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7)観戦

「それじゃあ、お世話になりました!」


 ケイタに誘われた競技場に移籍登録を済ませたタイトは、早速スタジアムに向かう。まだ斡旋こそないものの、現地を見ておきたいと思ったのだった。




「観客席が……こんなに……」



 圧倒されるタイト。この中で自分が戦うことを考えると、身震いがするほどだった。


 ちょうどケイタの出番が来た。



「ケイタ~~! 今日も儲けさてくれよ~~~!」

「フミオ! フミオ! フ・ミ・オ!」

「タカユキー! 若造に負けんなー!」



 それぞれ思い思いに野次を飛ばしている。どうやら今回の対戦カードはケイタとフミオとタカユキのようだ。




 まずはフミオが踊るように場内を駆ける。惑わされるタカユキとケイタ。そしていつの間にか強力な攻撃呪文を詠唱し終わっていたフミオが魔法を発動する。タカユキ、ケイタとも落馬。圧倒的勝利である。




「さすが帝王! 今日もやってくれるぜ!」

「フミオ~~!」

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