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『Wonderful Mystery Marvel Planet』  作者: アマテン
2年生夏休み編と『多次元からの救援』

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夏休みのひと時⑮みんなで沖縄旅行2日目:『ギャラクシー・バース』②

「兄ちゃん、使えるバッグがあるよ」

「立夏が使っていいよ」

「やった」


 拠点内の探索を進めていると損傷の少ないバッグを立夏が発見。これで持ち運べるアイテムの数が増える。最初はアイテムが足りなくて作れないから使えるバッグは超重要。


エイリアンと戦闘中


「あ、ナイフが折れちゃった」

「立夏、これ」

「ありがとう、兄ちゃん」


エイリアンにとどめを刺すとともにナイフが根元から折れたので後ろに下がる。その立夏の足元に僕のナイフを投げる。立夏はそのナイフを取り再びエイリアンの元へ向かう。僕のナイフも耐久力がそろそろ危ないけどこのエイリアンを倒して部屋を探索すれば拠点内については後は車庫だけ。


一番広い部屋で集めた戦利品の整理と装備の整備を行う。次は車庫にいるBOSS個体戦。見つけた戦利品は10人分の防具・予備のナイフ・ハンドガンの弾・回復アイテム・素材。BOSS戦では近接組にナイフと防具・多めの回復アイテム、遠距離組にはハンドガンの弾を渡す。


 車庫の入り口は拠点内の4つのレバーをあげることで電源が入る。


「いくぞ」


光喜さんの合図で一斉に車庫内に入る。車庫内には多数の通常型のエイリアン・黒いロボット・両腕にレーザー銃を装備した4mほどのエイリアン・両手に巨大な杭を装備した黒いロボットがいる。


今回僕は遠距離組。前衛組がうち漏らした小型のエイリアンやロボット達をハンドガンで撃ち落としていく。一応ハンドガンの弾には余裕があるのでどんどん使っていく。


キュイーーーン


 なんか聞きなれない音が聞こえる。


「レーザーが放たれるぞ」


前線の声から大型のエイリアンの方を向くと腕の兵器に光が収束され、


ザー

「うわぁ」


一瞬でレーザーが放たれる。すぐにその場を跳んで避けたが少し当たっちゃった。これは動き続けないと直撃するぞ。近接組は小型の敵の相手をしながら


シュー

ドン


大型の黒いロボットがスラスターで近づいて杭:パイルバンカーを打ち込んでくる。


カンッ

「固い」


黒いロボットの装甲は固くてナイフじゃ弾かれてしまう。ハンドガンで走行の無い継ぎ目やセンサー部分を攻撃しないといけない。でも今は雑魚敵から倒さないと。


雑魚敵を倒しレーザー銃装備のエイリアンは近接組が。ただし


どん

「ぐぅ」


エイリアンに近づいたことでレーザー攻撃は来ないとナイフ攻撃に意識がいっていた剛さんがレーザー銃で殴られてふきとばされる。さらにエイリアンがその場で回転しながら尻尾を振るい近づいていた近接組を弾き飛ばし


キュイーーーーン


レーザー銃を放つ準備をする。


 方やパイルバンカーを装備した大きな黒いロボットを相手する遠距離組。こっちはスラスターの急接近さえ気を付ければ距離を開ければ回避は余裕。しかしハンドガンの射程からスラスターの急接近を躱しある程度近づいてダメージを狙わないといけないのでこっちワンミスで戦線は崩れてしまう


まだ序盤の敵なので誰も倒れることなくBOSS個体を撃破。これで拠点は僕達の制御下に。次は拠点の外に出て物資の回収をしないといけない。このコロニーは敵からの攻撃を壁で防ぎながら防衛していた。その壁は何層にも分かれており僕達はその壁を修復しながら進んでいく。


ここからは拠点及び壁修復組と探索組に分かれる。僕は拠点組、まずは破られた壁や床をハンマーで叩いていき平らにして金属の板をヒートカッターで溶接していく。これで敵の攻撃からもある程度耐えれるし足場もできる。


更に基地を開放したことで銃火器を作る設備も使えるようにただしこの基地が襲われた時に敵に利用されないようにいくつかの施設に作成データが転送された。現在はハンドガンとハンドガンの弾のみ。作成データについては探索組が探してくれている。

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