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切なくやるせない気分になる時の雑多な記述  作者: 夜霧ランプ
きっかけ7~回顧録には偏らない~
63/100

ハトさん

 昨日の夕方

 もうだいぶ暗くなっていた頃

 背の高い植え込みの横を通ろうとしたら

 何かがビックリしたようにバサバサと羽を鳴らして

 植え込みから真っ直ぐ斜め下に飛んで

 目が見えないように道の反対側のガードレールに激突した

 何だろう? 蝙蝠にしては大きい…な?

 とか思って居たのだが

 今日の夕方に

 そいつが何者か分かりました

 同じ通りの同じ植え込みの横を通ったら

 植え込みの中の木の間に

 巣立ちをしたばかりの

 ちっこめのキジバトが親バトと一緒に居らっしゃった

 たぶん巣立ちをした後だから

 親バトのほうはあまり子に興味は無いだろう

 それが分かる所としては

 俺が通りすがる間も

 親バトは子鳩の背をつつくつつく

 だけど鳩って割と群れるから

 徹底的に追い出したりはしないようです


 鳥って夜目が利かないから

 薄暗くなってきた時に

 自分の止まっていたいた木の間近を

 何かのっそりした動物(俺)が通りかかって

 びっくりして飛んだは良いけど

 どっちに飛んだら良いか分かんなくて

 へにょへにょ飛んで行って

 ガードレールにヘロッとぶつかったらしい

 普通の大人の鳩みたいに

 颯爽とガラス窓に激突したりすると

 嘴の周りを傷めて

 その傷が原因で病気に成ったり

 飯が食えなくなったりして

 死んじゃったりするんだけど

 まだ子供の鳩で

 へにょへにょ飛びしかできなかったのが

 幸いしたらしく

 子鳩の口元は無事でした

 後はちゃんと飛べるようになる事と

 夜が近くなったらさっさと

 高い所に逃げると言う知恵がつくと良いね


 しかしこんな秋の始めに巣立ちか

 よく分からんけど鳩界では普通なんかな?

 これからたくさんご飯を食べて

 冬を越せるだけの脂肪を蓄えて

 冬の間でも飯が食える暖かい場所を

 探さなければならないのか

 それは大した困難だ

 春にまた同じ植え込みに

 キジバトが止まってたら

 勝手に君の成長した姿だと思っておくよ


 不肖ながらケ(褻)の日とハレ(晴れ)の日がある人間は

 これから三連休に入ります

 だけど執筆の毎日〆切は続く

 それはケなのか?

 (()の意味:普段。平日。余所行きでない)

 むしろ一週間分の平日のストックを作ると言う

 執筆者としては晴れの日だな

 書いてるときは納得できなくても

 読んでみると納得できるんだから不思議だ

 まぁ

 楽しもう

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