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英雄とスライム  作者: ソマリ
英雄編
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3章 第34話N 禁断の所業なのじゃ

 ジルとペトラに肉体改造の話を持ちかけた翌朝、三人ともが全ての実験を受け入れると言ってきた。三人?


「あたしの身体も使って欲しいにゃ。二人だけに危険かも知れにゃいことをさせるにゃんてできにゃいにゃ」

「ミーシャはいらないのじゃ」


 ばっさりと断るとミーシャは膝から崩れ落ちてしまった。口をあわあわさせる涙目のミーシャが少し可愛そうに思えるが、すまない完全に想定外だった。


「仕方ないのう。ミーシャは斥候職じゃったの、脚の骨と筋肉の交換をしてみるかのう? ただ何度も言うが、副作用や弊害が出る可能性もあるのじゃぞ?」

「お、お願いするにゃ!!」


 両手を顔の前で組み、祈りを捧げるようにしながら頭を下げるミーシャ。物好きだが仲間想いで好感が持てる。馬鹿だけど。


「ペトラも良いのじゃな?」

「うん! ……ホントはボク、このままお荷物になって生きるのは嫌だから死のうと思ってたんだ、です。でも美味しいもの食べさせてもらって元気出て、それにまた斧と盾がこの手に握れるかもしれないって聞いて、生きる希望が見えたんです! 副作用なんて絶対乗り越えるから、ボクに両腕を下さい!」

「ふふふ、元気じゃのう。無理に丁寧に話さんでもよいぞ、普通にしておれ。わしも万全を期すからのう、頑張るんじゃぞ」

「うん!」


 自分よりほんの少し大きいくらいの身体だが、中身全て元気が詰まっているんじゃなかろうか。リオより元気な娘なんて滅多にいるものではない。


「ジル、おぬしの施術が一番時間がかかる。なんせ全身じゃからのう。それと可能であれば魔術回路の方も見てやるが、これはあまり期待するでないぞ。施術の順番は最後とするが覚悟は良いのじゃな?」

「魔術回路まで……この身の全て、ナナ様に全てお任せしますわぁ」

「そこなのじゃが、全て任されても困るのじゃ。スタイルや顔つきなど、希望を考えておいて欲しいのう」


 ジルの目がくわっ! と開いた。ちょっとびっくりしたのは秘密である。


「自由に、できますの……?」

「身長も胸のサイズも思いのままじゃぞ、おぬしの場合総取替えじゃからの。順番が回ってくるまで考えておくとよいのじゃ」

「はい……はいぃ!」


 昨夜剃ってやったばかりだが既に青く染まっている口の周りに、ジルのこれまでの苦悩が垣間見えた。おそらく青髭を隠すための厚化粧だったのだろうと思うと、厚化粧呼ばわりは申し訳ないことをした。お詫び代わりと言っては何だが、誰もが一目惚れするような立派な女にしてやろう。




 軽めの朝食をとった後、地下実験室に被験者の三名とリオ・セレスを伴って入室する。そこには以前ヒルダと一緒に作ったゴーレムを寝かせていた作業台があり、最近ではノーマル義体のデチューンやヴァルキリーの製作に使用している。何より自分が生まれた部屋でもある。

 リオ・セレスは興味半分、自分と離れたくないが半分だそうで、好きにさせている。なお興味全開のアルトの侵入を防ぐため、地下室入り口に完全武装のとーごーとぶぞーを置いてある。久々の出番が覗き防止とは、我がゴーレムとはいえ申し訳ない。

 それとリオ達の分も含め、三人分の魔導通信機もとーごーに預けておく。万が一施術中に通信が入って手元というかスライム元が狂ったら危険なため、非常時は直接部屋をノックして知らせるよう指示しておく。


「では始めるとするかのう」


 最初の被験者であるミーシャは脚の改造であるため、下の衣服を全部脱がせて作業台に寝かせ、下半身をスライム体で包む。

 しかしすぐに自分の失敗を悟る。


 上は着ているのに下だけすっぽんぽんというのは、全裸以上に目の毒であった。


「ミーシャよ、上も脱がすが動くでないぞ」


 そのまま返事も待たず頭部を除く全身をスライム体で包み、ぱぱっとミーシャの服を剥ぎ取る。張りのある形の良い乳房があらわになるが、そこに意識を向けないよう自分を戒める。よく考えればあとで全員のサイズを図って衣類を用意する予定だったのだ、それが遅いか早いかの違いしかない。

 そんな事を考えていたらミーシャの乳房がぷるんっと揺れ、全身をスライムに包まれたままのミーシャがぴくんと身体を震わせた。無意識にスライム体で揉んでしまったらしい、いかんいかん集中しなければ。


