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『Wonderful Mystery Marvel Planet』  作者: アマテン
公式イベント『ファーストフェスティバル』

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314/730

オリジナルダンジョン公開①ついに公開

『皆さん、こんにちは。白崎カノンです。あと5分でプレイヤーの汗と涙と努力の結晶オリジナルダンジョンが解放されます。各オリジナルダンジョンは運営側により難易度・攻略など様々な要素からダンジョンランク(C→B→A→S)でランク付けされておりダンジョンランクにより突破報酬が決まってます。作成側はダンジョン挑戦人数が一定に達すると報酬がもらえます。あとランキングもあるから楽しみにしててね』


 さて、とうとうオリジナルダンジョン公開日です。僕達のダンジョン名は『マルチ・スター』ダンジョンランクS 突破報酬は『上級選択スキルロール・ステータス上昇ドリンク×2』。ダンジョンランクごとの報酬は


Cランク(全80ダンジョン)・・・

ランダムスキルロールの紙きれ(10個集めるとランダムスキルロールと交換)


Bランク(全30ダンジョン)・・・

上級ランダムスキルロールの紙きれ(6個集めると上級ランダムスキルロールと交換)


Aランク(全12ダンジョン)・・・

指定スキルロールの紙きれ(4個集めるとスキルロールと交換)


Sランク(全3ダンジョン)・・・

上級選択スキルロール

ステータス上昇ドリンク×2



 この報酬はイベント期間中のみでもちろん初突破のみもらうことができる。各スキルロールの紙きれ(譲渡不可)はイベント終了後自動的にお金に変換される。


「じゃあ行ってきます」

「行ってらっしゃい」


 僕達『星巡る銀河』は他のオリジナルダンジョンの攻略に向かう。


「まずはどれに行く?」

「だったらこれにしない?」


 ウィンが示すのは・・・


『ようこそ、バトルアリーナへ。このダンジョンでは襲い掛かってくる魔物を全て倒してもらいます。参加人数は6人、職業の変更は禁止、アイテムの持ち込みは武器一種・防具一式以外は禁止、従魔はテイマー職一人に付き3体まで。準備ができしだい開始ボタンを押してください』


参加メンバーは2つに分けて


〇僕・ウィン・ヴィオラ

〇ナツ・へスト・アカリ・ユキ・ハク・ウルル


「ウィンはどうする?」

「私はメイ・フェム・フルーレね」

「ヴィオラは?」

「ヒーラーは一人は入れたほうがいいよね?」

「じゃあ、こっちでアーシャ入れるよ」

「じゃあ、攻撃メインで行こうかな」


 ヴィオラはホムラ・セイラ・フルーレ、僕はヒミコ・ヒビキ・アーシャを選び開始ボタンを押す。このダンジョンは僕達の5層と同じウェーブ式のバトル形式。魔物もそこまで強くないから結構無双感を味わえて面白かった。


次は『ラビリンス』ダンジョンランクはB。ここはプレイヤー5人(従魔は別枠1パーティー一体まで)、戦闘無しの迷路なんだって。今回は2チームに分けて競争することにした。負けたほうがゲーム内のお店でデザートをおごることに。メンバーは


〇僕・へスト・ハク・ウルル

〇ナツ・ウィン・ヴィオラ・アカリ・ユキ


ダンジョンに入ってみるとレンガで作られた通路の迷路だった。天井もしっかりと塞がれており【飛行】対策も完璧みたい。迷路を進み分かれ道があれば一人ずつ分かれていき迷路を攻略していく。


「こっちは行き止まりか」


さっきからよく行き止まりに当たる。ヒ達ヒビキも層みたいで本当に迷ってる。


「マスター、こっちも行き止まりなんですが水晶を見つけました」


 水晶?僕達はとりあえずヒビキの下に集まった。


「あ、マスター。あれです」


ヒビキが指さす先には確かに水晶がある。しかし水晶は空中に浮いており水晶の司法は透明なガラスに覆われており上だけ開いている。そして都合よく周囲には野球ボールがたくさん置かれている。なるほど開いている場所に向けてこのボールを投げるんだな。


「ヒビキ、狙える?」

「任せて下さい」


 ヒビキは攻撃手段でグレネードを放物線に投げているのでこれは得意。ヒビキが投げたボールはきれいな放物線を描き水晶に当たる。


「ナイス、ヒビキ」

「当然です」


 僕がヒビキの頭を撫でると先ほどまで壁が左右に分かれ道ができた。それからいくつかのギミックをクリアして迷路をクリアした。残念ながら競争には負けちゃったけど

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