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『Wonderful Mystery Marvel Planet』  作者: アマテン
初のワールドイベント『戦艦ホエールとの激闘』

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勉強会兼お泊り会⑤

 穴から落ちると壁に向けてワイヤーロープを放ち立ち止まる。落ちる→ワイヤーロープで止まる→落ちるを5回繰り返すと壁に入り口を発見した。これか、発見アイコンの原因は


 ワイヤーロープでみんなの元に戻りさっきの入り口について説明する。


「まさか、このピラミッドに地下があったなんて」

「それもだけどケンのその道具何?」

「ああ、そういえば説明してなかったけ、これは・・・」


 これからどうするかを聞いてみると全員一致で行くことに決定。行く方法だが、そのまま落ちると普通に落下ダメージで死んでしまう。そこで空中で移動できる僕とヒビキ、ナツで皆を運ぶことにした。そして相談した結果僕がヘストを、ヒビキがシンタロウとコハルを、ナツがウィンを運ぶことにする。


「ケン君、よろしくおねがいします」

「ああ」


 ヘストは身体全体で僕に抱き着き首に腕を回す。VRの技術で感じられる女性らしい体の触感を体全体で感じながら僕はワイヤーロープで落下していく。ヘストは悲鳴を上げないが落下は怖かったようでしがみつく力が強くなる。


「へスト、着いたよ」

「ありがとう、ケン君」


 ヘストを入り口に下ろすとヒビキ、ナツも次々と着地する。


「ここには何か空中で動けるようなスキルが無ければ来れないな」

「うん。それかめっちゃ長いロープがあれば行けるかな」

「確かにロープがあればいいけど 、ここまで大体1kmだから特注のがいるかも」


 僕達が慎重に洞窟内を進むと魔物が現れる。


---------------------

ピラミッドソルジャー

ランク3

解説:ピラミッド内を徘徊する戦士。その魂は死してもなお王を守るためにピラミッド内を巡回する

---------------------


 兜、鎧を着たたくさんのミイラ姿の魔物:ピラミッドソルジャーが徘徊していた。ピラミッドソルジャーの武器だが剣や盾、ハンマー、槍などを装備している。奴らは僕達に気づくと襲ってきた。それも


「おいおい、これって⦅スラッシュ⦆じゃないか」

「こっちは⦅インパクト⦆よ」


 なんとこのピラミッドソルジャーは武器に合ったスキルを使ってくる。更に杖を持ったピラミッドソルジャーは⦅ファイアボール⦆、⦅サンダーボール⦆と魔法を放ってくる。


「⦅ファイアボール⦆」

「⦅アクアボール⦆」


 コハルとシズクがそれぞれ撃ち落とす。しかしその戦闘音を聞いてさらにピラミッドソルジャーが現れる。


「おいおい、何て数だよ。これ以上は無理だぞさすがに」


 いきなりの増援にシンタロウは冷や汗を流す。しかしその上を鎌を装備した僕が通り過ぎ、増援のピラミッドソルジャーの前に降り立つ。僕はそのまま⦅魂撃斬波⦆を放ちピラミッドソルジャーを吹きとばす。


「こっちは僕に任せて。【死神】ならこいつらに対して有効だから」


 みんなに伝えると次のスキルを放つ準備をする。僕は死神の鎌を後ろに構えると刃部分に黒い靄が纏わり巨大な黒い刃を生み出し、そのまま目前のピラミッドソルジャーを薙ぎ払う。これが【死神の大鎌】の新スキル⦅ソウル・ロンド⦆だ。


 さらに眼前のピラミッドソルジャーを粉砕して余裕ができた僕は魔法の詠唱を始め発動する。


「⦅シャドウ・スライサー⦆」


 目の前のピラミッドソルジャーたちの足元に巨大な黒い影が広がり、その陰から多数の刃が現れ奴らを切り裂いていく。そして追撃の⦅魂撃斬波⦆でとどめを刺す。


戦闘を終えるとシンタロウ・コハルが駆けつけてくる。


「なんだよ、それ?新しいジョブか?」

「でも、ケン君ってジョブ枠うまってなかったけ?」

「ああ、それは公式イベントの報酬でジョブ枠を増加したんだ。このジョブは【死神】、上級ランダムスキルロールで手に入れたセットスキルを取得した時に手に入ったんだ」

「へえ、どんなジョブなんだ?」

「専用装備の死神の大鎌を使って戦うジョブで、【霊体】【死人】などに大ダメージを与えることができるんだ」


 そのままピラミッド内を進むと


「「うわぁ」」


 僕達の目の前には人一人が通れる細い道があり、その道は次のエリアの扉まで続いている。さらにその道を邪魔するように大きな振り子のギロチンやハンマーが設置されている。普通なら障害物を気にしながら細い道を渡らなければならないが僕達には関係なかった。


「ケン、よろしく」


 先ほどと同じように空中移動できるメンバーが他のメンバーを抱え出口へと進むことにする。今回僕はウィンを担当している。ウィンに抱き着かれながらワイヤーロープで移動していると様々な場所から弓や杖を掲げたピラミッドソルジャーが出てくる。だが出てきたピラミッドソルジャー達は僕らの移動方法に戸惑っているようで攻撃をしてこない。


「なんか申し訳ないね」

「うん」


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