 目をきつく閉じ恐怖からか身体を震わせるミーシャに近付き、義体の手で頭を優しく撫でてやる。すると間もなくミーシャの身体の震えが収まり、呼吸や心臓の鼓動も安定してきた。

 そのままミーシャの頭を撫でながら、神経を麻痺させる蜘蛛の毒で脚の感覚を奪っていく。

 麻痺毒が全身に回らないよう、胴体へ戻る血管の途中にスライム体を潜り込ませ、濾過するように毒を浄化しながら、ミーシャの血管・神経を残して脚部を吸収、形状や構成をキューの能力で完全に記憶する。

 そして下級ドラゴンの骨を用いて全く同じ形で再構築して腰骨に接続、さらに血管や麻痺させた神経をドラゴンの筋肉で覆うようにして接続していく。

 全てイメージ通りに進んでいるが、正直何もかもキューのおかげである。特にこの次に待っている施術は、むしろ自分はキューの邪魔になると思う。いっそ全部任せて、自分は感覚を遮断しておこうかな。


―――指示を要求


 ……間違いなくキューには、自分を追い込もうとする意思がある。

 仕方ないのだ、これは施術の一種なのだ、と自分に言い聞かせながら、ミーシャの脚を大きく開く。

 びくっ、と動くミーシャに「大丈夫」と声をかけ、女性自身に意識を向けないよう注意しながら、脚と同様に腰周りと尻尾と尻周りも蜘蛛毒で麻痺させ、筋肉と骨を交換していく。

 脚の骨と筋肉だけ交換してしまうと、恐らく接続部が負荷に耐え切れなくなると予想してのことである。そして今更だが、脚より先に腰を交換すべきだった。足の骨と腰骨の接続が二度手間だ。

 ちなみに尻尾の根元の稼動域は思ったよりも広く、仰向けで寝ても邪魔にならないようである。

 こうして内臓にあたる臓器部分や血管、また女性自身周辺については一切手を加える事無く、脚部と接続される腰骨や軟骨、筋肉などの交換を終えて麻痺毒を取り除く。

 そっとミーシャの脚を閉じさせて一息つくと、顔を真っ赤にして目をきつく閉じるミーシャの姿が目に入る。ついでなので全身を包むスライム体で、さっと身体を綺麗にしてやって終了とする。


「もう終わったのじゃ。ミーシャよ、起きてよいぞ」

「は、はいにゃ!」


 よほどびっくりしたのか、飛び起きるように上体を起こしたミーシャを慌ててスライム体で押さえ付ける。


「急に身体を動かすでない! 落ち着いて、ゆっくり台から降りるのじゃ」

「はいは~い、手伝いますね~。ミーシャちゃん頑張ったわね~。ナナちゃんのスライムに包まれた感想はどう?」

「あ、はい、ごめんにゃさい! セレスさんありがとにゃ、にゃにゃ様はその、暖かくて、いろいろ……気持ち良かったにゃ……」


 いろいろって何だ。何故嬉しそうなんだセレスにリオ。頬を赤く染めるなミーシャ。

 やれやれ、とため息をついてミーシャ用の下着を調節して渡してやる。体型はリオとあまり変わらないが、尻尾があるためかなりのローライズになってしまった。

 それにしても小さなショーツを広げて高く掲げ、尻尾をピンと立てて仁王立ちするミーシャは、感動していると思っていいのだろうか。いいから早くパンツを穿け。


「歩いた感じ違和感は無いかの?」

「はいにゃ……んにゃ? にゃにも変わってにゃいような気がするにゃ?」


 歩いて確認する前にパンツを穿け。


「それで良いのじゃ、あとで説明してやるから待っておれ。次はペトラの番じゃな」

「うん!」


 元気な返事を返したペトラは、ジルの手を借りて作業台に横たわった。全裸で。ペトラは別に上だけでも良かったのだが、言うだけ野暮というものだろう。

 そのペトラは自分と変わらない位小さな体であるのに、胸だけは大きかった。サイズ的にはリオより少し大きいくらいだが、体型とのバランスを考えるとなかなかの巨乳に見える。まじまじと見ているとうっすらと頬を赤く染めているペトラに気付いたため、つい見蕩れたことを素直に謝っておく。

 ミーシャと同様に頭部以外をスライム体で包み、頭を撫でながら施術を行う。先ほどミーシャの施術風景を見ていたせいか、特におびえる事も無く堂々としたものである。


 まずは空間庫にいれてある右腕から、神経と血管を流用して新しい右腕を作り、左腕は右腕を参考にして全て一から作る。

 幸いというべきかこれまで吸収してきた人間の素材があるため、血管も神経も作り放題である。

 蜘蛛毒でペトラを麻痺させ、肩周辺の骨と筋肉を交換し、新しい腕と接続してやる。最後に一度全身をスライムで包んでサイズを測り、ついでにさっと綺麗にしてペトラの施術を終了とする。ミーシャより大分早く終わったが、これは慣れというより、交換部分の少なさが理由であろう。

