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出発の前に

お待たせしました。

レイコの案内で、聖女たちと僕は居住区に来た。


そこで僕たちを待っているのは、総隊長の大和凛と見知らない四人がいる。


あの四人は少し初老の外見だが、目から凄い力を感じる。


凛は紹介しようとしたけど、その四人の一人が凛を止めた。


「はじめまして、ザッドの聖女たち。私は星の裁き者、マヴェレヴェス・アマルガム。この三人は私の同僚である」


話したのは老人外見の人だが、声から力を感じられる。


「星の巡行者シフォーグ・マグネシウムです」


若い男が続き言った。


「星の審判者クスト・インジウムです、よろしく」


その続きは初老の男。


「星の見證者ライグナ・ラジウムです」


唯一の女性も自己紹介した。


「あの、すみません、よくわかりません」


夏帆さんが手を挙げた。


「それもそうでした。しかし凛から言ったことがありましたと思うけど、その神の神のことを」


「はい、その神の神が聖剣(エクスカリバー)魔剣(グラム)を回収したって言いました」


「つまり私たちはその神の神だと言う事だ」


ええええええ?


僕と共に聖女たちが驚いた。


なんてここにその神の神か!


「今回の事件の重要性は私たちにも関われた。凛からも言ったはず、ザッドで奴らを阻止しないと、ザッドだけではなく、他の世界もいつか同じ目にされる、きっと」


「それは私たちも理解しています、けど神の神であるあなたたちはこの世界から離れることができますか?」


「あなたたちと一緒に行くのは私だけです。確かに流石に私たち一緒に離れることはできません、だから私は代表として参ります」


最初に自己紹介された老人が前に一歩参った。


「でもあなた様の職務は大丈夫ですか?」


「そのためにガーディアンスが建てました。情報担当の星の巡行者、歴史記録の星の見證者、事情審判の星の審判者と比べたら、ガーディアンスが育った今、私の仕事は一番楽になっています。だから私が代表で出張することになっている故だ」


「わかりました」


「どうやら本当に大変なことになったよね」


和歌奈様と玲様が言ってながら、責任が重くなった気がするように嘆いた。


「とりあえず、これからは聖女たちの個室まで案内します」


レイコは続きの話を言って、そしてこちへの手を示した。


「レイコ、聖女たちはよろしくだぞ」


マヴェレヴェスは聖女たちをレイコに任せた。


聖女たちはレイコに従って移動した、僕はシンに付いている。


「ここ一体…」


誰かが軽く嘆いた。


それはわかる、だってここは僕から見ても神聖すぎだろ!


「ここはこの船の中心部で、謁見の間にして聖女たちの部屋になるところです」


「謁見の間…どうしてそれを…」


「この船も大聖殿になってですから、最初から聖女たちを含めて設計したのです」


レイコが答えた。


「どうしてそこまで?」


「兄さんの話によると、これは聖剣と魔剣を受け継いだ私たちの責任です」


「他の世界も同じことがあったらどうする?」


玲様はいつものように続きを聞いた。


「他の世界に行ける方法があればことです」


「この船があればできるではないか?」


「いいえ、今回はあくまで聖女たちと神龍たちがいるから、私たちはザッドの座標を定位できています」


突然出た一人の女性が答えた。


「奈美さん、出発の準備はもう出来たの?」


「私は案内業務がないから、早めに終わったよ」


その女性が聖女たちに向いた。凛とえりなとは違う、あの二人は綺麗な手を持つと言うなら、この人の手は機械による汚いのようにしている。そして匂いもそんな感じ。


「はじめまして、聖女様、私は大井奈美、セラヴィーブリンガースの技工兵科長です。もしみんなが何か増設したいものがあったら、私に言ってね。」


技工兵科…あ、先言ったハードウェアを管理する兵科だな、ならば機械とガソリンの匂いがするのも当然なことだな。


「なんてあなたのような若い女の子が技工兵科長を務めているの?」


穂花さんが聞いた。


「興味がありますから、適性からも似合っています。それに若いなんて…」


ちょっど照れている感じ。


「珍しいだね」


「よく言われていますよ」


「奈美さんもあの大戦に参加した経験がありますので、今はガーディアンス最強技工兵って言われますよ」


「凛とえりなが同期ですから、私の仕事が楽にできます」


あの二人とは同期ですか?


