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【1000万PV突破】『Wonderful Mystery Marvel Planet』  作者: アマテン
第1回公式イベント『ミステリー・アイランド』

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第一次運営イベント⑲ ミステリーパラディン戦・前編

とうとう紋様の遺跡ボス戦です。ボスですがキマイラとかドラゴンとかロボットとか考えましたが、まだ序盤に出すのは早すぎると思い、騎士にしました。

ミステリーパラディンは第4形態まであり

第1形態:剣装備

第2形態:薙刀・盾追加

第3形態:次回登場

第4形態:次回登場

です

自分が担当した第5の試練を終えると文様の遺跡の扉の間に戻る。そこには試練を受けていないほかのメンバーが待っていた。なぜメンバーが全員集まっているかというと昨日の作戦会議で各試練が何度か挑戦すればクリアできるだろうから、このイベント最後のボスに全員で挑戦しようというわけだ。


 広場で待っていると続々試練の扉からメンバーが出てきて、最後にヘストとマリーさんが第3の試練の扉から出てくると


ゴゴゴゴゴゴゴ


と音を鳴らしながら巨大な門が開いた。扉の奥を覗いてみたけど地下に続く階段が見えるだけで先の様子はわからない。僕達は慎重に階段を下りてみると巨大な広間にたどり着いた。


広間の中央に巨大な鉛色の鎧を着たフルアーマーの騎士がいた。騎士の前には巨大な剣が突き立てられている。よく見ると地上に描かれていた紋様が騎士の下の地面にも描かれていた。


 最後は人型のモンスターみたいだ。戦う場所は広いけど、あの鎧頑丈そうだよな?あの巨体で鎧の大きさなら動きは遅そうだけど。メインの攻撃はあの剣のはず。今わかるのはこんな感じ。鑑定してみると


---------------------

ミステリーパラディン

ランク4

解説:ミステリーアイランドの紋様の遺跡の門番。彼は長年待っている、彼を倒す実力者を。そしてこの島の秘密を解き明かし挑戦するものを

---------------------


 僕達が鎧の騎士に近づくと


『敵対勢力を確認。ミステリーアイランド最終門番:ミステリーパラディン、迎撃開始します』


 どこからか声が聞こえてきて地面に突き刺した剣を抜きミステリーパラディンが動き出した。早速メイ、ヒビキが近付いてタンクの役割を果たそうとするが


「メエエェェェェ」

「きゃあぁぁぁぁ」


 ミステリーパラディンが剣を振ることで生じた5つの衝撃波が、受け止めようと盾を構えていたメイ、ヒビキを吹き飛ばした。あとガイウスも。どうやらあの衝撃波はガードしても吹き飛ばす効果があるみたい。注意しなくちゃ。


 さらにミステリーパラディンは剣を水平に構えると、剣先が赤く光りだし、その光が剣全体に染まるとそのまま振り切る。すると巨大な赤い斬撃がミステリーパラディンが向いている水平方向に飛んでいく。


「全員伏せて!」

 

僕はそう叫ぶと急いで伏せると、赤い斬撃は僕の上を通り過ぎていった。何人かは伏せたり跳んだりして攻撃を躱せたが


「クッ」

「きゃあ」


 バイロンとカオリさんが赤い斬撃の直撃を受け、光の粒子となって消えていった。え?嘘?一撃?後衛のバイロンはともかく、近接職である程度防御力もあるカオリさんも一撃って、どんな威力だあの赤いの。とりあえずバイロンさんとカオリさんはこのパーティー初めてのゲームオーバー、2人の名前には残り60秒のカウントダウン。これが0になると復活できるんだろう。


 再びミステリーパラディンは剣を水平に構えて剣先を赤く光らせ始める。そこへ


「⦅魔力のソング⦆⦅アイスギロチン⦆⦅ボルテックス⦆」


 シズクの氷のギロチンと大きな雷、さらにアカリの【投擲】のスキルで威力が上昇した⦅錬金製爆発ポーション⦆がミステリーパラディンに炸裂する。ミステリーパラディンはダメージを受けているようだが、技は止まらず赤く染まった剣を再び水平に振り切ってくる。


 残念ながらその技はさっきみたからよけ方はわかってる。それに


「⦅黒撃⦆」

「⦅有明⦆」


 すでに背後に回っていたナツとヘストが赤い斬撃を放った後の無防備なミステリーパラディンに向けてスキルを放っていた。やっぱりあの赤い斬撃はうまくかわすか範囲外にいたら攻撃のチャンスになりそう。ナツたちに続き接近戦が得意なメンバーがミステリーパラディンに近づき攻撃を加えていく。これだけ近づけば先ほどの攻撃は打てないだろう。


 しかしミステリーパラディンは剣の先を地面に着け、その場で回転を始める。接近したメンバーは剣による回転切りは避けたのだが、回転により発生した衝撃波をくらい後方へ飛ばされた。


 さすがボス、近づいて攻撃するだけで倒せるわけないもんな。ただ今の攻撃パターンなら無理しなければ大丈夫そう。


 それから復活したガイウス達と共にミステリーパラディンの攻撃を避けながら、基本的に魔法をメインにしてダメージを与えていく。すると


『敵対勢力の戦力を上方修正。新たにミステリーシールド、ミステリーグレイブの武装を追加』


 地面の紋様からミステリーパラディンの元に巨大な薙刀と盾が現れた。ミステリーパラディンは剣を背中に背負い、右手に薙刀を、左手に盾を構える。


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