~謎の少女とステータス測定~
第四話です
~第4話~謎の少女とステータス測定~
「まさか、本当に直せるなんて・・・信じられない・・・・・・。」
「さて、もう一度計測します?」「まて・・・」冷たい声が、ギルドに響く。
「貴方は?」「このギルドのギルド長だ、詳しく話してもらおうか。」
「・・・わかった。」そして私たちは、ギルドに来てからの事を話した。
「むぅ・・・おそらく、魔石が壊れたのは、ノワールが強すぎたか、魔石が、ガタついてたか、誰かが
ノワールに制限をかけているのかもな。特に最後の線が濃い。魔石を直せた理由は、そいつに力を
無意識のうちに貸してもらっているからかもしれん・・・。」「なるほど・・・」
「そっちに・・・アリアだっけか?あんたがやった可能性もあるんだが・・・。」
「私は、死神よ。力を貸すにしても代償が必要だし、奪うほうに私は長けているわ。」
「そうか・・・しかし、魔石で、計測しなければ、ギルドに登録出来ないんだ・・・。」
「そうなんだ・・・。」そう諦めかけた時、突然声が聞こえてきた・・・
「それは困るな~なんたって、ここで登録してもらう運命なんだから。」
「だ、誰だ!」「アリア、なんかいるね・・・。」「ええ。」
「あーごめんごめん~簡単にいうと、私は世界の管理者?みたいな存在なんだ~。
で、たまたま、その子が気にいちゃって~それでプロテクトかけちゃったんだよね~。」
「何のために?なぜ私なの?」「だから、気にったからだって~で、ノワールはプロテクトを解いてほしいの?」「もちろん。」「んじゃ、今から会いに行くね~。」「ちょっとまっ」
そこで彼女からの通信?は途絶えてしまった。「今からったって・・・どのくらいかかるかわからないてっ!」私はそう叫んだ。」「ノワール、まっていたら?この街でやることも多いし・・・」
「わかった・・・でも一ヶ月たったらもう出るからこの街も。いい?アリア。」
「いいよ。私もそれでいいと思うから。」そう言った時だった・・・「やるっていうのか!この俺と!」
「あいにく、イラついたんでね・・・私はイラついたら喧嘩売るタイプなんだ・・・。」
「まて!また騒ぎを起こすつもりか!落ち着け!」ギルド長が声を上げる。
「あ、君がここのギルド長?」「そうだが・・・」「ノワール達いる?」
「!?どうして私たちのことを!?」 「アリア落ち着いて、多分さっきの世界の管理者って言ってた人だと思う。」 「なんだって!?こんな・・・外見は8歳くらいの少女が?」 「人は見かけによらずでしょ?アリアが言ってたのに、言った本人が思ってないじゃん。」
「っ!!ご・・・ごめん」「いいよ・・・さてそこの・・・名前何?」「うーんいいか名乗っても。
私は舞原無限、プロテクトを解除しに来たよ~」「他に何かあるんじゃないの?」
「まぁ・・・ね♪」彼女は嬉しそうに笑いました・・・
「さてと、まずはもう外しといたから、ステータス見といてね。」
「う・・・うん・・・。」「では、これに触れてみてくれ・・・」「わかった。」
”ピィン!”
ノワール・??? 9歳
()の中の数値は加護、称号等による補正で追加される数値
LV1 種族:人間 職業:民間人
HP 1450(32000)=31450
MP 3200(62000)=63200
OPW 1340(12000)=13340
DFP 1620(3400) =5020
SEP 5400(82000)=85400
ITG 4000(32000)=34000
LUC 2350(42000)=44350
SLP 0
~取得済みスキル~
礼法LV4
回復魔術LV7
火魔術LV6
水魔術LV9
補助魔術LV11
剣技LV14
自護術LV20
投擲技LV15
~受けている加護・称号~
神王?の加護(神)
死神の加護(弱)
家を出る者
契約する者
音速を超える者
「こ・・・これは・・・」ギルド長は、唾をのむ。「・・・次は、私がやります。」
アリア 16歳
LV42 種族:元魔族の人間
職業:上級職死神
HP 19800(10000)=29800
MP 24500(10000)=34500
OPW 58000(10000)=68000
DEP 32000(10000)=42000
SEP 43666(10000)=53666
ITG 26000(10000)=36000
LUC 38000(10000)=48000
SLP 5800
~取得済みのスキル~
鎌神技LV69
全魔法術LV34
短刀神技LV48
自護神技LV62
投擲神技LV24
死神技LV999
上級職死神技LV666
ソウルイーターLV302
~受けている加護・称号~
死神の上官の加護(中)
命を奪う者
魔王になる可能性
死神王に使える者(仮)
保護者(見習い)
「アリアもすげえステータスにスキル、押して称号だな・・・。」
「まぁ、一応、TOP10には入ってるからね。」
「さてと・・・で、ノワールちゃん、君の腕を見せてもらうよ?」
「・・・わかった。」
こうして、私は腕試しを受けることになった。
※加護によってステータスの上乗せができます。
又、称号は特殊スキルを覚える条件としてあります。
続く・・・