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『Wonderful Mystery Marvel Planet』  作者: アマテン
AI(アイリ・アイランド)編

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ホークハンターとの遭遇

ゲームアナウンス『』

アイテム名〖〗

スキル名⦅⦆

職業【】


 午後は泉からさらに東を探索することにした。泉から更に東に進むと少しだけ森の雰囲気が変わる。先ほどは背丈の倍以上の樹が辺りを囲んでいたが今は腰までぐらいの背の樹の茂みに変わり、先ほどよりは圧倒的に視界は良くなった。樹の茂みを鑑定してみると


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ワイルドベリーの茂み

品質:標準品質

解説:ワイルドベリーが実る背が低い樹の茂み。建材には向かない

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ワイルドベリー

ランク1

品質:標準品質

解説:黒い小さい実。ほのかな甘みが口に広がる

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 これって山に生えてる野イチゴ?早速食べてみると少し酸っぱいがイチゴの様な甘みが口の中に広がった。以前山の中で食べた野イチゴの味に非常に似ていた。

 いくつか持って帰ろうとワイルドベリーを集めていると近くの茂みからごそごそと音が鳴った。僕は牙のナイフを構えて戦闘態勢を取る。出てきたのは巨大な芋虫。芋虫といってもよくRPGで出てくるワームの様な口から牙がたくさん生えた姿ではなく、蝶の幼虫のような見た目をかわいくデフォルメした姿だった。


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ミルキーフライ・幼虫

ランク1

解説:ミルキーフライの幼虫。好戦的ではないが攻撃すると糸を巻き付けて噛みついてくる。ワイルドベリーが好物。

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 ミルキーフライの幼虫は近くにあったワイルドベリーをムシャムシャ食べ始めた。その無警戒な姿を見た僕は牙のナイフをしまい周囲の探索を進める。どうやらここはワイルドベリーの群生地で、そのワイルドベリーを食べにミルキーフライの幼虫が集まるらしい。


 茂みの中を進んでいると


クワー


 と遠くの方で声が聞こえた。声の聞こえた場所に近づいてみると鳥型の魔物がミルキーフライの幼虫を襲っていた。鳥型の魔物は全長1mはある黒いワシの様な姿。ミルキーフライの幼虫は2匹いて、傷ついた1匹をもう一匹が守っているようだ。


 これって何らかのイベント?ミルキーフライの幼虫を助けてあげようと、鳥型の魔物に向かって投擲用に加工した石を投げた。この石は先端をとがらしており、当たった敵にささるように加工している。僕が投げた石はミルキーフライの幼虫を襲っている鳥型の魔物の顔に当たりダメージを与えるそのダメージエフェクトは今まで見た中で一番派手だ。どうやらクリティカルヒットしたようだ。


 鳥型の魔物はこちらを振り向き僕を睨みつけてくる。どうやら標的を僕に変えてきたようだ。改めて鳥型の魔物を鑑定してみると


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ホークハンター

ランク3

解説:狂暴な鷹。空高くから獲物を見つけ襲い掛かる。

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 初のランク3の魔物だ。ホークハンターは一度空に飛びあがると僕の方にくちばしを突き出しながらすごいスピードで突進してきた。軌道としては角兎と同じ、横に転がりながら躱す。だけどホークハンターが速すぎてうまくよけきれずくちばしがわき腹をかすった。え?かすっただけなのにHPが3分の1も削られたんだけど。強すぎじゃない?直撃したら死ぬんじゃ?


 ホークハンターの攻撃を必死に避けて石を投げて攻撃するが、ホークハンターにはかすりもしない。やばい、ダメージを与えられる方法がない。どうしよう、どうしようと僕は必死に考えてホークハンターの攻撃を躱していると地面の木の枝に足を引っかけてしまい茂みに倒れ込んだ。ヤバい、体勢が悪くてすぐに動けない。ホークハンターの攻撃が来る・・・・しかし攻撃は来なかった。茂みの中から頭を出すとホークハンターはキョロキョロと周囲を確認して僕を探していた。


 ん?なんで攻撃してこないんだ?ホークハンターはそのままあたりを探しながら旋回している。これって茂みが邪魔で見失ったのか?だったら、茂みの中を匍匐前進で進みホークハンターの後ろに回り込む。まだっホークハンターは気付いていない。僕はホークハンターの動きを読み石を投げる。僕の投げた石はホークハンターに当たり、最初の時のように大きなダメージエフェクトが発生した。


 ホークハンターはすぐに僕の居場所を見つけ攻撃してくるが、攻撃をよけて茂みに隠れるとホークハンターはまたキョロキョロ周囲を確認しだす。どうやら茂みの中で体を隠すとステルス状態になるようだ。僕はこの方法でホークハンターのHPを削っていくとホークハンターの動きが変わった。

 ホークハンターはさらに高く飛び上がり、空中にホバリングして留まっている。よく見ると翼の左右に風の塊が渦巻いている。僕は嫌な気がして茂みの中で姿をかくしながら匍匐前進でホークハンターから離れる。


 十分に距離を取った時、ホークハンターはホバリングした状態から真下の茂みに急降下する。すると衝突した地面を中心に爆風が辺りを包む。僕は爆風の余波を全身に浴びながらホークハンターを確認すると、ホークハンターの周囲は茂みがすべて吹き飛び地面が丸見えだった。あぶな、距離を取らなかったらあの攻撃を受けていたよ。ホークハンターは周囲を確認した後一声鳴き飛び立った。そのまま茂みで隠れて待ってみる・・・どうやらこの場から去ったようだ。危なかった、絶対今の状態じゃ勝てない敵じゃん、アレ。


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