ドキドキです【200文字】
顔が熱い。
ゼミの飲みが原因じゃない。
「送って行くよ」
先輩のこの言葉。
同じ方向のついでだって分かってる…けど、
秋の手前の三日月の夜を、フワフワしながら隣を歩く。
「もう少し時間いい?」
って勿論断わりませんよ!
でも、お酒と花火まで買って…公園?
勘違い…しちゃいますよ?
線香花火の火も落ちて、
落ち着かない様子の先輩に、私も空の缶を口に運ぶ。
「あのさ」
その続きに泣いちゃって、
そしたら彼がギュッって…
最高の日!
緊張のピーク。
二人とも頑張れ!・・・的場面。
直接お酒飲んでるシーンは無いけど、
勢いつけるのに重要なアイテムです。(←ズルイ)