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架空パンク・リリック  作者: 架空パンク
28/93

18歳の掌

なんなんだよこれどうしようもない

僕が小さい 小さ過ぎる


アイラブユーも怒りの声も

少しずつズレてるじゃないか


ああ 上手くお喋りしたい

ひっくり返せる力があるなら

世界ももう少し白黒ついたろう


歩道橋の上 少しずつ足並み速く

夕暮れの光 誰かが遠ざかったんだ

18歳の掌 何かをはきちがえた


どうなってるんだよこれわけがわからない

夜が重い 重過ぎる


ファッキンユーも掲げた拳も

なんだか虚しいじゃないか


ああ 意味だけでも与えてよ

生きていることに本当があるなら

もう少し考えることも減っただろ


歩道橋の上 少しずつ足並み速く

夕暮れの光 誰かが遠ざかったんだ

18歳の掌 何かをはきちがえた


歩道橋の上 少しずつ足並み速く

夕暮れの光 誰かが遠ざかったんだ

18歳の掌 何かをはきちがえた


どうしたかったのかもはっきりしない

だんだん物忘れが酷くなって

いつの間にか街角と同じ色の瞳


酒と薬の匂いがするよ

君も僕も いつからだろ


どうしろって言うんだこんなことばかり

君が寂しい 寂し過ぎる


チェルノブイリも僕の街も

きっとおんなじ匂いがする


ああ 綺麗じゃなくってもいいからさ

ひとつだけホントの幸い教えてよ

ホントに美しいものを教えてよ


どうしたかったのかもはっきりしない

だんだん物忘れが酷くなって

いつの間にか街角と同じ色の瞳


酒と薬の匂いがするよ

君も僕も いつからだろ


歩道橋の上 少しずつ足並み速く

夕暮れの光 誰かが遠ざかったんだ

18歳の掌 何かをはきちがえた


歩道橋の上 少しずつ足並み速く

夕暮れの光 誰かが遠ざかったんだ

18歳の掌 何かをはきちがえた




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