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『Wonderful Mystery Marvel Planet』  作者: アマテン
2年生夏休み編と『多次元からの救援』
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夏休みのひと時㉛みんなで沖縄旅行5日目:沖縄旅行終了

カーテンの隙間から朝日が入り顔を照らす。時間を確認すると6:30、少し早いけど昨日は熟睡出来たみたいでバッチリ目覚めた。


「イツツ」


昨日の釣りの後遺症で両腕が筋肉痛だ。まあ、昨日みたいにお茶碗を持つだけで震えるみたいのは無いけど。顔を洗った後一階に降りてもまだ誰もいない。早すぎたかな、やっぱり。


 インスタントコーヒーを入れて、ロッキングチェアでゆられながらまったり過ごす。


「雑巾持って来たぞ。トイレと風呂掃除やっとくな」


 昨日の残りを中心の朝食を食べた後、各自の部屋の掃除を始める。これは5日間使わせてもらったお礼でもあり忘れ物がないかの再確認でもある。今日の予定は午前中ペンション内の掃除をしながら帰りの用意。昼頃那覇空港に向かい、那覇空港内で昼食。その後飛行機で成田空港に向かい解散という予定だ。


 真二にトイレ&風呂掃除を任せ、僕は窓掃除から始める。絞って水気を少なくした雑巾で窓を上から吹く。そこまで汚れたないと思ったけど拭いた後の雑巾を見るとがっつり汚れがついてる。部屋側の窓を拭いたら次は外側の窓。椅子に乗っての作業だから気を付けて作業しないと。


 窓の掃除を終えたら次ベッド周りの掃除。荷物は廊下に置き、ベッドの下もライトで確認して、電球や机の上などを拭いていく。


「険人、こっち終わったぞ」

「じゃあ、そっちの机お願い」

「OK」


 真二と協力しながら進めていく。


「皆さん、また来てください」


 帰りも相良さんの運転で那覇空港に送ってもらう。まだ飛行機の搭乗時間まで2時間近く余裕がある。


「昼ご飯、何食べる?」

「「ソーキそば!」」


一同一致でソーキそば。みんなあの味が気に入ったみたい。空港内の食堂でソーキそばを待ちながらこの5日間の沖縄旅行を振り返る。


「そうそう、二日目のショッピングでアロハシャツ買ったのよね」

「柄もたくさんあって、選ぶの大変だったわ」

「このシークゥワーサージュース美味しかった」

「ヤシの実アイス、味が濃かったな」

「ウミガメとイルカの群れはきれいでしたね」

「ジンベエザメは迫力あったね」



「じゃあ、また何かあったら連絡くれ」

「面白かったよ、また誘ってね」


 成田空港で光喜さん達と別れ、智秋の家の車で各自送ってもらい自宅へ。


ピンポーン


「はーい」

「「ただいま、母さん」」

「お帰り、二人とも。少し焼けたわね、沖縄旅行は楽しかった?」

「うん、話したいことがいっぱいあるよ」


こうして5日間の沖縄旅行は無事終わった。

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