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『Wonderful Mystery Marvel Planet』  作者: アマテン
七罪武器と根源の悪魔とGWキャンプ

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特殊イベント ?罪の間への挑戦②迫りくる光の球

さすがに5分近く避けてて進捗がないってことは、避けることがクリア条件じゃないってことだよね?光の球に当たったらダメってことは後は武器で撃ち落とすぐらいか?でも武器は(光の球に)当たっても大丈夫なのかな?


近づいてきた光の球に向けて大鎌を一振りすると


パリン


刃の部分で光の球が壊れた。とりあえずクエストは失敗になっていないから次々壊していく。どうやら光の球は復活することなく数が減っていき


「これで最後」


最後の一つを破壊すると


『人の欲求は止まらない 美への追及 生への執着 その果てに生命の期限である遺伝子の領域まで足を踏み入れる』


 今度は遺伝子操作の話か?再び周囲に光の球が現れる。今度は大きさが違う。大小さまざまな弾がこちらに向かってくる。球の大きさは速度の変化と比例しており5段階の速さがあり、通常の大きさを3(段階)としてそれぞれ2段階ずつ速度が遅く・早くなる。


くっ フン はっ 


 時折避けながら大鎌で光の球を打ち消していく。でも大鎌は振りが大きく、これ以上攻撃パターンが増えたら無理。光の球だが破壊していくごとに周りに補充されていく。さらに


「今度は赤い玉?」


 新しく赤色の球が増えていた。普通の球に交じって赤い球もすごい速さで襲ってくる。その速さは一番早い球の2倍ぐらい。赤い球に関しては向かってきた瞬間その場から避けるか大鎌で切り裂かないと対処できないから常に視界に入れないと。


でも大振りの大鎌ではさらに増えた攻撃手段には対応できず


「あ!」


 普通の球を消した後ろに赤い球が迫っており避け切れずにあたってゲームオーバー。今度は武器選択からやり直そう。わかったことは小回りの利く武器でないとクリアできない。ならナイフ二刀流でいこう。


 ナイフ二刀流は小回りも効き動きやすく、さっきの赤い球出現まで到達。赤い球が体の側を通過してもナイフで切り裂ける。赤い球でわかったことはもう一つある。それは大きさが変わらないことだ。


 赤い球が加わり、撃退していくと次に青・緑の球が追加された。今度はどんな動きだ・・・警戒していると青が右・緑が左からカーブして飛んで来る。直線の動きに曲線の動きが追加されたのか。青と緑の球には大きさが3段階あり、スピードも変わってくる。更に処理する情報が増えて状況把握・判断を速めないと。


 もうこれ以上増えるなよと思いつつイベントを進めていくと、今度は黄色・紫が追加される。今度は何?頭がパンクするぞ・・・黄色は横方向に往復・紫は縦方向に往復し、縦横無尽に球が飛んで来る。これ、慣れが必要なのでは?


 ここまで種類が増えると回避を優先して、可能な時だけ球を打ち消していく。当たらないことが大切だから。それに武器の長さや種類も考えたいな。遠距離攻撃も試してみたい。


 イベント進めると周囲の光の球が消滅する。ふぅ、やっとこの段階も終わった。これでイベントも終わりかな・・・


『人は自分の欲・執念・知識のためなら動物でさえ実験の対象にする その対象は同じ人類にさえ及ぶ』


 まだか。今度は何?・・・再び周囲にいろんな色・サイズの球が現れる。さっきの変化点はなんだ・・・あれ?光が点滅してる?向かってきた点滅する赤い球を切ってみると


パカッ


と二つに分かれその場で点滅する。さっきは一瞬で消えていたのに。5度ほど点滅すると光が強まり


ボーン


その場で爆発しイベント失敗。ああ、近接殺しの初見爆破かい!

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