ヘンゼルとグレーテル りある
ヘンゼルとグレーテル りある
ヘンゼルとグレーテルは四人家族で、きこりのお父さんと継母と暮らしておりました。
ある時一家の暮らしは貧しかったため、二人は捨てられることになりました。
継母「うちは貧しくて、食べられないから出て行きなさい!」
ヘンゼル「ちょっと待てよ貧しいからって大人二人いたら子供二人養えるやろ!仮に養えなかったとしても生活保護とか養護施設に預けるとかあるやん。仮にお父さんが怪我しても労災おりるやろし。」
グレーテル「そうちゃうんか、エッ?」
継母「せやないっぺん行政の方とも相談してみるわ。変な事言ってごめんなお母さんおかしなってんごめんごめん。」
ヘンゼル「いや物語終わるから捨ててくれ」
継母「はいわかったばいば~い。」
ヘンゼルとグレーテルは家へ出て行き、道を何日も迷っているとお菓子の家を見つけました。
ヘンゼル「うわっお菓子の家て趣味悪・・・早速虫たかってるやん。」
すると家の中から魔女が出てきました。
魔女「さあうちにおいで。」
ヘンゼル「じゃあ行くとこも無いし・・・」
ヘンゼルたちが気を許し家に入って落ち着いてた瞬間!
魔女「お前たちを~食べてやる~」と低い声で言った。
ヘンゼル「菓子を食べろやまず。」グレーテル「わかったか、ババァ」
魔女「・・・」
魔女を納得させ、家を出るとヘンゼルは一旦家へ帰りました。
家に帰って聞かされた事は継母が亡くなっていた事でした。
父「継母も亡くなったし3人で一緒にくらそうや!なっ?」
ヘンゼル「なっ?ちゃうてなんで継母から出ていけ言われた時何も守ってくれへんかってん」
グレーテル「そうじゃ」
父「・・・」
ヘンゼル「だいたい何でお母さんが急に亡くなったんや。こののこぎりで違うもん切ったんちゃうか?」
グレーテル「どうやねんゴラッ!アァ?」
ヘンゼル「待てお前どうしてん」
グレーテル「思春期でな。」