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架空パンク・リリック  作者: 架空パンク
89/93

宣戦世代

真夏の暑い日に超高空を爆撃機

鈍色のボディに残酷な撃墜マーク

下された悲しみに一つの時代が幕を閉じる


真冬の春に地響きとともに装甲車

轢いていったのは自由と幸せ

車輪の下にそれでも時代は生きていた


始まりの日に二つの不幸がビルに光った

舞い上がる煙の中に矛盾と寂しさ

新時代の幕開けはなにもかも溶かして


宣戦世代 僕達の

宣戦世代 僕達の時代


神様は死に 国境は消え

ついに正しさも消えていった


最後に残されたのは

僕らだけなのか 僕らだけなのか


宣戦布告!僕達に!

なにもない時代の僕達に!

皆さん終戦おめでとう!

けれども僕が宣戦します!


宣戦世代!



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