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世紀の発明

作者: おじゃ元

「H助手よ、急いでマスコミを呼ぶんだ。」

とはりきりながら、S博士はさっき完成した気象マシンのコンセントをつないだ。

 このマシンは天気を変えることができる。

つまり大雨が降っていてもこのマシンを使えば晴れにすることができるのだ。

 こう説明してるうちに、マスコミがぞろぞろ研究所に来た。

そしてすぐにマスコミから期待に満ちた質問がでた。

「博士。この機械は、どんなことができるのですか?またこの機械は電気で動くのですか?」

博士はこれまでにない喜んだ声を出して言った。

「この機械は電気で動くのじゃ。まぁ百聞は一見にしかずじゃ。今から動かそう・・・」

 ピーガタガタガタがががががががががが

「今の天気は晴れじゃろう。これを使えば・・・」

といった瞬間にぷつんと部屋が暗くなった。

 なんだなんだと騒いでいたらある記者から一言

 「今日は計画停電ですよ」

突然電源が切れたせいか、マシンは煙を上げてもう動く気配がなかった。


 




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