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バーサーカー

お待たせしました。

シンの神龍剣の解放のおかげで、異種の侵攻が止まった。


「全軍に伝令、警備しながら補給を。」


凛はこの機会を見逃してない。


「剣成、警戒を怠慢しないで。」


「了解。」


剣成はまた余裕があるのようだ。そういえばカミトが言ったよな。エクスカリバーとグラムの操縦方式はダイヴ、それのおかげで体力はあまり消耗してない。そしてエクスカリバーの探査能力はこの大聖殿艦より強いから、凛は剣成に任せた。


「エド様たちがうまくいけますように。」


このしばらくの間、シックリスが静かに祈っている。そう言えば、紅龍族はどうなっているだろ。確かに凛の指示から見ると、巨龍族の防衛ポイントはかなり激しい戦いになるを予想しているはず。


「ここにいたか、シックリスさん。」


突然、一人の女が指揮室に入った。衛兵が止めなかったの原因は、それは見たことがある顔だから。


「どうなさいましたか?リジルザックスさん。」


確かに、このリジルザックスは白龍族の族長にあたる巨龍だ。


「指揮官様、今の状況はあまりにも不明ですから、私が自ら伺うに参りました。」


リジルザックスが凛に聞いた。でもそのまま指揮室に入ったのはちょっと無礼ではないか?


「白龍族の状況は?」


凛が逆にリジルザックスに聞いた。


「はい、予想した場所で敵を食い止めた。でも容易すぎるので、ここに参りました。」


「そうですか。」


凛が簡単に答えた時、えりなと目線が交わした。


「凛、多分予想通りよ。」


どう言う事?


この二人は何を考えている?


「どうやら、あの二人が敵根拠地到着できたようだ。」


「だから今全ての敵があの二人に向かっていると言うですか?」


シックリスが聞いた。


「多分その通り。」


「私たちはなにもできないの?少しでもエド様に協力したい。」


シックリスが少し焦っているようだ。


それもそうだろ、愛する人が全ての敵に包まれたら誰もそんな反応になる、ほら、今えりなも同じ心配している顔が出している。


「報告!聖殿騎士団は異種に交戦中、敵数十!」


この前の数量と比べたら、かなり減っていた。


でも聖殿騎士団というなら、シンではないか?


「シックリスさん、聖殿騎士団に伝えてください、信号弾を見たら撤退してって。」


「指揮官さん、撤退はどうするつもりですか?」


リジルザックスが疑っているようだ。


僕も知りたい、撤退は何の為に?


「もうすぐ夜ですから。」


えりなが答えた。


「でも夜になっても異種の侵攻が止めないはず。」


「夜の作戦は聖殿騎士団や各国軍隊にとって危険すぎますので、今私は異種が出るところを記録している、完成した時は剣成にそれを封じさせます。」


「うまくできますか?」


「完全に封じられなくでも、警戒の区域が小さくなれる。」


凛が説明した後、誰も納得出来るようになった。


こんな厳しい戦いこそ、休みが大切だ。僕でもわかるなら、この最強部隊の指揮官である凛がわからないわけがない。


シンの戦闘能力には心配する必要かない。和歌奈様の護衛だけではなく、日本政府の秘密部隊、トワイライトレイブンのメンバーでもあるから。


「凛、演算結果を君に送ったよ。」


えりなの声、凛はすぐその資料を読んでいる。


「作戦プランGを発令する。」


凛が資料を読んだ後、自分のAIに言った。


あの、ザッドの人にはプランとGの意味を理解できるか?ほら、シックリスとリジルザックスがそれなにの顔をしているよ。


「シックリスさん、リジルザックスさん、今です、ザッドのみんなに撤退してください。あとの警備は私たちセラフィーブリンガースに引き受けます。」


「わかったわ。」


「凛、予想外のものが出た。」


「何?」


「死体が動いている、でも出た量は多すぎて一体何処から。」


「できる限り死傷が抑えていたはずだ!」


「おそらくそれは亡霊かもしれません。」


リジルザックスの言葉で凛が悩んでいる。


「どう言う事?」


「五百年前、ここはヘル皇城というある国の王の居場所でありましたけど、神龍たちが合力し古い悪魔を倒した時、その力が強力すぎて、ヘル皇城が滅亡しました、多分その時ここで死んでしまいました魂たちが。」


「あ!和歌奈様が言ったあの事件ですか?」


えりなが驚きながらリジルザックスに聞いた。


「まさか魂だけでもゾンビとして呼び覚ますなんて。完全に予想外です。」


「アースではそのような先例がなかったから、それは仕方ない。」


えりなが凛を慰めているが、この状況はどうすればいいの?


