創世神話
「知る人は滅多にいないが、一番上にいるのは唯一神。創造神を呼んでいる奴もいるが、私たち超神はあの方を唯一神で呼んでいる」
「本来はただ一人の存在である唯一神はまず五名の女神を創造した。その方たちはーー」
開天の女神アウプティニアース
世界の空を創造し、気候の変化を与えた。
闢地の女神シトフレジーノ
世界の大地を創造し、秘めた資源を与えた。
始源の女神グラビトヒール
世界の生命を創造し、星の活動を与えた。
星辰の女神モルカイデアーザン
日と夜の変化を創造し、時間の動くを与えた。
聖魔の女神ナイダルカイシューレ
生命の性格を創造し、善と悪の概念を与えた。
それから、世界創造が始まった。これは本当の創世神話。
今、僕は聖女たちと一緒にある会議室にいる、僕たちの前で創世神話を授業しているのは神の神、超神のマーヴェレヴェス様。
この状況のきっかけは、和歌奈様はライントラさんに星間軌道は何?って聞いたから、ライントラさんは星辰龍を避けられる道って答えた、そこに興味を起こった和歌奈様は他の聖女たちを呼んで、授業になった。
多分神龍たちもいるから、その神話に興味があるかもしれない。
どこまで教えられるについて判断できないライントラさんは総隊長の凛に確認してから、マーヴェレヴェス様が自ら授業をすることになった。
だから聖女たちだけでなく、凛、カミト、剣成、えりな、奈美、北上、そしてレイコもここにいる。
「星間軌道に乗ったから、しばらく離れても問題ない。」
シンはカミトにこれが大丈夫かと聞いた、カミトの返事でした。
「すみません、大和さんはこれを知らないんですか?」
和歌奈様はこっそり凛に聞いた。
「だからここで授業を受けている。私たちが知るのはあくまでマーヴェレヴェス様たちと言う超神まで、その後ろの存在には情報自体存在していない。」
「てっきりあなたたちはなんでも知っていると思いますが、そのようなではありませんでしたのね。」
「そして神龍たちは本当に神の分身だとしたら、自然に私たちもこの辺の情報を知らなければならない。」
「慎重ですね。」
「常に情報を集めたから行動する、兵法の基本ですから。」
そうですね。
「女神たちが仕事する時は別の姿になる、その外見は龍であるから、龍はどこに居ても力を持つ象徴になる故です。」
マーヴェレヴェス様は続き言った。
「その中には星辰の女神だけが中国神話の龍の姿に近い。他の四人はあなたたち神龍のような姿です。」
「中国神話の龍の姿はなんですか?」
聖女の一人は手を挙げて聞いた。彼女は黄色の服を着ている。
僕も興味があるので、心の中で感謝している。
「えりなさん、お願い。」
「はい!」
えりなさんは彼女のAIに何かの指令を出したから、この部屋の中に一つ長い生物の映像が映んでいる。
「あなたと頭しか全然違うのね。」
手を挙げた聖女は彼女と一緒にいる黒猫に言った、その猫はやれやれの表情をしている。
「では今まで習いだ地動説は嘘ですか?」
続いて問題を出すのは、青い服を着ている聖女。
「一部の事を隠れているだけです、この星はある物に回しているのは正しい。月があるのも間違いなく、ただこの星から見える他の星は全て星辰龍の体である事だけが隠していた。」
えええええ?
僕だけではない、全ての聖女誰も驚いた。そんな情報今教えられる事なのか?
ガーディアンスのみなさんは冷静しているの原因はもうこの情報を知るからでしょうか?
「これで説明ができたのようですね」
えりなの声、そしてその表情、それは間違いなく答えを貰った表情。
どういうことですか?
「あの大戦の最終射撃、カミトが月まで射撃した時、不自然で星光が揺れた、あの時はカミトの射撃の影響だと思ったが、今はそれが星辰女神の進行軌道に影響させてしまったことで理解した。」
えりなさんが答えた。
「確かに影響させてしまったんでしたから、女神たちからの責めは厳しかったぞ」
マーヴェレヴェス様はそれを証明した。
「すみませんでした」
えりなさんはカミトの頭を押して謝った。
「あの時それは必要な行動って私たちは女神たちに説明した。女神たちもそれを理解したから、今度の任務を私たちに任せわけた。」
え?つまりこの遠征はその神の神の神が自らお願いされたと言う事か!
