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【1000万PV突破】『Wonderful Mystery Marvel Planet』  作者: アマテン
ギルド『星降る銀河』設立

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拠点での初農業

やっとミルキーフライの進化が出せました。いつのタイミングで出そうかずっと悩んでいたんですよね。ちなみに全属性のミルキーパピヨン出します


イベントが終わった後ログアウトした翌日の日曜日、僕と立夏は家の用事を済ませ『WMMP』にログインする。


ログインすると『AI』の拠点ではなく先日もらった『センター』の拠点のベッドで目覚めた。すると早速イベント報酬がメールで送られてくる。内容を確認していると


コンコン


「お兄ちゃん、今大丈夫?」

「大丈夫だよ」


 扉がノックされヒミコが声をかけてくる。僕が返事をすると扉を開けヒミコ、シズク、ヒビキが中に入ってくる。グッドタイミング。僕は挨拶をすますと早速ヒミコたちにイベント報酬を渡す。ヒミコ、シズクは早速スキルロールでスキルを覚えて、ヒビキは『機械工房』に入り武装の開発を始めた。


まずはイベント報酬で手に入れた種や苗木を植えようかな。イベント報酬では以下のアイテムと交換した。


・中級薬草の種

・中級毒草の種

・中級麻痺草の種

・中級睡眠草の種

・聖霊草の種

・トマトの種

・モヤシの種

・大豆の種

・パイナップルの苗木

・パパイヤの苗木

・みかんの苗木


僕は庭に向かうためヒミコ、シズクを連れ一階に降りる。リビングで雑談しているウィン、アカリを見つけた。2人はこちらに気づくと


「こんにちは、ケン」

「こんにちは、ケンさん」

「こんにちは、ウィン、アカリ」

「ちょうどよかったです。ケンさん、錬金術の道具の設置場所を相談したかったんです」

「ああ、わかった。だけど先に畑作業終わらせた後でいい?」

「いいですよ。私も手伝います」

「私も手伝うわ。ちょうど暇だったし」


ということでウィン、アカリも加わり拠点の裏口から庭=牧場に出る。今の牧場の配置は裏口の近くに鍬やスコップ、じょうろなどの農具が収納されている小屋、小屋の前には『AI』で作った樹の柵で囲まれたコッコ養鶏場。ただコッコも増えて狭くなってきたので、そろそろ本格的な養鶏場を作った方がいいかも。今度マリーさんに相談してみよう。


 コッコ養鶏場の向かいにはミルキーフライ達が住むワイルドベリーの茂みと糸で作られた小屋がある・・・あれ?よく見ると樹と糸でできた立派な小屋になってる。後で見に行こう。ここではミルキーフライ(幼虫)が『ミルキーフライの糸の塊』(標準品質~高品質)、ミルキーフライ(成虫)が『ミルキーフライの上質な糸の塊』(標準品質~高品質)を生み出して近くにあるミルキーフライ専用の籠に入れてくれている。それだけでなくミルキーフライ達はほかの生産物や野菜の回収も手伝ってくれている。


ほら、噂をすればミルキーフライが2本の手でコッコの卵を収穫してる・・・え?ちょっと待って!あれ、ミルキーフライじゃない。僕が驚いているとミルキーフライの羽を生やした人型の魔物はコッコの卵を収納箱に戻した後何かの塊を持ち僕の方に飛びながら近づいてくる。鑑定してみると


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ウィンドミルキーパピヨン

ランク5

解説:ミルキーフライが豊富な栄養、膨大な魔力、たくさんの愛情を注がれて進化した姿。昆虫から妖精に生まれ変わり人に近い姿に変わった。戦闘力も劇的に強化され新しく風魔法も使うことができるようになった。

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どうやら最初に来たミルキーフライが進化したようだ。全長は70cmほどに縮み、体には糸で作られた緑色のワンピース、背中には2対4枚の蝶の羽、細長い6本の手足は4本の人の手足に、頭からは触覚が2本生えている。見た目は完全に蝶の妖精だ。


ミルキーパピヨンは手で持っていた何かの塊を渡してくる。鑑定してみると

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ミルキーパピヨンの魔力糸(風)

ランク5

品質:標準

効果:

解説:ミルキーパピヨンが魔力を込めながら生み出した糸。この糸は強靭で小型の竜の牙、爪をはじく。また生み出したミルキーパピヨンが風魔法を得意としていることから風属性に対する親和性の高い性質を持った。すでにミルキーパピヨンの手によって糸状に加工されている

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すごくないこれ。初のランク5素材、それも糸。それに小型のドラゴンを弾くほどの強度。早速隣にいるウィンに見せると


「これで防具や武器、ぬいぐるみ作ったらすごいものができるわよきっと。私も使いたいけど、まずはケンの防具に使ったほうがいいわね。だってこの子がケンのために生み出してくれたんだから」


ウィンが糸の手触りを確認しながらミルキーパピヨンを見る。ミルキーパピヨンもウンウンとうなづいている。だったらカオリさんに頼んで防具の強化をしようかな。


コッコ養鶏場とミルキーフライの茂みの間を進むと巨大な木『世界樹の若木』が出迎えてくれる。その樹の下には黒と白のヒルメーが仲よさそうに眠っている。その近くには僕達の畑が広がっている。現在畑には


・アプルの樹

・オレンの樹

・薬草

・毒草

・レッドフラワー

・ブルーフラワー

・イエローフラワー

・マヒマヒ草

・ジャガいも

・トマト

・キャベツ

・胡椒の実

・マピマピ草

・小麦


が植えられておりすくすく育っている。僕達はその近くの土に鍬を叩きつけて地面を耕していく。


「結構体力使うわね。農業って」


ウィンは額の汗をぬぐいながら息を整えている。そう、『WMMP』の農業は現実と同様に体力(ここではHP)を消費して作業を進めるんだ。しかし街の中のようなセーフティエリアではHPが1になると体がうごかなくなり、その場で一定の体力を回復するまで待つことになる。もちろん回復魔法や回復アイテムで体力を回復することで再び作業することができる。これは鍛冶や裁縫も同じ。そのため生産職はHPが上がりやすい。


一定以上耕したら今度は『栄養土(錬金術製)』を振りかけ混ぜ合わせる。よし、これで土の準備は完成。後はタネを植えて毎日水をあげればOK。


さて次は地下の錬金術室だな

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