 施術が終わったペトラを起こし下着を渡そうとすると、左手を伸ばして恐る恐る下着に触れ、ゆっくりと受け取った。


「左手の感覚がある……ちゃんと触れる……。ナナ様、ありがとう!!」


 両の目から涙を溢れさせながら抱きついてきたペトラを受け止め、後頭部をぽんぽんと軽く叩きながら抱きしめ返す。確か左腕を失ったのは二年以上前だったか、それならしばらくリハビリも必要かもしれない。だがとりあえず今は大事なことがひとつ。


「良いかペトラ。何か違和感があったり、体調に問題がでたらすぐに言うのじゃぞ? それとまずパンツを穿くのじゃ、話はそれからじゃ」

「うああああ、うああああああん!」


 しかし号泣し始めたペトラはなかなか離れず、傍目から見ると全裸の巨乳幼女に抱きつかれる幼女という姿になってしまう。自分の小さな胸にペトラの柔らかいものが押し付けられ、ちょっと気持ち良い。


「むぐーむぐー」


 しばらくして泣き止んだペトラに下着と服を着るよう促し、少し休憩にしようかと皆をソファーセットへと誘う。


「むぐーむぐー」


 空間庫からはちみつクッキーを出し、五人分の紅茶も出して並べてやる。それにしてもいつも頭上に置いているスライム体が無いと、逆に違和感を感じるようになってしまった。頭が軽い。


「姉御の作るクッキー美味しいんだよ!」

「あらぁ、ほんと美味しそうねぇ」

「紅茶も良い香りにゃ!」

「うわ! こんな美味しいクッキー、ボク初めてだよ!」

「むぐーむぐー、むぐーーー」


 うるさいなあ、と思いつつセレスに目をやると、スライムで手足を拘束され猿ぐつわもはめられた状態で、冷たい床に転がり涙目になっていた。

 ジル達三人は最初ちらちらと視線を向けていたが、完全に無視している自分とリオを見て触れるのをやめたようである。

 そろそろ許してやるかと拘束を解き、セレスの分の紅茶も出してやる。


「ううう、ナナちゃんひどいわ~……」

「わしとペトラが抱き合っておる姿を見て、目を血走らせてにじり寄ってきたのはどこのどいつじゃ。よいかペトラ、このセレスは真性の変態じゃ。絶対に気を抜くでないぞ」

「うん、わかったよナナ様!」


 しょんぼりするセレスを尻目に、しばし談笑しつつお茶を楽しむ。ペトラはなるべく左手を使うようにしており、何も言わなくても自発的にリハビリをしているようで感心する。



「さて、それでは最後の大仕事じゃな。ジルよ、希望を言うてみよ」

「ええとぉ、マリエルさんみたいなしっかりとしたメリハリのある身体が良いわねぇ。顔はそうねぇ、今の顔を女性的にというのはできるかしらぁ?」


 万が一に備えて筋肉というか身体の戦闘力も捨てられないと言うジルに、百パーセント魔物製の体なら細くても十分に異常な筋力を得られると提案する。しかしそれではミーシャとペトラに行った実験と変わらないとジル自身に言われ、魔物の骨と筋肉を人の物に混ぜることを逆に提案される。

 性転換そのものが実験として十分だと諭すがジルは譲らず、結局全身の骨と筋肉の一割ほどにドラゴンのものを混ぜることにする。


 全裸になり作業台に横たわったジルの首から下をスライム体で覆い、神経をピンポイントで麻痺させて身体の内臓器官を除く肉と骨を吸収していく。

 スライムの中で首から下が溶け出し、頭部から伸びる神経や内臓、血管、そして胸の辺りで小さな魔石が、スライムの中にぷかぷかと浮いている。

 なるべく急いで作った背骨に麻痺させた神経を通し、内臓を体内に収めて胸部周りを作り終える。

 そして腹部より下の内臓で男性にしかないものを吸収、女性にしかないものを再構築し、下半身も作り終える。

 なお臓器の類はプロセニアの奴隷狩りの中にいた、女性兵士のものを素材として流用している。流石に卵巣や子宮などに魔人族のものを流用した場合、生まれてくる子供にどんな影響が出るかわからない。

 全ての内臓を骨格内へ収納し終えると肉と皮膚で覆い、手足を作り、胸をマリエルくらい大きく作ってやる。

 それにしてもここまで入れ替え施術が順調なのは、恐らくミーシャの足で練習できたからであろう。ペトラの腕だけだったなら、もしかしたらもう少し時間がかかったかもしれない。


