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ちょっとだけほっこりするお話し

ちょっとだけほっこりするお話し。


 俺っていわゆる帰国子女になる予定だったけど、色々あって帰国するタイミングを完全に逃しちゃったんだ。結局こっちで卒業と就職して。ばあちゃんの顔を立ててお見合いまでしたんだけど、結局お流れに。そのまんまアラサーがアラフォーに。


 結婚とか諦めて長かったそんな俺にも春がちゃんと訪れてきた。某大手ベンチャーを辞めてスタートアップに入社した直後、同僚(女性)が辞職したんだけど、その人と結局結ばれてたんだ。元ソ連だった所から家族全員で移民してて、日系一世予備軍の俺とそんなウマがあったんだろうなって今は思う。


 その結婚式で、よくわからないけど、何故か親父と嫁さんのお父様とがお互いにかなり不自由な英語で意気投合しちゃって。これが数年前。


 で先日の事なんだけど、嫁の親戚がお亡くなりに。お葬式行って、みんなロシア語で話してる中、空気に徹したんだ。まあほとんど他人の風習に土足で勝手に踏み込まない位の分別は持っているつもり。伊達に社会人やってねーぞ。


 まあ色々あって、遺族の集まりに夫婦で呼ばれ、お邪魔する事に。そこでも空気に徹してると、御父様に見つかって、拙い英語で一所懸命に会話繋げてくれて。ありがとうございます。


 その話を親父にしたら、思いっきり筆不精な親父からよろしくねって。まだその関係続いているんかいw

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