猫明神降臨
僕が飯のほうのエッセイで
最後に猫明神に祈らなかったことに対して
がっかりした方がいるかも知れない
とか
余計な事を考えて居たら
奴は
こちらのエッセイにも押しかけて来たい様子です
折角だから紹介すると
猫明神と言うのは僕が勝手に信心している猫です
白くて長毛種で常に目が笑っているので
虹彩の色は分かりません
明神なのに何故か袈裟を着ている
神仏混交の名残でしょうか
まだ引っ越して来たばかりなので
ちょっと神様っぽくして居ようと思ってるらしく
雲に乗って後脚で立って空の高い所に居ます
台風が来る前に降りていらっしゃってください
話すと短いんですけど
宮沢賢治の「オツベルと像」に出て来る白い象さんが
眠る時に「おやすみなさいサンタマリア」って言って眠ってるから
じゃぁ俺は猫に祈ろうと思って「猫明神」と言うフレーズを作ったんですね
最初は純粋に「○○です猫明神」みたいな感じで
文末に添える言葉にしようと思ったのに
いつの間にか猫明神は猫格を得て
下界の猫と同じサービスを我に求めて来るようになっていました
主に毛取りブラシで背中をワシワシする事です
ご飯やチュールをねだったり
ましてやマタタビに浸ると言う悪行には
手を染めておりません
一応は明神ですからね
そう言うわけでこちらのエッセイにも
奴等は時々現れるでしょう
そう
ミスターアセロラとミセス・クランベリーも一緒に
おかしいなぁ
もっと何と言うか
日常でもやもやしているやるせない事を書くつもりでいたのに
いつの間にか猫明神と木の実と同居している
この後も登場する者共が増えて行ったら
折々に紹介いたします
ん?
あんまりそう言う回は要らない?
需要が無い?
うん
分かっていてそのまま進めようとしている




