決心
「よし、みんな、一緒に行こう!」
「ちょっと待って、和歌奈さん!」
「何ですか?」
「そんなあっさりこの人たちを信用するには危険だ!」
「そこはザッドってことは紛れもない事実、そして私たちはそのザッドの人たちに聖女を呼ばれている。彼らを救うも私たちの使命ではありませんか?」
「和歌奈さんに同意一票。」
夏帆が手を挙げて言った。
「同じ和歌奈に一票。」
そして知愛も和歌奈に賛成した。
この二人だけではない、玲以外の聖女誰も迷いないその世界を救う道を選んだ。
「聖女さま…」
それはシアンシャズの声、アイシュヤの半身としての存在、ザッドを救いたい気持ちはデゥカラガンと同じだろう。
「わ、わかったわよ!行けばいいだよ!」
「強引するつもりはない。私たち十二人は心からお互い信じて、共にその世界を救いたいだけで、成功できるだろ」
「もちろんそれは知ってるわよ、わたくしも音の聖女、その世界を二回救ったのよ」
「そうですかね」
「玲さん、あなたは一体何を心配しているんですか?」
「凛と言ったね。あなたの心音が変なリズムしているよ。」
玲は凛に理由を言った。
「それも当然、あなたは有名な演奏家かつ音の聖女、この点から異議を申し立てるのも当然であろ」
「あなたたちでもこの作戦が成功できる信じていないのに、わたくしをどうやって信じさせられるのよ。」
「流石音の聖女、確かに私は心配している。」
凛、それも仕方ない。敵の事を知れば知るほど、怖くなるから。」
あなたは?」
失礼、セラフィーブリンガース通信兵科長の長門えりなです。」
あなたの話によると、相当厄介な敵だよね。」
そうです。きっと帰られる保証はありません。」
わたくしたちの支援がなかったらどうなるのか?」
きっととても大変厳し状況になると思う。」
それでも君たちが行くのか?」
当然、行くんだ!」
それはとても決心がある声だ
え、シンさんが眼鏡をかけている?」
直ぐ台無ししたけど…
そう、その声はカミトの声。
俺なら、ここにいます。」
自分の名前を聞いたシンもついさっきまで決心を溢れている空気を潰すに協力した。
気分が台無ししたけど、もう一度問おう、それてもあなたたちが行きますか?」
もちろん行くよ。」
今度答えたのは凛。
どうして?帰る保証がないのに?」
それは私たちの仕事、そしてそれもエクスカリバーとグラムを受け続いた私たちの責任。」
でもこちに侵攻するのも予想だけだと言ったよね。」
今ならまだ予想が、いつかきっと現実になる。その時にはもう遅かった。行く死んで、ここで待つ死んで、どっちも同じ、ならば後悔がない道を選ぶだけだ。」
わかった。わたくしも行く。」
玲さん、本当にいいの?」
和歌奈お嬢様が心配している、僕でもわかる、彼女が無理しているかを。
大丈夫よほほほ」
なぜ突然高音で笑っている。
わたくしはただ、他人の手であの世界を救うことを受けられないだけ。なんと言っても、わたくしはあの世界の音の聖女ですわ。」
ありがとうございます。今日はここで休んでください、明日の朝私たちは迎えに来ます。」
「よろしくお願いしますわ。」