 身体が一段落したところで、魔石から身体へと循環しているはずの魔力の流れを確認する。これは初の試みであるため時間はかかったが、予想通り滞っていたり途切れている部分が多数見つかり、魔力視の無属性魔素操作を用いて修復することができた。

 これで身体の交換は完了である。元の体よりやや小さくなったが、マリエルに似た体型の美しい女性の身体であった。ただ頭部は元のままであるため、全体を見ると精神がゴリゴリと削られるような姿である。


「では顔の交換を行うのじゃ。息苦しいかもしれんが、口を開けて少しの間我慢しておれ」


 ジルが小さく頷き口を開けるのを確認し、呼吸孔を作ったスライム体で頭部を覆い、麻痺毒を注入していく。脳に毒が回らないよう細心の注意を払い、顔の筋肉を吸収して頭蓋骨をむき出しにする。

 脳の大きさは変えられないため頭蓋骨を少し薄くしてサイズを調整し、代わりに元々の硬度が高いオーガの骨を使って安全性を保持させ、両奥歯を元より一本ずつ少なくして顎の形もシャープにする。

 顔の筋肉と皮膚を構築、頭髪は元と同じ紫色のストレートロングにし、眉毛は細めの穏やかな感じに整える。


 最後にサービスとして無駄毛の処理に困らないよう、汗腺を残すよう注意しながら、口髭部分から下の毛穴を全て消し去っておく。全身の永久脱毛である。



「でーきたーのじゃー。いい女になったのじゃ!」


 その言葉を受けてゆっくりと身体を起こしたジルは、自身の眼下に存在する大きな双球に驚き、両手で恐る恐る揉みしだいた。


「んっ……これが、ワタシの身体……あら? 声まで!?」


 これまでの低い完全な男声から、少し高めのハスキーボイスになったジルは、自分の声に驚いて首に手を当てて、あーあーと声を出し自分の声を確認していた。当然喉仏も交換してある。

 ミーシャとペトラは変貌を遂げた仲間の姿に、言葉を失い呆けるように口を開けてジルを見ている。

 魔術で簡易的な鏡を作ってジルに自分の姿を見せてやると、両手で口を押さえて大粒の涙を零し始めた。青髭顎割れだった自分の顔が、ぱっちりお目々に長い睫毛、シュッとしたシャープな顎に高い鼻という、超絶美女に様変わりしているのだ。

 自信作である、ふふん。原型なんて瞳しか残っていないのだ、驚くが良い! と思ったところで思い出した。

 ジルは元の顔を女性的にして欲しいと希望していたような気がする。だとするとこの涙はもしかして違ってたりなんかして?


「ど、どうじゃ? どこか直して欲しいところはあるかの?」

「いえ……いいえ……! ナナ様、ありがとうございます!! ワタシ、こんなにも美しい姿に……夢でも見ているようですわぁ……」


 よかった、感動の涙だったようだ。我に返ったペトラとミーシャの手を借りて作業台から降りたジルは、女性としては結構な長身で今のヒデオと同じくらいだろうか。

 と、またヒデオを引き合いに出した自分に一瞬呆れるが、前ほどの動揺は無い。少し距離をおき時間が過ぎたことで、多少は落ち着いたようだと自己分析する。

 その間にもジルは自分の体を確認しながら、ミーシャとペトラから美人さを褒められ満面の笑みを浮かべていた。

 そのジルのサイズに合わせてマリエル用の下着を調整して渡すと、セレスがブラの付け方についてレクチャーしてくれた。


 我ながらいい仕事をしたものだ、ほとんどキューちゃんのおかげだけど。そんなことを考えながらドヤ顔をしていると、困惑顔のジルがこちらに顔を向けた。


「あの、ナナ様……一つお聞きしたいんですけどぉ、その……下の毛が無いのですが……」

「……あ」


 口ひげ部分から下の全身永久脱毛をキューと一緒にやってしまった。そりゃ下の毛も含まれますよねー。


「す、すまんのじゃジル……脇毛やすね毛を対象としたつもりで、全身の永久脱毛をしてしまったのじゃ……何ならそこだけ生えるように調整するが……」


 ジルはそういうことなら、と笑って受け入れてくれた。流石に元や現在の性別が何であろうと、ピンポイントでそこに意識を向けつつ作業をするのは多分無理、再施術にならなくてよかった。


 それにしても調子に乗って勢い余ってやりすぎた気がするが、概ね満足の行く結果だろう。


 女性物の下着を身につけるだけでもいちいち感動しているジルを見ながら、今度こそ一仕事終えた満足感にひたり、薄い胸を張ってドヤ顔をしておく。えっへん。

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