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「エミール」との出会い
ここでは私が考えている教育についてを、J.Jルソーの「エミール」を参考にしながら書いていきたいと考えています。
この次の話から、本格的に書いていきたいと思いますが、今回は、私が「エミール」と出会うことになった点を書きたいと思います。
私が「エミール」を知ったのは、2007年にある大学院に入学してからでした。
その大学院でお世話になった先生のゼミの中で、「エミール」(岩波文庫版)を扱ったことが初めての出会いとなりました。
当時の私は、それほど「エミール」に入り込むことはなく、家庭教育の関連としか見ていませんでした。
しかし、大学院を修了し、ある程度時間が経過したとき、不思議とこの「エミール」を思い出し、再び読んでみることにしました。
そこから本格的に「エミール」を読むことになりました。
これが「エミール」との出会いになります。
では次回から、私の考えを含みながら書いていきたいと思います。