表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『Wonderful Mystery Marvel Planet』  作者: アマテン
AI(アイリ・アイランド)編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/785

初めての魔法

ゲームアナウンス『』

アイテム名〖〗

スキル名⦅⦆

職業【】

『⦅投擲⦆が強化されました』

『⦅マップ⦆が強化されました』

 

 ふう、今の敵はやばかった。今までの敵とケタ違いの強さだった。HPを確認したけどあと20。最後の攻撃、余波でこれなら直撃していたら死んでたなこれ。


 あと⦅投擲⦆と⦅マップ⦆のスキルレベルが上がった。気になるのは⦅マップ⦆の方。早速地図を見て拡大してみると新しく⦅マークポイント⦆というタブが増えていた。選んでみると


『名前を入力してください』


 アナウンスと共にキーボードが現れた。少し考え『ワイルドベリーの茂み』と入力すると


『登録しました(残り4)』


 地図上に旗が現れ『ワイルドベリーの茂み』と名付けられた。これは一種のメモ機能か。どこに何があるかすぐわかるじゃん。

 スキルの確認が終わると先ほどホークハンターに襲われていミルキーフライの幼虫の元に向かう。ミルキーフライの幼虫は全身に傷がついていたがどうやら生きていたようだ。よかった。

 傷を治そうと近づこうとすると威嚇してきたので、僕は今の位置で説明文で出ていた好物であるワイルドベリーと傷を治す為に薬草を置いて小屋へと戻った。


 空が夕焼けに染まる中、僕は小屋に戻ると急いでたき火を作った。ただこの時火打ち石の水晶部分が割れてしまい金属片しか残らなかった。これはそろそろ魔法を覚えるべきかな。

 

 さて今から水分の問題について解決しよう。使うのは昨日焼成で完成したツボ。この中に泉の水を入れてこのツボをたき火に乗せれば水を沸騰させて殺菌(煮沸(しゃふつ))・・殺菌・・たき火の上に乗せれない!ダメじゃん!くそ――――

 

 よし、落ち着こう。金属の網の様なものがあれば解決するがそんなものはない。だからかまどを作ろう。たしか工作のレシピに・・・あった。素材は〈石〉と〈粘土〉・・・よし、あるな。今日は暗いから明日にしよう。後はスキルでも覚えようかな。


 現在のスキル獲得枠は4つ。ホークハンターとの戦いでも気づいたけど空中の敵にもダメージが与えられるように遠距離攻撃がいる。そうなると手っ取り早いのが魔法だ。で現在覚えれる魔法は


・火の魔法(初級)

・水の魔法(初級)

・風の魔法(初級)


 火と水は最初からあったけど風は多分ホークハンターの魔法を見たからかな。今必要なのは火と風かな。


『⦅火の魔法(初級)⦆を獲得した』

『⦅風の魔法(初級)⦆を獲得した』


 えーと、説明を読むと今回獲得した魔法は属性魔法というらしい。属性魔法は火、風、水などの自然現象を生み出す魔法。属性魔法の場合レベルが上がれば覚えれる魔法が増える。


 あとは戦闘系のスキルとして⦅気配察知⦆と⦅身体能力強化の心得⦆を覚えよう。


『⦅気配察知⦆を獲得した』


『⦅身体能力強化の心得⦆を獲得した』


 早速⦅気配探知⦆使ってみるとMPを消費して周囲にいくつかの反応があることが分かった。ただし全ての反応が同じ色で魔物か生物かもわからなかった。それに反応も数秒でわからなくなった。このままだとすごい使いにくいスキル。レベルアップでどうにかなるといいんだけど。


 次に⦅スピード上昇(微)⦆だけどこのスキルはパッシブスキルでステータスのスピードが+10されていた。『WMMP』ではスピードが上がると反応速度だけではなく移動速度があがるので結構重要なはず。


 これでスキル枠は使い切ったから、あとは寝るまでの間だけど魔法の練習でもしようかな。火の魔法は森が燃えるかもしれないから風の魔法を使おう。近くの木に狙いを定めて手の平を前に掲げて


「⦅ウインド⦆」

 

 呪文を唱えると僕の手の平から風の塊のようなものが出て木に衝突した。魔法の威力で木の表面の樹皮がはがれた。僕はそれからMPが尽きるまで⦅ウインド⦆を放ちベッドで寝た。



 朝、緑玉と水玉を食べた僕は今日の計画を考える。ある程度周辺の捜索は終わったしいくつか必要な設備も思いついたから、今日は小屋周辺の改良をしよう。まずは小屋の近くでかまど作りに取り掛かる。作り方は簡単で手ごろな石を積み、石の隙間を粘土で埋めると


ポン


『かまどができました。初めて設置物を作りました。スキルを一つ獲得できます』


 上にツボを置く場所、下には火を入れる場所を作った。ただし粘土が乾いていないため下にワタの花、薪などの燃料を入れ、手をかざし魔法を唱える。


「⦅ファイアボール⦆」


 火の玉が燃料である木材に当たりボウボウと燃え上がる。これで放置していると粘土は乾くだろう。


 次に昨日ワイルドベリーの茂みで見つけたワイルドベリーの苗木を植えるために近場の土を牙のナイフで耕すことにする。やっぱりクワじゃないから耕す範囲が狭い、これは時間がかかるぞ。作業する事1時間


「ふう、終わった」


 僕の目の前にはワイルドベリーの苗木が植えられた畑が出来上がった。かまどの方も火は消えており粘土も乾いたようだ。そして残り時間、小屋の中でひもや投擲用の石などの作業をした。


 作業を終えると現実世界で現在午後10時50分、僕は寝ると共にログアウトし、現実の世界でもお風呂や寝支度を済ませ就寝した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
次に⦅スピード上昇(微)⦆だけどって、⦅身体能力強化の心得⦆を獲得したんじゃないの?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