そんな若い顔から全然見えない。


「凛なら、高校同級生の時代もありましたな。軍士訓練学校でも同期でした、そしてそのまま今まで一緒に戦ってきました」


そんなに昔からですか!


だから経験が豊かっているのも当然なことだな。


穂花さんだけではない、ここにいる聖女が誰も驚いた。


冷静に嘆いたのは玲様だけ。


それもそうだろう、そんなに長いだから。


いえいえ、一番驚いことはこの人は聖女たちより若く見えるが、実際はカミトたちと同じ年のことじゃないか!


「そういえばカミトとも同じクラスの高校クラスメイトだったな」


「それは私も初耳ですよ、奈美さん」


レイコも驚いた。


「え?この事あなたも知らないの?まあ、あの時も色々があった。とりあえず、聖女たちに早く案内しないとね」


「あ、それもそうだ!」


レイコは早めに聖女たちの部屋案内完了した。


「出発まであと少し時間かかりそうです、それまでの時間はここでご自由に」


「ここの意味は何かしら?ただ私たちの部屋ではないようね」


「ここは聖女様たちの祈り室でもありますから、ザッド世界で聖女たちの祈りは力があることを知ってますから」


レイコに代わって答えたのは奈美。


「つまり私たちの力が必要な状況だよね、そこの情報を貰えられるかしら?」


「マヴェレヴェス様は自ら説明しますから、少しお待ちくださいね」


玲の質問に,奈美が答えたが,その答えは答えないと同じ。


「でも、他の世界のことまで肩に背負って、重すぎるではないか?」


夏帆さんからの質問。


「さっきマヴェレヴェス様が言った通り、そこで解決しないと、いつかこの世界も戦場になる。十九年前の大戦、誰も二度と逢いたくありません」


「十九年前…私たちが生まれた前の時ですか?」


「ああ、それはこちらのレイコもまだガーディアンスを知らない時でした」


「この世界はまた生きているからその危機が解決したと見える、しかしどうやって?」


「剣成、カミト、凛と他の沢山のメンバーがいるからこそ、私たちはその危機を乗り越えたことをできました」


奈美が説明した。


「私たちは三十パーセントの損失で、二十倍の敵を殲滅出来たのは、聖剣と魔剣の力があるこそと言えるほどです」


「あの二人は強すぎるではないか?」


「だから彼二人はただ二人のランクレッド エクストラです」


「ランクレッド エクストラ?」


「はい、今はあの二人だけのレベルです」


「それはあの二人へのご褒美でもある意味ですか?」


「それはそうですけど、何かですか?」


「つまりあの二人はとても危険な人ですよね。赤色も危険な色に使用しているじゃない?」


「ランクレッドは元々その意味で採用した色ですから、その解釈も当然なことだと思います」


「やっばり」


玲様はやっばりの顔を出している。


「彼らは敗北の意味を知っていた。だから世界を背負ってながら前に向いています」


「だから彼らはもう失いたくないって言ったわけだよね」


確かにカミトがそんな話を言った。彼らの責任は重すぎじゃないか?


でもあの二人の実力では仕方ないことだと思う。


世界を背負うランクレッド。


でもシンの実力も劣れてないと思う。


対ゾンビの時シンはとても強い戦闘力を発揮した。改造人間とはいえ、ワンパンチでゾンビを倒せた。


え?まさか僕はとんでもない場所に来てしまったって?今は改めて実感した。


でもシンをご主人として認めたから、付いて行くしかないです。


「あの、すみません」


みんなが自分の部屋に戻るつもりだが,和歌奈様が手を挙げた。


「どうしましたか?」


「この子の部屋を増設したいのですが」


和歌奈様は僕を抱き上げた


ありがとうございます、和歌奈様。


「それはもう大丈夫ですよ。カミトから言われましたから、もう増設できましたよ。もしまた何かリクエストがあったら、改めて言ってくださいね」


「良かったね、ヴィクちゃん」


「ワーッ」


え?しかしなんてカミトが?

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