シンソの森探索:対ダークスケルトンナイト戦
ゲームアナウンス『』
アイテム名〖〗
スキル名⦅⦆
職業【】
太っているリスを鑑定してみると
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プクットリス
ランク:1
解説:森に棲むリスの魔物。大変食いしん坊で何でも食べる
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「お兄ちゃん、戦っていいよね」
ヒミコは早速カチンと『風刀:熊切』の鯉口を切りながら、いまかいまかと僕の命令を待っている。よく見るとシズクもヒビキも今すぐにでも戦いたそうだ。その姿を見た僕は彼女らに獲物を譲ることにする。
「いいけどやり過ぎちゃだめだよ」
「「「うん」」」
彼女らは元気よく返事するとそれぞれ行動に移す。まずはヒミコ。ヒミコは一角ウサギのそばを駆け抜けると一目散にプクットリスに切りかかる。ヒミコの一撃はプクットリスを風属性のダメージと共に大ダメージを与え、プクットリスは地面に仰向けに倒れじたばたしている。ヒミコはもう一度切りかかりとどめを刺す。さらに近くにいるもう一匹のプクットリスに向けて
「⦅一閃⦆」
強力な横薙ぎの一振りがプクットリスに決まり、プクットリスは一撃で消滅した。
次はヒビキ。ヒビキは⦅機構換装⦆で巨大なハンマーを取り出し、一角ウサギに叩きつけていく。一発叩きつけるごとに風が吹き抜けていき一撃で一角ウサギが消滅していく。どうやらあのハンマーは⦅属性:風⦆が付いてるみたい。おそらくあれが⦅機械工房⦆でつくった新武器かな。
そして最後にシズク。シズクは『魔力の杖』を構えると詠唱を始める。するとシズクの周りに4つの魔法陣が浮かぶ。その詠唱が終わるタイミングでヒミコ、ヒビキは攻撃を止め戻ってくる。そして
「⦅サンダーボール⦆⦅ウインド⦆」
残りの一角うさぎ2匹、プクットリス2匹に向けて魔法スクロールで覚えた雷、風の魔法が直撃し魔物達は消滅する。本来魔法は一種類しか使えないが、シズクは⦅二重詠唱⦆が進化した⦅多重詠唱⦆を持っているため、現在4つまで同時詠唱が可能だ。
戦闘が終わった後、ヒビキにハンマーの事を聞いてみると
「これは機構槌:涼風。風の魔石で攻撃に風属性が付与されたハンマーで専用スキル⦅トルネードスマッシュ⦆が使えます。装備時、アタック+120、ガード+80、ステータスが上昇します」
倒したプクットリスが落とした素材はこちら
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プクットリスの毛皮
ランク1
品質:低級
解説:プクットリスの毛皮。伸縮性がいい
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プクットリスの肉
ランク1
品質:低級
解説:プクットリスのお肉
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森を進みながら、時折襲ってくる兎やらリス、狼の魔物を倒していると発見センサーに反応があった。発見センサーを頼りに探してみるとどうやら一本の巨大な木に反応しているようだ。ただ近寄ってみても特にイベントが起こることはなかった。センサーは反応しているから何かあるとは思うんだけどな。
いろいろ探ってみると木の根の隙間から下に空洞の様なものがあることが分かった。つまり地面を崩せばいいんじゃないのか?そう思った僕はヒビキに『機構槌:涼風』で地面をたたいてもらうことにした。しかし
「だめです、マスター。木の根が邪魔して地面を砕くことができません」
「どうする、お兄ちゃん?魔法で焼く?」
「いや、やめておこう。他の木に燃え移ると危険だ」
ヒミコの提案を却下した後、少し考えてみる。さすがに今のままじゃ木の根が邪魔で地面が崩せない。試しに木の根に伐採用の鉄の斧を叩きつけると木の根が粉砕されていく。しかし何回か打ち込んでいくとその木の根は完全に修復してしまった。どういうこと?。何かの条件がありそう。
いろいろ試した結果、一分間周期でこの木の根は修復するみたい。だったらこれは時間との勝負!僕は⦅アタックアップ⦆⦅気功術:腕⦆で強化した後、木の根ということで伐採スキル⦅強化伐採⦆を使い木の根を粉砕していく。強化スキルのおかげか先ほどより木の根をより粉砕できている。強化魔法を使っているシズクを除いて木の根を粉砕する事50秒後
「よし、これで最後」
最後の一振りで木の根が完全に粉砕され地面が見える。すぐさまヒビキが『機構槌:涼風』で地面をたたくと
「え!?」
予想以上に下の空間は深くそのまま落下していく。これヤバくない?落下死とか嫌だよ。
ボチャーン
しかしそんな考えも杞憂に終わる。下には地下水が溜まっていて、その中に落下したんだ。よかった。だけど今回は助かったけど落下対策は考えておいた方がいいかも。
水たまりから出てみると目の前には巨大な門が待ち構えていた。これってあからさまにボスだよな。
「全員準備はいい?」
「「「はい」」」
扉の中に入ってみると中は洞窟になっており、その中央には一体の人の骨の魔物が立っていた。
カタカタカタカタ
その人の骨の魔物は、僕達が洞窟の中に入ると目の部分が光り出し盾と剣を持って動き始めた。それと同時に周りに犬の骨の魔物が出現した。
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ダークスケルトンナイト
ランク:ボス
解説:騎士だった人の魂が人の骨に乗り移った魔物。闇の魔法を使うことができる
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スケルトンドッグ
ランク:2
解説:死んでしまった犬が霊となり骨に乗り移った魔物
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「ダークスケルトンナイトはヒビキ、ヒミコが、スケルトンドッグは僕とシズクが」
僕の命令に従いヒビキは『機構盾』を、ヒミコは『風刀:熊切』を構えダークスケルトンナイトと対峙し、僕は『バロゥフボーン』を、シズクは魔法の詠唱を始める。
僕は突っ込んでくるスケルトンドッグへ向けて
「⦅ダブルショット⦆」
2本の矢で足止めを行い、そこへシズクが魔法を叩きこんでいく。しかしそれだけでは対処できずスケルトンドッグが僕たちに近づいてくると『岩猪のナイフ』『咆哮熊のナイフ』に切り替えスケルトンドッグを攻撃して対応していく。
ヒビキ達はヒビキが防御に徹しながら、⦅獣人化⦆したヒミコが攻撃していき、順調にダークスケルトンナイトにダメージを与えていく。ダークスケルトンナイトも闇の魔法を唱えて応戦していくがヒビキ達の連携は崩せなく、そして
「⦅開放(精霊力)⦆⦅ヒバチ一閃⦆」
火を纏った『風刀:熊切』の一振りが決まり、ダークスケルトンナイトはボロボロになる。しかしまだ倒れずヒミコに剣を振り下ろす。しかしすでにヒビキがヒミコの隣で『機構槌:涼風』を構え
「⦅トルネードスマッシュ⦆」
遠心力のついた『機構槌:涼風』の一撃が決まり、ダークスケルトンナイトは消滅した。すると
『イベントクリアおめでとうございます。報酬として『ランダムスキルロール』が送られます。このイベントは残り9回まで他のプレイヤーが挑戦できます』
とアナウンスが入り僕達は先ほどまでいた森まで転移させられた。




