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パンク・ロック
教科書よりベイ・エリアに
黒板よりリヴァプールに
僕の心は飛んでった
青いあおい空の向こう
イメージの宇宙を僕は信じてる
確かにリアルはそこにあるけれど
夢心地でいちゃいけないわけじゃない
格好悪くって美しい
下手っくそでハートに響く
そんなパンク・ロックをトランジスタ・ラジオであの日聴いたよ
帰り道よりハイウェイに
テレビよりヒューストンに
もう止まれない走り出した
赤いあかい日差しの彼方
水平線の向こうを僕は夢見てる
歴史はつまらないことを語るけど
壊しちゃいけないなんて誰も言ってない
格好悪くって美しい
下手っくそでハートに響く
そんなパンク・ロックをトランジスタ・ラジオであの日聴いたよ
クソッタレなリアルにリアリティを
つまらない言葉に魂を
悲しみは幸せは
空き缶に詰めてマンハッタンから銀河の彼方
残った僕の世界に今このときだけを
格好悪くって美しい
下手っくそでハートに響く
そんなパンク・ロックをトランジスタ・ラジオであの日聴いたよ