇ・・・」「もう時間のようです・・・もう少し時空魔術を極めれば、いつでも会えるようになりますのでその辺はよろしくね。」「・・・わかった、じゃあね、リィンちゃん。」

「あまり名前で呼ばないの―!!」「うん。ばいばい~」

こうして私は赤ん坊に生まれ変わった。


~続く~

次回から本編に戻ります

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