~勇者と家と赤ちゃん~
気づいたら一ヶ月経ってたのに気づいてませんでした。
すみません
~第8話~勇者と家と赤ちゃん~
アリアと離れた、私は、家を見ていた。
「(・・・まさか、真名の事まで・・・無限さんにあったのも、意外だったわ。あの人はきまぐれなひとね・・・ただ、思ったよりこの体で動けるようになったわ。これなら・・・)」
「あっ」”バンッ”「いたたた・・・」「あ、ごめんね・・・てっ貴方は…勇者エリ―?」
「あ、そちらこそ、ノワールさんっ!?」「あ、ノワール・・・」
「アリア!」「え、お二人って知り合い?・・・ごめんなさいっ、死神を見たら、
全速力で逃げろって、母に習っていたので・・・つい・・・」「私等は大丈夫だよね?アリア。」
「そうですね・・・私も慣れていますので。」「ありがとうございます。
改めまして、私は勇者エリ―。宜しくお願いします。」
「「私たちは、ノワールアリアのノワールとアリア、宜しくね。」」
「おおっ!かっこいいですね!!」
「やった~3日練習した買いがあったね、アリア!」「えぇそうですね!」
「そうだったんですか!」「さて、家を探すんだけど、ここどうかな?」
「え?ここですか?ノワールちゃん。」「ここですかノワールさん?」
偶然見つけたが、出会いの場所として、あと何回か出会いがあるかもだし。
「いいよね?」「・・・そうですね。」「もっと多くの出会いがこの家で、起きそうです。」
「んじゃ、王様のところ行こう!」
「おお・・・勇者と会えたのか!それで、家は決まったか?」
「はい。」「ここだよ~」そういって、私は物件情報の書かれた紙を渡す。
「ほう・・・ここをよく買う気になったね・・・けど、見る目がいいよ君らは。」
「えへへ・・・」「ノワール…さすがです。」「ノワールさんさすが!」
「さて、実はこの家はあらかじめ、僕が買っていた、別荘だったんだ。」
「「・・・ソウナンデスカー」」「だから権利を渡すだけで済むな・・・んじゃ、これ契約書。
ちゃんと確認したらサインしてね。」
「特にないですね。」「んじゃいいかな?」「私も大丈夫だと思いますよ。」
「では、この家を今から、パーティーノワールアリアたちの家とする。
部屋は、<愚なる>魔王を倒すために必要とされている人数の八人分の八部屋と様々な部屋がある。
有効に使ってくれ。」「「はーい(了解しました)」」
そして私たちは、ギルドに、パーティーを登録しに行った。
「で、登録しに来たのはいいけど、ギルドマスターは何の用かな~」
「さぁ・・・?」「楽しみです!」「
「「・・・・?」」
私たちはその光景を見て驚かずにはいられなかった・・・
「今、反歴じゃなくて同和歴・・・?反歴から400年?・・・えぇ・・・」
「その・・・お子さんは…?」アリアがそういうと、
近くにいたエリさんが答える。
「ジニアと私の子供・・・なんだけど、どうやら転生者のようね。」」
「「転生者?」
「いわゆる一回人生を終えて、
記憶を持ったまま新しい人生になった?という感じ。」
「なーるほど・・・」
「ん・・・えと・・お母さん…?えーそちらの方は?」
「あーんーとー・・・今いろんな意味でスゴイ冒険者の人よ。」
「ふーむ・・・”スキル発動”錬金術師”能力ミエール”作成”。」
「あの・・・何やってるんですか‥?」アリアがそう聞くと
娘さんではなくエリさんが答える。
「どうやら前世はあの東雲さんだったらしいわ。
最強の錬金術師よ。」
「「成程…あれはスキルか…」」
私たちは声をそろえてつぶやく。
「さてとみんなの能力がこれで見れる・・・
どれどれどんなもんか・・・・な?」
「「な?」」「ふむふむ・・・ほーん・・・すごぉ・・・」
「・・・こんな子が私たちの娘なんて…」
「あっ・・・そのぉ・・・」
「いいじゃないの!サイコーだわ!!」
「そ・・・そっか~ありがとおかーさん!」
「ふふふいいのよ。」
「そういえば…ジニアさんは?」そうエリーが聞くと、
「ふぅ・・・おっ、来てくれたか…」
「「ジニアさん!」」
「お前らに相談があるんだ。」
「ん?なに?」私がそう尋ねると、
「隣の国サンガルへ行ってもらいたい。」
「「サンガル!?」」「サンガルって?」
私が聞くと、ジニアが
「隣の国の一つだ。」
「ふーん」「ノワールちゃん、
新しいところにはまだ見ぬ道の物が…」 「よし、行こう今すぐ行こう。」
「まぁまってくれ、わしたちもいくんでな」
「?どういうこと?」
「まぁ、いわゆる家族旅行がしたいんだよ、
だからその護衛についてきてほしいんだ。」
「成程…」「さてと・・・準備が終わったし行くぞぉ―!!」
~続く~
次回から外伝が多くなっています。
というかこれの世界観考えるのにすごく
時間がかかりました