「聖剣と魔剣の事だよな。」
剣成はあの二つPAWSの事を言った。
確かに六千五百万年前僕たちの世界に落ちた、そして神の神によって回収したって言われた。
「あなたとカミトは聖剣と魔剣の操縦兵だから、もうその記憶を体験したんだろ」
マーヴェレヴェスがあの二人に見て言った。
一体何か有った?
「聖剣と魔剣はサタンと言う世界の作り物だ」
「え?あれは作られた物なの?ではあの世界はどうしましたか?」
僕の感想、和歌奈様が言った。
あの両機がこの船の動力源に成れる時点で理解してしまった。さらに僕と和歌奈様はあの両機の実戦を見た。
だから気になった、あの両機を作った世界の事。こんな強い力を手から離放すことがありえないはず、なのにあの両機今はこの世界で運用している。
「そのサタンは既に滅びた。」
剣成のその冷静すぎな声が残酷な事実を宣告した。
ええええ?そんな力が持つのに滅びた?
僕だけ疑問があるではなさそうだ。
「どうして?」
和歌奈様は続き聞いた。
「サタンの科技が発展しすぎて、光子の領域まで触れてしまって、聖剣と魔剣まで開発できてしまった。そのせいで、サタンは異種に狙われた。異種は光子の強大なエネルギーに誘われた、サタンを侵攻した。聖剣と魔剣の力を運用すれば、抵抗する事が出来るはずが、科技が発展すぎて、サタンの人は肉体の動き方を忘れてしまって、さらに聖剣と魔剣の性能が高すぎて、ダイブしても操縦できなかった、彼らは後悔しながら、聖剣と魔剣を射出して、運用出来る世界に落ちるように祈りながら滅びた。」
剣成はマーヴェレヴェス様の代わりに説明した、つまりこれは聖剣と魔剣の記憶と言う物だな。
「そして聖剣と魔剣はこの世界に落ちたが、それでも何万年後にやっと剣成とカミトが現れたまで運用できなかった。その前に私たちは聖剣と魔剣の資料を解読して、この世界の科技発展を支えてきた。」
凛が剣成の続きを言った。
「だから私たちには聖剣と魔剣を受け継いだの責任を果たしないといけない」
「わかりました。月の聖女として、ご協力させて頂きます。」
和歌奈様も決心した声を出した。シンは和歌奈の後ろで頷いた。
他の聖女様たちも同じ事を言った。うん、本当に大変そうだ。玲さんも決心したのようだ。
「ありがとうございます。」
マーヴェレヴェス様と凛を始め、熾炎天使のみんなも頭を低くなって礼をした。
カミトは依然えりなに頭を押されていたが。
「さっそくですが、ザッドのことについては教えていただけますか?」
凛は僕たちに言った。あの眼鏡をかけている聖女様が立ち上がった。
「ザッドの地理については私、保坂美雪が担当します。」
「よろしくお願いします。」
「あの方は地の聖女ですから。」
多分僕が聞きたい事を気づいたから、デゥカラガン様が言った。
「地の聖女?」
「ああ、彼女についている神龍は震地龍、吐息はないけど、単純の腕力は私たちの中で一番強い。」
「吐息はない事は大丈夫ですか?」
僕はデゥカラガン様に聞いた。
「彼は砂から巨石まで操縦できるから、吐息が無くても強い。」
わかりました。
つまり、神龍は弱いはずがない。
「そして人文と歴史については私が担当します。」
美雪様の次は、和歌奈様が立ち上がった。
え?
「まあ、こうなるのも当然だろ」
え?シンはザッドに行ったことはないよね?どうして当然のような顔をしてる?
「和歌奈様は小さい頃から冒険やファンタジー小説がよく読んでいたから。」
デゥカラガンと僕の疑問視線を気づいたシンは答えた。
「では少し休もう。それからお願いします。」
凛は美雪さんと和歌奈様に敬礼した。
遅くなってすみませんでした。




