18歳の掌
なんなんだよこれどうしようもない
僕が小さい 小さ過ぎる
アイラブユーも怒りの声も
少しずつズレてるじゃないか
ああ 上手くお喋りしたい
ひっくり返せる力があるなら
世界ももう少し白黒ついたろう
歩道橋の上 少しずつ足並み速く
夕暮れの光 誰かが遠ざかったんだ
18歳の掌 何かをはきちがえた
どうなってるんだよこれわけがわからない
夜が重い 重過ぎる
ファッキンユーも掲げた拳も
なんだか虚しいじゃないか
ああ 意味だけでも与えてよ
生きていることに本当があるなら
もう少し考えることも減っただろ
歩道橋の上 少しずつ足並み速く
夕暮れの光 誰かが遠ざかったんだ
18歳の掌 何かをはきちがえた
歩道橋の上 少しずつ足並み速く
夕暮れの光 誰かが遠ざかったんだ
18歳の掌 何かをはきちがえた
どうしたかったのかもはっきりしない
だんだん物忘れが酷くなって
いつの間にか街角と同じ色の瞳
酒と薬の匂いがするよ
君も僕も いつからだろ
どうしろって言うんだこんなことばかり
君が寂しい 寂し過ぎる
チェルノブイリも僕の街も
きっとおんなじ匂いがする
ああ 綺麗じゃなくってもいいからさ
ひとつだけホントの幸い教えてよ
ホントに美しいものを教えてよ
どうしたかったのかもはっきりしない
だんだん物忘れが酷くなって
いつの間にか街角と同じ色の瞳
酒と薬の匂いがするよ
君も僕も いつからだろ
歩道橋の上 少しずつ足並み速く
夕暮れの光 誰かが遠ざかったんだ
18歳の掌 何かをはきちがえた
歩道橋の上 少しずつ足並み速く
夕暮れの光 誰かが遠ざかったんだ
18歳の掌 何かをはきちがえた