「セラフィーブリンガース、聞こえるか?」


シンの声だ。


「どうした。」


「ここは俺に任せろ。」


「いいのか、朝、ゲッカビジンを解放したじゃない、もう大丈夫か?」


「朝と同じ威力は無理だが、リングを整理には十分だ。」


リング?シンは何を言ってる?


「手伝いことある?」


「ヴィクが見ているなら、彼の目を閉じてください。」


「わかった。」


え?シン!何をする気?


凛は僕を抱きしめたけど、僕の目を閉じてない。


「この態勢、シンは何をするにはわかっていた。それは少し残忍から、君には見ない方がいいと思うが、君は見たいだろ。」


「ワーッ!」


当然よ!シンは僕のご主人だ。


「シン、もう閉じたよ。」


「ありがとうございます。」


シンは朝のようにゲッカビジンの力を解放した。でも今度は敵を潰すではない、ちょっと武術試合のリングのように整理した。


こちらはただシン一人で、相手は数え切れないゾンビ、この状況では爆弾を使ったら一発解決ではないか、僕はそのような目で凛を見た。  


「また撤退している部隊がいる、爆弾を使ったら、彼らも一緒に。そして今桜たちは新たな作戦ポイントに向かっている、細かい片付けが今は無理よ。」


そう、そうですね。


僕は凛にすみません、了解しましたの目線を送った。凛は指揮に戻った。


でもこれってシンはどうするつもり?


「撤退が完成したか?」


そう考えながら、シンは一人で戦場に残った。


一体、どうするつもり?


ゾンビたちはこちらの準備を待つわけがない、既に突撃しにきた。


「久しぶりに、暴れせよ!」


それは目に入る難い残忍かつ狂うの戦闘方式。


拳はまだ楽、まさか直接首や手を折れ切った。そんなシン、まるでバーサーカーのようだ。


「まるでではない、彼のコードネムこそ、バーサーカーである。」


凛は僕の目を見て言った。


そう言えば、デゥカラガン様から言われた事があったようだ。


「日本政府最高機密行動作戦課、通称トワイライトレイヴン、コードネム:バーサーカー、それはシンだ。」


あ、シンに傷付けされた。でも完全に気に付かないのように戦っている。自分の命はどうでもいいのような。


「よこせ、もっとよこせと言ったろ!残ってる全ての魔力を!」


画面中のシンはゾンビたちを無視して咆哮している。


それ本当に僕が知っているシンなのか?怖い。


そしてゲッカビジンから何かがシンに流れていた。それは魔力という?


そんなシンは僕の想像を遥か超えた狂気をしている、大丈夫か?


でもシンのおかげで、ゾンビが殲滅された。


怖い、シンと出会った何度もそう思ったが、これは死の騎士より怖い。


「大丈夫よ、もしシンさんは回復してなくなったら、これを刺さったらすぐ寝るようになれる。」


いつのまにかここに来たレイコの手の中には注射器がある。


うん、そのようなものを使わずに済めると祈る方がいいと思う。


でも戦いの残酷さを理解した。もしこちらに侵攻されたら、そのような悲惨な事は僕たちに。


少し、怖すぎて、ちょっと涙が出た。


「指揮官様、カニンガンからの連絡です、敵を既に片づいたけど、あのシンと言う月の軍団長は止めないようです。」


突然、リジルザックスが良くない報告を言った。


「まさか暴走したのか?」


「おそらくそれは魔力中毒です。」


シックリスは聞いただけで悪い事の言葉で説明した。


「現在、サファリアンとカニンガンが彼を止めようとしているんですが、できそうにないです。」


「その魔力中毒とはという事?」


えりながリジルザックスに聞いた。


「魔力が体に多すぎると、ああ言う暴走のようになる。おそらく彼は初めて魔力によって身体強化をできたから、その全能感に飲まされてしまうと思います。」


「そして彼が元より狂っているから、更に悪化したという?」


凛が良くない顔を出している。


「はい、その通りです、だから私とシックリスさんは彼を止めに行きたいです。」


「わかった、よろしくお願いします。」


「ワーッ!」


僕も一緒に!


「シックリスさん、リジルザックスさん、この子を連れて行って。」


多分僕がしたい事を気づいた、凛は僕をシックリスに渡した。


「わかった。」


シックリスは僕を抱き上げた。待ってろ、シン!

シンの過去について、ご期待ください。

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