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架空パンク・リリック  作者: 架空パンク
11/93

一番ホーム、ベンチの上

一番ホームのベンチの上、下り列車を待っている

隣に座ってたおじさんが忙しそうにドアをくぐった

上り列車のガラス窓を、じっと新聞越しに見つめて


列車がゆっくり動き出した

知った顔がいくつも通り過ぎる


さようなら、またいつか

さようなら、またいつか


僕の隣に君が座った、下り列車を待つ僕の隣

ぎこちなく君の手に手を重ねて

そっとホームの青空を見る

行き先は全部おんなじ青空の下


君は上り列車に乗るのだと言う、行き先は違ったらしい

君を乗せた列車は行ってしまった


一番ホーム、ベンチの上

僕はいつまでも下り列車を待つ


一番ホーム、ベンチの上




「一番ホーム」の原詩らしいです。

架空パンクは尾崎豊ファンなので、たまにこうして原詩を書くとのこと。

書き方って色々だなぁ。

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